男と女 人生最良の日々のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 男と女 人生最良の日々の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

男と女 人生最良の日々

[オトコトオンナジンセイサイリョウノヒビ]
The Best Years of a Life
(Les plus belles années d'une vie)
2019年上映時間:90分
平均点:8.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-31)
ドラマラブストーリーシリーズものロマンス
新規登録(2020-07-25)【The Grey Heron】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クロード・ルルーシュ
キャストアヌーク・エーメ(女優)アンヌ
ジャン=ルイ・トランティニャン(男優)ジャン・ルイ
モニカ・ベルッチ(女優)エレナ
マリアンヌ・ドニクール(女優)老人ホームマネージャー
沢田敏子アンヌ(日本語吹き替え版)
小林清志ジャン・ルイ(日本語吹き替え版)
脚本クロード・ルルーシュ
音楽フランシス・レイ
撮影ロベール・アラズラキ
製作サミュエル・ハディダ
クロード・ルルーシュ
配給ツイン
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.ああ、これこそ映画だ。

逆ニュー・シネマ・パラダイス

現実は映画であり。
映画が現実。

語られる全ては映画のようで現実で。
台詞は50年のときを埋めるのではなく、
50年のときをなぞる。

空想した映像から覚めると
新たな入居者がきて映画について問うてくる。

2CVでスピードを出してドップラー効果の中でまどろみ
詩はとめどなく流れ出る。

死ぬ時は一緒でいてくれるか?
元祖さん [インターネット(字幕)] 9点(2021-12-05 23:49:03)(良:1票)
3.冒頭10分で見るのやめようと思いました。
正直、自分が見るには20年早過ぎると…。
でも、このサイトの点数がよかったので、とりあえず最後まで観ました。

この1966年の第1作目をリアルタイムで観た人の半分以上は既に亡くなっているのではないでしょうか?
私は10代の頃、80年代にテレビの深夜放送で第1作目を観ました。
現在、私は40代です。
40代で、第1作目を観ている人なんて、「みんなのシネマレビュー」を覗いているような、よほどの映画マニアしかいないと思います。
そんな私でさえ、この1966年の第1作目は古い映画と感じます。

で、本作なんですが、サブタイトルが「人生最良の日々」ですか。
素晴らしいタイトルですね。

実際、私にもそんな人生最良の恋愛経験が、2度ほどありました。
それぞれ20代、30代の時、この第1作目のような恋愛経験をしました。

でも、2019年の本作を見ていて、ふと、我に返ってしまったんです。
自分が20年後、もしくは30年後に、半分ボケてしまって、介護までされるような年寄りになったとき、彼女たちは会いに来てくれるだろうか?
映画の中では、男性の夢が随所に見受けられます。
それを考えると、急に現実に戻されたように感じて、感情移入できなくなってしまいました。

映画は90分で終わり、ネットで本作について調べてみて、アヌーク・エーメが87歳だと知ってビックリしました。
てっきり彼女は70歳くらいかとばかり思っていました。

こうなると話しは変わります。
私にとって20年後の自分は想像できるのですが、40年後の自分はどうしても想像できない。

40年後に自分が思い出をどのように大切に守っているのか全く想像できないことに気づきました。

映画の中で生き生きとしている87歳のアヌーク・エーメを見た私は、この映画を今後も大切にしていこうと決めました。

テレビで放送されたこの映画をディスクにダビングして、自分が87歳になったとき再鑑賞して、自分がどう感じるのか楽しみになりました。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-28 15:22:42)(良:1票)
2.どんなに時を経ても変わらないもの。そして時の流れと共に変わりゆくもの。
「不易流行」という言葉がありますが、本作を見ていて思い出した言葉です。
時は止まることなく流れてゆき、人間、誰もが年をとる。しかし、若い頃の鮮烈な思い出が心の中で色褪せることは無い。
名匠ルルーシュは既に80歳を超えている。そして1966年に男と女を演じた2人は90歳近くになっている。
ルルーシュの盟友であるフランシス・レイは既にこの世を去っていますが、
あのメロディもまた全く色褪せることなく、53年前と変わることなく本作を彩っています。
90歳近くなった男と女のロマンス。2人が出会った53年前の姿が時折あのメロディに乗せてフラッシュバックされる。
その53年前の2人を演じているのもまた本作の2人。そう、1966年の「男と女」です。
あの男と女の53年後の物語。本当に奇跡のような映画を見た思いです。
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2021-02-22 21:46:03)(良:1票)
1.1作目から53年後の本作。クロード・ルルーシュ、フランシス・レイ、ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメのみならず当時の子供二人も再登場しているというのが奇跡的。アヌーク・エーメの87歳とは到底思えない美しさが特筆もの。1作目の名場面をふんだんに盛り込んだ映像が感慨深い。老いる事が絶望ではないラストシーンに救われる思い。コロナ禍で劇場鑑賞を見送ったのが何とも残念です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-27 12:09:57)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8466.67%
9233.33%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS