100.個人的に、小学生時代何度もテレビで観たのにどんな終わり方をしたのか分からない作品がいくつかあり、トップ2がこの銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトです。今回、999のラストを知る機会をようやく得たわけです。なんせ長いテレビシリーズを2時間に押し込んでいるのでダイジェスト感が強い(特に人間関係)ですが、先述のようにああこんな結末だったんだと分かったので良しとします。終盤はちゃんとクライマックス感がありましたし、ゴダイゴのテーマ曲もカッコよかったですし。 【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-07-14 21:20:30) |
99.TVKでTV版の再放送を2年弱見続けて復習的に鑑賞。TV版を見たばかりのせいか成長した哲郎にはやや違和感。他方メーテルはやや若い印象だし、他キャラクター総動員で存在感もイマイチ。車掌さんはオマケ程度だし。そもそも壮大なドラマを描くには2時間ではあまりにも短すぎる。また、フルオーケストラの音楽が素晴らしすぎて、物語以上に目立ってしまうといった難点はいろいろあるものの、やはりこのシリーズは日本アニメ映画の最高傑作であることには変わりはなく、これを超える作品は今後登場するのだろうかという思いはある。 |
98.TVシリーズは話数が多く、ちょっとクオリティも低かったけど、劇場版はキャラデザも一新されて気合が入ってる。 2時間ちょっとで綺麗に纏まっていて、感動的な青春物語に仕上がっていますね。 ラストシーンは切なくて泣きそうになるけど、悲しいという感じではなく、希望に満ち溢れた清々しさがある。 ゴダイゴのテーマソングも素晴らしいね。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 8点(2020-10-12 08:11:23) |
97.昔見たときはそれなりにおもしろかったが、再度になるとストーリーがわかってるのでワクワク感がなくなるのは仕方ないところ。あれだけの長編をうまくまとめたとも言えるし、登場人物の描きかたがあっさりしているとも言えそう。宇宙のはてまで旅するのは途方もない時間が必要となるはずだが、ま、冒険アニメとして一度は見る価値があると思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-04-24 09:32:35) |
96.毎週テレビで楽しみにしていた999も、この劇場版も見たのは小学生の時。その後1度くらいはテレビで再見しているかもしれない。 実は記憶がかなりあやふやな状態での今回の再見でした。最後に見てから30年以上は確実に経過しているのですが、 始まった瞬間から、登場人物や地名、星の名前が登場する度に、あやふやだったはずの記憶がつなぎ合わされ鮮明に蘇る。 最初の星タイタンに999が到着する。そこで出会うおばあさんが誰の母なのか?次に登場する山賊の親分の運命は? 子どもの頃の記憶が実に鮮明に蘇り、懐かしさでいっぱいであると共にそこには新たな感動も。 限りある一度きりの命の尊さ。男とは何か。星野鉄郎を通して、松本零士さんが見る者に訴え、問いかけているかのようです。 鉄郎、メーテル、クレア。エメラルダスとトチロー。そしてハーロックにアンタレス。 子どもにとっては勿論なこと、大人になって再見しても十分に堪能できる絡み合うロマンスと友情の物語としても見事です。 壮大な宇宙を舞台にしたSFであると共に西部劇を思わせるようなテイストもたまりません。 テレビでは1つの星で1話(だったと思う)と比べると足早な感はありますが、 限りある命と永遠の命。1つ1つの星での出会いや経験を経て少年はどちらを選ぶのか。 一本の映画としてそれが実にテンポ良く描かれています。 そして美しくミステリアスなメーテル(池田昌子さんの声も含めて)の存在があればこその999でもあると思います。 アニメ史上に燦然と輝く金字塔。迷わず10点満点とさせていただきます。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-11-21 00:09:22) (良:1票) |
95.TV晩とは違った魅力があるね。ただし、あれだけ長い作品を2時間にまとめるのは無理があると思う。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-07-25 17:57:55) |
