死への逃避行のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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死への逃避行

[シヘノトウヒコウ]
Deadly Circuit / Deadly Run
(Mortelle randonnée)
1983年上映時間:120分
平均点:8.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-03-04)
サスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-11-05)【ESPERANZA】さん
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監督クロード・ミレール
キャストミシェル・セロー(男優)私立探偵
イザベル・アジャーニ(女優)カトリーヌ・レリス
サミー・フレイ(男優)ラルフ・フォルブス
ステファーヌ・オードラン(女優)
ジュヌヴィエーヴ・パージュ(女優)
パトリック・ブシテー(男優)
ジャン=クロード・ブリアリ(男優)
マーシャ・メリル(女優)
脚本ミシェル・オーディアール
ジャック・オーディアール
撮影ピエール・ロム
製作総指揮シャルル・ガッソ
配給大映
字幕翻訳岡枝慎二
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4.出会った人間を次々と殺していく魔性の女を演じる。イザベル・アジャーニの静かなる、そして美しき怪演。
そんな彼女の美しき七変化に目を奪われる2時間です。それは見る者だけでなく、彼女を追う1人のくたびれた中年の探偵も。
依頼人もボスの指示ももはや関係ない。自分の娘とこの女を重ね合わせるように彼女にのめりこんでいってしまう。
全編を通して聞こえてくるこの男の回想のような心の声、そのフランス語の響き、テンションを抑えた品を感じさせる語り口。
これぞフランス製サスペンスという雰囲気をたたえた作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-07-17 18:12:18)
3.めずらしく(?)狂乱しない美しきイザベル・アジャーニがただ息をするかのように人を殺してゆく。そこに狂気は見えない。狂気を見せるのはむしろアジャーニを追う探偵。ところどころちぐはぐとした物語はもしかしたら探偵の妄想・・。そうであるかのようにどこか悪夢めいている。その悪夢の住人としてあまりにはまるアジャーニ。あまりにきまるコスプレ。美しさがはかなさを助長する。切なさを増幅させる。ああ、再見したいがどこにも置いてない(涙)。ちなみに盲目の建築家だったか、彼に話した女の過去に登場する父親はムルナウ『最後の人』そのまんまだ。(『最後の人』のハッピーエンドは後から付け足されたもの)
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-12-24 16:09:05)
2.イザベラ・アジャーニがとても美しいのですが、やたら影のあるヒロインを演じており、死ぬために生きているのではないかと考えさせられました。まさに「死への逃避行」
ヨシオさん 9点(2002-11-18 23:53:55)(良:1票)
1.とにかく、イザベル・アジャーニーの美しさに脱帽!(かなりの思い入れです)次々と殺人を犯して行く彼女に無き娘の影を追い、守護天使となり証拠を始末していく刑事。この悲しくもスリリングな展開に引き込まれてしまいました。最近公開された「死の接吻」(I・マクレガー&A・ジャド主演)を観てほとんど設定が同じ(リメイク?)事に驚きましたが、やはりI・アジャーニーにはかないませんでしたね。何ともやりきれないラストも私の心に突き刺さりました。
さかQさん 10点(2001-06-15 22:39:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 8.00点
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6120.00%
7120.00%
8120.00%
9120.00%
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