10.館に入るまではけっこういいの。ハイウェイで餌をあさるアナグマ(?)の長回し、遠くから来る車が轢いちゃうまで。戦争・暴力の世界が広がっている。車を捨てて走り出すとこの長い移動も見せる。秋の山の中。森の生き物たちの息づかいが怪しくなってきて、ユニコーンの登場。馬に導かれるように館に。でもここまでだったなあ。あとあんまりハッとさせる鮮やかなイメージがないんだよね。おばあさんが何者かへ無線で報告してるってのはちょっと面白かったけど。次々と鳴り出す時計。庭に集まってくる動物たち。ルイス・キャロルの面白さは、あんまり怪しそうでないものの怪しさに満ちてることだったが、この姉弟なんか最初から見るからに怪しそうなんだもん。思春期の少女ってことで説明がついちゃいそうな幻想だから、つまんないのよね。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-02-04 09:12:29) |
9.こういう映画はすごく好きだし、キャスリン・ハリソン的な女優も好きだし、胸のさらけだしっぷりも男らしくて良いが、いかんせん、この退屈ぶりには点数を下げざるをえない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-20 19:09:48) |
8.夢をそのまま具現化したかのような作品。こういうの好きです。ただ「家」に辿りついてからは場面設定が不動になってしまったのが残念。以降は少々退屈でした。もっと車で色んな変な場所回ってほしかった感じ。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 23:41:39) (良:1票) |
【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-26 22:54:29) |
6.ルイ・マル作品の中で今のところ一番多く観ているのがこの作品。それほど面白いのかと言われると全然面白くなく(笑)、おすすめ作品なのかと言われると絶対おすすめしない作品(笑)なんだけど、なぜか何度も観ている。何度観たって内容はさっぱりで、ただ大人とも子供ともとれる女が不可思議な世界をバタバタと走りまわってるだけな映画。そのバタバタと走る姿や好奇心の旺盛ぶりが子供っぽい反面、胸元の大きく開いたブラウスや足を露わに映し出した描写はエロティック。そんな主人公のフシギちゃんぶりがこの映画の魅力といってもいいかも。それ以外にも惹かれるものがあるかもしれないが、それがなんなのか私自身にもよく解からない。 【R&A】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-21 15:29:03) |
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5.超多彩監督ルイ・マルの中では最左翼に位置する作品(反対側には『地下鉄のザジ』が陣取ってますな)。冒頭のヤマアラシのシーン、何度見てもどうやって撮ったかわかりません…いったいどのタイミングで車へキューを出したんだろう。カメラの外ではスタッフ達が、ヤマアラシに向かって「ホラホラこっちだよー」と手を叩いてたんだろうか…見れば見るほど謎は深まります。タルコフスキーの『鏡』と共に、映像魔術の殿堂に捧げたい気分です。でもストーリー性に欠けてるので点数は低めで。 【エスねこ】さん 5点(2004-02-22 00:07:40) (良:1票) |
4.この手のが好きな人は10点。絶対DVD買うべきでしょう。ただこのサイトでの点数配分としては4点かな・・ちなみに自分はキャメロンのタイタニックやトルゥーライズを10点にしてしまうタイプです。この作品、途中、この先どうやって観客を納得させ帰らすんだろう、とマジに心配になってしまった。お笑いあり、ドキっとするところあり、アクションあり、キモ系小動物多し。感動して涙が止まらないなんてことはありませんデート用にぴったりか。(意味深) 【ティコ】さん 4点(2003-04-17 16:26:14) (良:1票) |
3.こいつぁ凄いぞ。ルイ・マルはこんなブッ飛んだ世界も持っていたのか。絵の美しさにゾクゾクしました。大人の為の絵本って感じですね。まぁ子供に見せてもいいかもしれないけど、多分トラウマとなるでしょう。ルイ・マル的シュールリアリズム美術館、入り口から出口までの経過時間100分、って感じ。 【カエル】さん 9点(2002-11-18 01:20:39) |
2.ヨーロッパの映画らしい雰囲気は良かったのですが・・・・ストーリーが・・・・・難解なのか、もともと何も考えていないのか・・・・・ 【cccp】さん 3点(2002-10-23 11:44:47) |
1.こまったな、、、、、考えちゃいけないかな、、、? 【あろえりーな】さん 5点(2001-08-30 23:58:40) |