94.TV版は好きです。でもこれは2時間では無理。しかもメーテルが鉄郎を連れて行く意味が無くなっている。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-17 19:34:07) |
93.鉄郎がかっこ良くなり過ぎてることや、展開が強引なことに多少戸惑いました。それでもエンドロールが始まった時にはいい映画だったなぁとしみじみ思っていましたね。 【カニばさみ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-08-21 11:11:58) |
92.スタッフの熱意の伝わる、東映動画最盛期の傑作。 ●椋尾篁の黒を多用した精緻な背景美術の美しさとスケール感。ここでは劇場版を意識した大判の背景画が用いられ、実写でいうところの移動撮影やズーミング(市川的)で空間の広がりと奥行きを表現している。 ●金田伊功原画によるパースペクティブとデフォルメを活かしたダイナミックなアクションの素晴らしさ。 その大胆なパースもまた画面に深度を与えている。 彼の主に担当したクライマックスの惑星崩壊・炎上の圧倒的な描写はふんだんな透過光の効果と相俟って特に傑出した映画美となっている。 (繋いだ手の感動的ストップモーション。) ●東映動画初期から実務経験を積んだりんたろうならではのアニメーションの醍醐味として、さらには映画の主題としての疾走へのこだわり。 主人公は全編、それこそラストカットまでひたすら走り続け、画面を躍動させる。 ●優れた映画の一条件といっても良いかもしれない、風の表現。 特に、別れの駅の場面に吹く風の見事さ。 二人の間を吹き抜ける静かな風の強弱を表現したアニメーション感覚が絶妙であり、 映画の情感を一段と高めている。 ●ヒロインへの紗のかけ方、ショックシーンの編集等もいかにも市川崑的だ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-06-08 01:18:57) |
91.青木氏作曲による、この映画の音楽は最高である。極上のサウンドトラック!! 城達也といい、ハナシといい、画といい、センス抜群! 乗り物はなぜか、一生飛び上がりそうもない”汽車”電車”であるのだが、巨大スクリーンで、映画館で実際に、地球の、銀河鉄道の、国際宇宙ステーションとその広大な駅に集まる大勢の人々。大空にむけて、大宇宙に向かって、長大に聳え立つレール(ザウス!)から、重く、長い連結の列車が飛びたってゆく様は、その広大な空間は、 ロマンや感動を飛びこえ、涙ボロボロだ。われわれ人類が宇宙に、旅に出られることは決してない。ましてや、愛する、あこがれる女性と、広大な宇宙のさいはてを、旅をしてさすらうこともない。思い出は、少年の日々だけではない。人生は旅だ。人生は思い出だ。人生は本当にせつない。そして、なつかしい。最高のサウンドトラックにのって、映画はゆく。”はるかなる永遠の別離”。”さいはての場所”。"人生という名のおぼろげな記憶の断片”。”身を焦がすせつなさの極致!”追加!というか、この作品ですばらしいのはやはりサウンドトラックだ!”青木さんというのか。作曲家は。オープニング、城達也のナレーションの後、かぶさるように流れてくるサウンドトラック!のなんというすばらしさ!そして、ラスト近く、崩れる街中を逃げる二人。メーテルの独白にかぶさるように流れるサウンドトラック!最後に、、、、、、なみだなみだの二人の永久の別れのシーンのサウンドトラック!!なんという完成度!なんというせつなさ!!!!!!!そして、全編終了後の、身の毛もヨダツ、ゴダイゴの主題歌のなんというクソらしさ!ミスマッチさ!ここで貧民日本人全開!ガックリガクガク!救いようなし!(まあ、すべて終わったあとなので消し去ればよいか) 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-14 21:05:05) |
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90.少年向けのSFアニメ。古い映画ということで、映像演出はテレビアニメのレベルです。 気障なナレーションやセリフを始め、ベタなストーリー展開に様々なキャラクターが登場、 主人公に絡んでくれたおかげで、最後は目が回るほどハチャメチャになっちゃったけど、 アニメらしくていいんじゃないかと思う。一番の見所はエンディングのテーマ曲かな。 全編に渡って流れるムード歌謡のようなBGMには、さすがに辟易とした。 松本零士の世界観が好きな人には、そこそこ楽しめる作品かと思う。たぶん・・・。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-12-06 01:21:49) |
