23.スターウォーズのモティーフを借りたキッチュな世界。1時間半それなりに楽しめます。ツッコミどころ満載なのも見てるとだんだん楽しくなってくる! 【amicky】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-25 16:10:56) |
22.映画全編に横溢する、この手作り感・・・なんか、落ち着きますなあ。ちょっと、ノスタルジー。 わざわざ、スターウォーズにあやかって、はっきり云やあスターウォーズをパクって、こんな映画を日本で作らなくても、とは思うのですが、これって一種の地産地消みたいな考え方なんですかね??? 手作りっぽさ、要するにチープ、ではあるのですが、見てると、ミニチュアも含め潤沢にセットが準備され、メーキャップも顔を銀色に塗ってるだけとは言えこれもそれなりに手間がかかるはず、何だか意外に金がかかっちゃってそうな雰囲気も。もしかして、おカネのかけ方、少し間違えましたかね。 この数年後に製作された『里見八犬伝』の先駆けみたいに、勇者が徐々に集まってくるオハナシですが、そのせいで、登場人物の誰一人として目立たない、という副作用が。真田サンはひたすら軽いノリでヒロイズムのカケラも感じさせず(彼の相方その他、誰だかよくわからん外国人俳優たちもほぼ同様)、ではヴィック・モローくらいは何とか存在感を示すのかというと、これも何だか、やる気があるんだか無いんだか。千葉真一もかなり微妙。 大体、あの皆が有難がっている木の実も、ただのクルミにしか見えんのだけど、ロボットまでが有難がっているのを見ると・・・なんか、落ち着きます、かねえ? そんな中、やたらと丹波哲郎だけは、やたらとしっくり来ている。さすがは大霊界、だね! とにかく、これはもう明らかにパクリ企画の、珍品の類の映画、なんですが(何も音楽までショスタコの5番をパクらんでも)、こういうのを作っちゃうノリの良さ、というか、どうせやるならハチャメチャやっちゃえ的な図々しさ、というか、とにかく勢いみたいなものを感じさせて。「宇宙空間で音がするのか?」とか、「宇宙服を着ないで宇宙遊泳して大丈夫なのか?」とか言う以前に、「宇宙空間でホントに手を搔いて泳いでるぞ!」というのが、ここまでくるとちょっと惚れ惚れしてしまいます。 まあ、正直、ヒドい作品だとは思うんですけどね。 ただ、いくらパクリ企画とは言え、さすがに志穂美悦子はキャリー・フィッシャーよりも美人だと思うぞ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-13 12:47:33) (良:2票) |
21.一時期、深作は「SF映画をわかっちゃいねーな」と思ったこともあったけど、広い心で観ると、キャストも豪華で、キャラも立ってるし、特撮も凝っていて、なかなかの傑作SF映画です。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-12-08 18:46:43) (良:1票) |
20.子供の頃、あのメイクの成田三樹夫が、地球に攻めてこないかと本気で心配したもんだ。子供にみせてみよう。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2010-08-14 23:14:17) |
19.いや~無知と言うか、なんと言うか。時として何も知らないということは素晴らしいものを生み出すものです。もはや「スペースオペラだから」という言い訳が通用するレベルではありませんですし。今時よっぽどの人でない限り、それなりの宇宙への知識というものはありますから、こういう作品を作ろうとしても、その中途半端な知識が邪魔をしてこんな世界は生み出せないでしょうから。さらにこのパクリなんて生易しい言葉では表現できない、まあ、あえて表現するなら「まるパクリ」とでも言う商売根性丸出しの作りには、もう何も言えません。もしかすると深作監督がコレを撮っていなければ、5年後の『里見八犬伝 (1983) 』はなかったかもしれません。そんな素晴らしい作品です。 【カズゥー柔術】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-22 16:59:03) |
