殺し(1962)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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殺し(1962)

[コロシ]
The Grime Peaper
(La Commare secca)
ビデオタイトル : ベルトルッチの殺し(ビデオ)
1962年上映時間:93分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪ものミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-12-01)【にじばぶ】さん
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監督ベルナルド・ベルトルッチ
原作ピエル・パオロ・パゾリーニ(原案)
脚本ピエル・パオロ・パゾリーニ
ベルナルド・ベルトルッチ
音楽ピエロ・ピッチオーニ
カルロ・ルスティケリ
撮影ジャンニ・ナルツィージ
製作トニーノ・チェルヴィ
配給ケイブルホーグ
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【クチコミ・感想】

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3.川原の遺体から始まる物語、登場する容疑者達が揃って何だか情けない。しかし、最後まで飽きさせない作りになっていて結構惹き込まれ楽しめました。忘れられない名シーンがあります。罵り合いから包丁を取り出した母にすかさず傍にあったアイロンで身構えた娘。猛女のド迫力はイタリア映画ならではか。周りのオバサン達が割って入って事なきを得てホッとするやらガッカリするやら。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-12 23:16:03)
2.ベルナルド・ベルトルッチ監督の監督デビュー作品とのこと!なるほどね。確かにこれは黒澤明監督の「羅生門」を意識した撮り方、作品全体に漂うギラギラした感じ、夏の暑苦しさを感じる映像美、森のシーンなんて正しく「羅生門」のようである。世界中の監督で最も影響を受けている日本人監督は間違いなく黒澤明監督であることは他の多くの外国人監督の作品を観れば解る。アメリカ人監督は断然「七人の侍」、そして、ヨーロッパ人監督の場合だと「羅生門」てことになるのであろうか?この映画の監督ベルナルド・ベルトルッチはイタリア人なので、やはり「羅生門」の影響を最も受けているのは解るし、いかにもイタリア人監督という感じが漂う。他にもこの映画、音楽の使い方など他の監督さん、あのギターの音色を思わせる音楽はどことなくフランス映画の名作「禁じられた遊び」を思わせる。話としては解りずらいし、結局、犯人は誰なのか?ということにおいてもイマイチ解らなかったりと不満も多いけど、色んな映画の影響を強く受けていることだけは解るし、間違いない。そういう意味で興味深い作品!
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-02-14 20:10:54)
1.これはイタリア映画ならではの魅力が散見される逸品。
『羅生門』さながらに、あらゆる登場人物の異なる視点から、一つの事件を描き出していく技法は、なかなか面白い。
パゾリーニの原案・脚本ということで、パゾリーニ風味もどこかに感じられる。

パゾリーニの初期作品によく出てきた“ゴロつき”がゴロゴロと沢山登場。
彼らを巻き込む事件。
そこに絡む娼婦や少年。
これらの様子が、時間軸を交錯させながら、サスペンス仕立てに観る者を楽しませてくれる。

一見すると分かりにくい作品ではある。
しかし、何度も観たくなるような、クセになる雰囲気を醸し出している作品だ。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-29 15:39:07)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
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5116.67%
6350.00%
7233.33%
800.00%
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