89.「銀河鉄道999」についてはテレビ版のが大好きで何度も見ている。テレビで放送(再放送も含めると)少なくとも全話を三回以上は見ている。そのぐらい思い入れがあるし、勿論、原作も全部読んだ。漫画も全巻持っている。だからどうしたってテレビシリーズに思い入れがある為に劇場版では物足りないだろうと今まで観るのを敬遠していた。初めて今回、DVDを借りて来て見たけれどやっぱり物足りない。これがテレビシリーズ化なく、ただ1つの作品として見ればつまらなくはないし、普通に楽しめるけど、誰もが知っている有名な名作という基礎が既に存在している。あれだけの壮大なるストーリー、1話、1話のエピソード、鉄郎とメーテルとの会話、やりとりの中に見える複雑な感情、機械の身体を手に入れれば一生、生きていける。二人の前に忍び寄る悪魔との戦いの末にたどり着く最後の感動的な二人の別れ、色んなものが甦ってくる。そんな物語を僅か2時間ちょっとの時間で全てを見せるなんてことはどう考えても不可能である。テレビシリーズに思い入れがあればある程、そう感じてしまう。例えば「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」のように1つ1つの話が続いてなくて、どこから見ても楽しめる話を劇場版にするなら解る。でもこの話は最初から見なくては解らないのである。他の例で挙げるなら大河ドラマや朝の連続テレビ小説などの一年分の話を総集編にまとめて見せるようなものである。だからどうしても物足りない。見終わったと同時にまたテレビシリーズを最初から最後まで全部見たくなってしまった。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-03 11:57:28) (良:1票) |
88.今となってはゴダイゴの歌だけが光ってる感じの映画ですね。 【doctor T】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2010-09-26 23:40:48) |
87.荒っぽいストーリー展開にげんなり。 ハーロック、エメラルダスのムダなくだりを削れば、結構いい映画になっただろうに。 でも、それをやっちゃうと客の入りが3割は減っちゃうんだろうなあ、なんて思った。 所々「少年の成長物語」にグッとくる場面もあるんだけど、こうした「大人の事情」が透けて見えたりして、あまり楽しめなかった。 まあ、自分はTV放映の頃でも「メーテルの顔のアップが怖い」なんて思ってたクチなんで、元々今見ちゃいけなかったのかもしれない。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-25 13:53:46) |
86.どうしても避けて通れない問題。テレビ版vs劇場版。自分としては、どうしてもテレビ放送版なんですよね。劇場版= 鉄郎の設定年齢、顔の美少年化はやむなしとしても、時間の関係上であろうか、とにかくメーテルの描き方が弱い。とにかくメーテルの描き方が弱い。とにかくメーテルの描き方が弱い。(あえて3回言わせてもらいました) ついでに、鉄郎とメーテルとの出会い方に至ってもイマイチ好きになれない。機械伯爵への復讐シーンが甘っちょろい etc、etc、なんですよね、。 しかし、現実的には、これも松本零士さんが作り出してしまった正式な銀河鉄道999なわけですし‥ そう、受け止めてはみたのですが、僅か120分ちょっとであったとは言えど、もう一度観たいなとは思えない。とにかく、自分としては、劇場版を観てしまった事によって また急に全113話の旅を思い出したくなってしまったんですよね‥ でも全部観直すとしたらなら どんだけの時間が必要なんだろか‥?‥? 113×25分デスカ はぁ? 2825分ですか??? てことは、47時間ちょいってことですかぁ‥ ならば、一気に大人買いならぬ大人見りをやってみる事だって可能なんかなぁ?‥ つまりは、土日を使って休憩無しで一睡もせずに頑張ったならば、丸二日間で見終えてしまえちゃうんだもんなぁ どうしよか‥ チャレンジしてみるかな どうしよッかなぁ ‥‥なんてですね、無理ですね。でもとにかくテレビ版が恋しい。 最後に、BS2の5夜連続放送【全駅停車!銀河鉄道999】 都合により、今回は所々しか観る事が出来なかったのですが、ラストにセッティングされてたこの劇場版も含めてお蔭様にて十分に楽しむ事が出来ました。ホント心より感謝致します。ホントありがとうございました。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-19 23:27:17) (良:2票) |
