104.公開時、押井ファンだった私は映画館へ観に行きました。 ハタチ頃でしたが、その当時はピンとこなかった記憶があります。 その後30代(独身時)に再見。 しびれましたね。 これは、30歳以上の独身者がみるとモロに入り込めるのではないでしょうか。 切れ者である両隊長が孤独感を抑えながら闘う姿が身に迫り、深く感動したものです。 今でも時折見返す素晴らしい映画です。 【Q太郎】さん [映画館(邦画)] 10点(2024-12-23 15:45:17) |
103.1と違って押井守監督らしいセリフを感じました。 ・・・が一度みただけなので、特に感想も言えない状態。セリフに集中してその意味(監督が伝えたいことは何か・・・)を考えながらみていたので、追いつけませんでした。 1度2度じゃわからないのが押井監督の作品だと思うので、また時間があったら見たいです。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 6点(2022-05-07 12:27:34) |
102.アニメ映画でこれほど衝撃を受けた作品はいまだかつてなかったかと思います。 まさかアニメが、日本の安全保障についてここまで深刻かつ真面目に題材として取り上げ、鋭く切り込んだメッセージを発するとは想像もしなかったです。 世間に溢れる戦争や自衛隊を扱う邦画以上に、本作は日本の戦後体制について問題提起し、かつ上質なサスペンスに仕上がっています(人が直接死ぬシーンも、大がかりな戦闘シーンもなくここまで場を盛り上げる展開はお見事) 寒々とした東京湾景に漂う、後藤と荒川の会話。 押井作品お馴染みの「ダレ場」が、本作は一番衝撃度が高く面白かったというまさかの展開(笑)。 本作を普遍的名作にしているのは、①純粋にサスペンス劇としてのクオリティが高い、②日本の戦後安全保障への問題提起(平和憲法・日米安保が続く限りは、本作の問題提起は尚も有効でしょう)、③往年のハードボイルド・フィルムノワール要素漂う人間ドラマ(振られるとわかっていながら女の為にあれこれ奔走する男の姿は哀愁があって入れ込んでしまう)、この3要素が大きな役割を果たしていると思います。 ちなみに私はもう1要素があると思っていて、それは④パトレイバー作品である事を利用したギャップ。 よく本作はパトレイバーである必要がない、ロボットアニメとしてみるとダメという批判がありますが、私は、本作はパトレイバー作品でなければ、ある意味名作には成りえなかったのではと思います。 パトレイバーが旧OVAの頃から醸成してきたあのどこか明るく緩い世界観からは想像もつかない緊迫した展開、実にハードボイルドな人間模様。 まさにパトレイバーからは想像も付かない、というこのギャップが、観客を本作にのめり込ませる、あるいは衝撃を与える大きな要素だったと思うのです。 実際私もパトレイバーをどこか明るく賑やかな近未来警察(ロボット)アニメとして捉えていた為、幻の爆撃→後藤・荒川の会話という連続コンボに大変な衝撃を受けました。 個人的には押井監督の最高傑作だと思います。 【nakashi】さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2017-11-29 12:00:10) |
101.遊馬と後藤隊長の顔の違いがよく分からん。っていうかみんな顔が変。劇場版はみんな変。しのぶさん綺麗じゃない。野明可愛くない。みんな声が小さい。なに言ってんのかよくわかんない。柘植の訴えたかったことがよく分からない。あれだけ大勢反乱に加担した自衛隊員がいるんだからその思想はもう少しわかりやすくしてよ。敵の本拠地の埋め立て地へ乗り込んだら首謀者一人ぼっちで呑気に双眼鏡覗いてて無抵抗ってなめてんのか。自衛隊の方々はみんないい人ばっかりだよ。「野生の証明」の見すぎです。 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 2点(2015-08-04 23:43:50) (良:1票) |
100.PKOに派遣されていた自衛隊員が出てくると『パトレイバー』というよりも『攻殻機動隊』ぽっくなってしまう。ついでに言えば、松井刑事も刑事警察よりも公安警察の方がイメージに合っているような気がする。 攻殻機動隊も好きだから、あまり違和感がないけど、パトレイバーだけが好きな人が見たら違和感ありまくりでしょう・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-28 21:49:34) |
|
98.うわ何だコレ・・・みんな眼が死んでる! まさか全員「義体」か!? 良かった太田だけバカのままで(褒めてる)。 太田が死んだらパトレイバーもお終いです。 竹中直人ウメーなー・・・戦闘機の棒読みいいと思うんだけど。雰囲気出るじゃんか。 でも空気が重すぎる・・・パトレイバーの戦いも暗いよ・・・戦争のお説教もうんざり。 この作品はあんまり好きじゃない。このノリならどう考えたって「攻殻機動隊」の方が良い映画だろうに。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-08-19 14:57:47) |