18.序盤でポリ公にチキンレースを挑む田舎の不良という展開を宇宙で見せ付けられ正直唖然。舞台は宇宙なのにやってる事は田舎の不良ドラマという前代未聞具合が心地良い。この映画にハリウッドクラスのマネーを注ぎ込めば、スターウォーズ越え間違い無いと思う傑作。 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-12 00:07:46) |
17.「 壮大な テーマ曲だけ 浮きまくり しょぼい特撮 リアベもクルミ 」 詠み人 素来夢無人・朝@曲だけだったら落涙物 |
16.そら、こーゆうスターウォーズブームで作られた映画なんて突っ込みどころは満載やと思うねん。模型なみの宇宙船、思いっきり絵の宇宙&地球、コントなみの舞台セットな惑星ジルーシア、どーみても宇宙空間で飛んでる様に見えない宇宙遊泳シーン、などの特撮をはじめ、そこらへんにいる人を適当に選んだとしか思えないリベアの実の人選、外人宇宙人全部日本語とか、まー、細かく見れば色々あると思うねん。でもな、でも俺にはおもろかった。どこらへんがとゆーと、まず、なんてゆーか、なんでもありな世界観?一昔前の特撮ヒーローモノ、関西チンピラのVシネマ、時代劇、くさい青春映画、ちゃちいけど味のあるSF、などの様々な雰囲気がごった煮状態やねん。このハチャメチャな世界観が俺には楽しいねん、宇宙暴走族とそれを追いかける白バイ警官の格好した宇宙パトロールなんて、最高や。さらに各役者も味がある、妙にテンション高い真田広之(こんなテンションの彼はあまり観たことない)、魅力的な志穂美悦子、女役(ババア)の天本英世、どーみても時代劇の殿様風な演技の成田三樹夫しかも顔面銀色など、他の映画では多分味わえない演技&格好のオンパレード。ある意味貴重。あとストーリーもまんま里見八犬伝やけど、テンポあるし展開も色々あって、間抜けだけど意外としっかりしてるんで、そこもわりと楽しめてん。この映画、普通やと、チャチなB級(今の時代感覚やとそれ以下)かもしれん。でも俺はなんか、こんなんも悪くないと思えた。 【なにわ君】さん 7点(2004-10-25 12:25:45) (良:1票) |
15.いやいや,私は好きでしたよ。この映画。DVDも買っちゃいました。「スターウォーズ」は最新テクノロジーを駆使した映画でしたが,こちらは昔気質の職人さんがこつこつ手作りしたって感じで。まあ,「スターウォーズ」よりも先に観たからと言うこともありますが,巨大戦艦の迫力には子供心に「すげー」と思いましたし。その半年後「スターウォーズ」の同じシーンを見て腰を抜かすくらいびっくりしましたが…(当事小学6年生)それでもあのサントラの曲は今聴いてもいいなあと思う。 その6年後,「金さえくれりゃあスターウォーズ並みの特撮ぐらいいくらでもやってやらぁ!」といきまいて作り出された日本のSF映画の金字塔が「さよならジュピター」って・・・ _| ̄|○ 深作監督に謝れ! |
14.いやあ、こんな映画があったんですよ。スター・ウォーズのマネモロだろうが、「リアベの勇士」というテーマが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」の第四楽章にウリフタツだろうが、前に進み、リリースされるという映画が。どこに「メッセージ」があるのか分からないといころもすごいと思います。でも、メインのテーマ・ミュージックは日本映画史でも出色でしょう。 【シン】さん 3点(2004-04-07 20:37:32) |
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13.SF映画ブームに便乗して作られたような、そして見事に失敗している映画だと思います。「スターウォーズ」の感性は、全く活かされてなくて(日本映画だから仕方ない)特撮もがっかりするものが多数。宇宙船の巨大感を見せる撮り方は、まねだけで迫力もなし。ファンタジーというよりも浪花節的な展開にお粗末すぎて涙、涙。真似する部分があまりにも違うのではないでしょうか。チャンバラや「フォース」といった精神面での戦いは日本でこそ見せるべきもの。特撮やスケール感だけ模倣しても全然面白くありません。日本でSFが難しいと確認した作品でした。アニメでは凄く高い評価を得られるのですが。 【映画小僧】さん 2点(2004-04-07 10:23:52) |