85.テレビシリーズは小学生の頃に再放送をなんとなく見てた程度(たぶんその後にある特撮ヒーロー番組の再放送が目当てでそのついでにときどき見てたんだと思う。)で、作品自体にそれほど思い入れがあるわけでないのだが、とりあえずBSでやっていた本作を見た。うーん、全体的なストーリーをよく知らないので、だいたいこんな話だというのは分かったが、話が駆け足気味に進むので、ドラマとして深みを感じられず、詰め込みすぎという印象。それに鉄郎ってテレビシリーズでは10歳くらいの子供だったのに年齢を少し引き上げているのは多分青春映画という線で本作を仕上げたかったんじゃないかな。さっき書いたようにテレビシリーズに思い入れはないのだが、はっきり言ってテレビシリーズと同じのほうが良かったような気がする。キャプテンハーロックなどの登場はファン向けのサービスかも知れないが、松本零士作品にそれほどなじみもないのでなんの感慨もない。ラストは感動的だけど、やっぱりテレビシリーズを毎回見た上で最終回のラストシーンを見たほうが感動できるだろう。そんなにつまらない映画でもなかったが、やはりテレビシリーズの方がもっと内容が濃いのだろうなあと思う。余談だが、メーテルを演じる池田昌子に加えてナレーションが城達也なので、見終わってなんだか「ローマの休日」の日本語吹き替え版が見たくなってしまった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-14 13:29:10) (良:2票) |
84. 石森史郎さんの脚本集を持っていて、本作について書いてありました。 当時アニメも観たことがなかった石森さんにとっては、原作本は同じエピソードの繰り返しで物語に一貫性がないという理由で一度は断ったそうです。企画者は青春映画を沢山書かれている石森さんにお願いしたかったらしいのですが、原作を無視して好きなように書いてもいいならという条件で引き受けたとの事です。 石森さんは、いい加減に書かれた原作を無視して、シナリオは「銀河鉄道の夜」をベースに書いたそうです。 仕上がったクレジットに、企画、原作、構成に松本零士さんの名前が書かれていたことにも愕然としたそうです。 どういう経緯で最後まで仕上がったかは書かれていませんが、石森さんは決して本作には満足していないようです。しかし映画を観る限り、やはり本作はテレビアニメを上手く脚色した内容で、セリフも含めて松本零士さんの原作に近いものになっています。 映画はテレビアニメに夢中だった人達を満足させることが目的だったでしょうから、石森さんの書いた通りのシナリオになっていたら、きっとこれだけの名作にはならなかったでしょう。 登場人物が多すぎますが、母親を殺された復讐と終着駅の星と戦う鉄郎という主軸はぶれていないので、とてもシンプルなストーリーです。 【クロエ】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-08-14 02:29:10) (良:1票) |
83.999をあまりみたことなかったが、単純に楽しめた。すべての登場人物に各々存在感があった。 【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-01 14:35:39) |
82.話が駆け足で、時間内にまとめるのに必死な感じがして残念でした。市川監督まで監修されていて期待しましたが。正直、TV版30分の一話一話のほうが内容が濃くておもしろいです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-14 10:27:43) (良:2票) |
81.詰め込み過ぎな割りにテンポが悪かった。原作アニメに思い入れがない人にはお薦めできません。 【ふじりんご】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-04-04 10:20:00) |