97.渋くてカッコイイ! <2014年4月、さらに1点upで8点に修正> 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-08 22:31:20) |
96.押井守の僕ちゃん悩んでます風のお説教は大嫌いです。偉大なシリーズでやらなくてもいいのにな。 【カニばさみ】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-08-14 16:19:06) (良:2票) |
95.しつこいくらいの硬質硬派な演出に、微かに香るアホウなコメディエッセンスの加味。この奇妙なバランスは、押井守作品の中でも群を抜いている。ラストの、掌を握り合う演出は、押井作品とは思えないくらいにロマンティック。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-09-20 00:48:29) |
|
94.これまでに比べて色調が抑えられ、後藤・南雲をメインに迎えた硬派な作画・演出が冴えている。半ば監督の代弁者となった後藤というキャラクターが際立つ。都合のよい展開が見られたストーリーはイマイチと感じた。 【kagrik】さん [地上波(字幕)] 9点(2011-06-30 19:10:18) |
93.押井ワールドですね..それとも、伊藤ワールドかな... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-06-11 12:43:08) |
92.「日本はもう一度戦後からやり直すのさ。」テロリズム、緊迫する状況、戦争状態、丸腰の社会、幻想大国ニッポン……。この問題提起っぷりに恐怖を感じずにはいられない。僕と同世代の現代の若者にこそ、観て欲しい映画です。やはり押井守は15年先をゆくのか……!! 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2010-01-25 23:33:53) |
91.とても素敵で、すばらしい脚本だと思うし、映像美もすばらしいのだけれど、これをパトレイバーでやる理由はないよな、と思う。パトレイバー的な爽快感とこの思想性を両立させるやり方はほかにもあったと思うのです。でもこれ1993年に見ているのと今見るのとでは評価に違いがありそうです。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-14 21:53:05) |
90.発想が斬新ですばらしいです。アニメでしかもパトレイバーで日本の平和と戦争について扱ってしまうとは! 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 10点(2009-01-28 07:21:06) |
89.技術は最高。しかし、前作に引き続き、とてもつまらない話です。だれが主人公かわからず、誰にも感情移入できずに終わりました。セリフを消して絵だけ見ていると、何の話か全くわかりません。この脚本でアニメ化を企画したモチベーションがよくわかりません。万人が感動するようなストレートな作品をなぜ作れないのでしょうか。 【ジャッカルの目】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-10-20 23:20:45) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-01 23:50:39) |
87.10年以上前の作品だが、荒川のアジテーションは予言的、啓示的で今でも強い訴求力を持っていると思います。 【NIN】さん [レーザーディスク(字幕なし「原語」)] 10点(2008-02-08 20:43:02) |
86.ストーリーとか細かいところは置いといて、今の平和な日本と対比させて描かれる戦争というものがよく描かれていました。でも、あいかわらず監督作品のセリフは奥が深くて面白いです。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-24 13:33:23) |
85.過去の作品のポイントになるシーンをつぎはぎしただけの作品です。ほとんど新しい表現は使われてません。過去の作品を観たことない人には、公開順に観てみることをお勧めします。そうすれば、結局監督は新しいアイデアを何も思いつかないまま1本作ってしまったのだなあということが分かります。 【かねたたき】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-08-18 14:31:26) |