12.この作品には、こんな逸話があります。シュノーケルカメラで小惑星を競争する宇宙船のシーンで、深作欣二監督は「手持ちキャメラでやれ!」 ‥‥はい、そういう監督がつくったSF映画です。推して知るべし。(ただし、志保美えっちゃんはビューチフル♪)天本英世は不気味、成田三樹夫は怪演、サニー千葉は「どこが王子?」。同時期に東映がつくった『惑星大戦争』に比べれば1000倍マシな作品です。ちなみにTV版『銀河大戦』のようなトチ狂ったコスチュームは登場いたしません。 【伊達邦彦】さん 5点(2004-02-23 06:39:42) |
11. 一つだけ言わせて。姫だけは志穂美悦子のエメラリーダの方が「スター・ウォーズ」の某レイア姫よりも数百倍美人だし、可憐だったぁぁぁ!映画のクオリティ?…それじゃっ(脱兎)! 【へちょちょ】さん 5点(2003-12-20 18:48:43) (笑:1票) |
10.この映画TVシリーズもあったような気がします。比べるまでもなく子供心に寂しい気持ちになった。スターウォーズはホントに宇宙で撮ったんじゃないかと思ってましたから。 【亜流派 十五郎】さん 0点(2003-12-17 00:14:28) |
9.ちょっと期待しすぎたかなと。窒息死確実な宇宙服とか、まっすぐ飛んでるのに無意味なソーイングをする操縦桿とか、細かい所で当時子供だった自分も萎えてしまった。あ、この人はSF見たことないのかな、本当はこういう映画好きじゃないんだなと思った。 【ロイ・ニアリー】さん 4点(2003-12-12 23:04:23) |
8.石森章太郎の原作漫画を先に読んだのだが、ストーリーはほぼ原作に忠実であった。しかし、1つだけ納得がいかないところがありました。それは・・・メイアのわがままで宇宙ボタルを捕まえに行くシーンです。ここで主役の3人は宇宙服も着ずに、しかも泳いで(!)宇宙空間を移動して宇宙ボタルを捕まえようとするのですが、原作ではどうなっているかというと・・・(以下、原作よりシローのセリフを抜粋)「放射能廃棄物の火口なんだ だからこいつ(宇宙ボタル)は放射能霧で・・・防護服もなしで長く外に出ていたらオシャカになっちまうんだ!!」 うーん、この設定だと映画版では主役3人は確実に助かりませんね・・・そもそも宇宙に出た時点で死・・・ 【きのすけ】さん 4点(2003-10-30 21:25:03) |
7.当時、「愉しめるかい。こんな『スター・ウォーズ』にちゃっかりあやかりましょうナ映画、金返せよな!」って友達と怒って帰った記憶がありますが、 今にして思えば、見どころがないわけじゃあ有りません。元"ビジンダー"の志穂美の悦ちゃんとか、"地獄大使"潮健児へのオマージュか?成田三樹夫の皇帝役とか、それなりに愉しもうと思えば...ってことで、この点数の部屋は、なるせたろうの『もう一度観てみたいかな? あの懐かしのおバカ映画』のコーナーと認定させていただきます。 【なるせたろう】さん 1点(2003-10-15 21:12:16) |
6.「堅苦しい事は抜きでいきましょう!」という植木等の台詞が聞こえてきそうな映画。宇宙的スケールの八犬伝でヤクザのチンピラが英雄に選ばれる辺り、それでも続きを観てしまった以上は文句は言えないのですぜw 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-28 14:57:39) (良:1票) |
5. 最後のトンネル潜りの特撮シーン、宇宙戦闘機が飛んだ跡のソニックブームによる砂の舞い上がりシーンはアメリカの特撮映画に対抗できるほどの最高の出来。米アカデミー特殊効果部門にノミネートされた事は納得出来る。(スターウォーズ3では本家負け時と同じ様なシーンがありましたね)しかし、本編での宇宙空間で星が瞬いたり、酸素ボンベだけの宇宙服は科学考証無し。映画全体は特撮テレビ超々デラックス版のイメージが強い。 でも、それでも最終的にはおもしろかった。 【ひろ】さん 6点(2003-05-23 21:44:33) |
4.やっぱりスターウォーズって凄く影響あったんだなぁ、と感心しますね。え、映画ですか?そんな事聞かないでヨ(笑) 【奥州亭三景】さん 4点(2002-10-18 22:39:25) |