36.音楽映画じゃなかった(少なくとも楽器テルミンと音楽との関係には、ちゃんと触れられてなかった)。『レッズ』を想い起こさせる、進歩派ニューヨーカーたちの壮大なロマンス。失った日々をインタビューやホームムー (詳細はブログにて) 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 12:00:54) |
35.理不尽な国家権力によって翻弄された生涯には、ご自身は一言も語られませんが数知れない苦悩や葛藤があった事が想像出来ます。それでも生き抜かれたところに感銘を受けます。音程が外れる、外れないが紙一重の危うさを感じるテルミンの音色に生を授かった者が生きてゆく姿が重なりました。映画に関して、テルミンという楽器に関しての知識が皆無の状況で出会えた本作。この喜びがあるので映画鑑賞はやめられません。 |
34.テルミンという楽器は知ってたけどテルミンてどんな楽器なのかは全く知らなかったのでこのドキュメンタリーを見て初めてどんなのかを知りました。でもこの音楽、どっかで聞いたことあるなぁ・・と思ってたらやっぱり。モノクロ映画でめっちゃ使われてたんですね(笑)知ってからもっかい見たらより楽しめるだろなぁ、早くこの映画を見ればよかった。おまけにソ連のエジソンことテルミン博士の天才的(?)な頭脳はなかなか興味深いです。 |
33.以前からとても気になっていた楽器マトリョミン&テルミン。テルミンの儚げな音色と不思議な演奏方法は人を惹きつける魅力があります。発明者テルミンさん自身のドラマチックな人生とあふれる才能、人柄もとても魅力的でした。ドキュメンタリーなので退屈する場面もありますが興味深い映像がたくさんありました。 |
32.すんません。私でも簡単にできるかもって思ってしまいました。 |
31.不思議な映画でしたねー。なんつっても楽器であるテルミンそのものが音と言い形状といいSFチックだからなぁ。最初は「明和電気?」って感じだったんですけど、だんだん楽器としての面白さとテルミン博士の波乱の人生が絡んでとても興味深かったです。ぐあっと盛り上がりそうなところを敢えて押さえているあたりがまた不思議な味を出していました。あと、現在その自伝映画が公開中であるシンセサイザーの父ロバート・モーグ博士も登場!ナルホド、シンセサイザーのヒントはテルミンにあったのか。他の人の演奏はちょっとどーよ?って感じでしたが、クララ・ロックモアの演奏は純粋に音楽として素晴らしかったです。バイオリンのような人の声のような深い音には驚き。ところでこの映画の音楽はハル・ウィルナーだったんですね。どーりでセンスがいいハズだ。彼は一時期いくつかのトリビュートアルバムをプロデュースして話題になった人でセロニアス・モンク、クルト・ワイル、ディズニーなど面白いトリビュート・アルバムを作ってて好きでした。映画では「ショート・カッツ」か。ラストのテルミンとクララの再会シーンはステキでしたね。ところでトッド・ラングレンは何しに出てきたんだ? 【黒猫クロマティ】さん 7点(2005-03-23 13:55:06) |
30.ドキュメンタリーなのに、ストーリーがとても面白い。テルミンという楽器と博士の波瀾万丈の人生が、観るものを惹きつけてしまう。指先のテクニックでなく、両手と身体で自在に音を奏でるテルミンは、最も人間的な楽器だと思う。電子楽器なのに、感情があふれてくる。 【ちくわ】さん 8点(2005-02-21 17:28:11) (良:1票) |
29.つい先日も新聞紙上で紹介されていましたが、最近はマトリョーシカ型テルミン(マトリョミン)が販売されていて、静かなブームなのだとか。そして、その推進役をかって出ているのは日本の方なんですね。もともと名前だけは知っていましたけれど、演奏風景は初めて見ました。なんとも奇妙で魅力的な楽器です。趣味嗜好によって評価、というか好みが極端に分かれるでしょうけれど、ドキュメンタリーだから通常の映画以上にやむを得ないことでしょう。強いて言うなら、あまりにストレートな作りなので、もうひとひねりメッセージ性が欲しかったかなと思います。でも、私としては非常に興味深く楽しめたので7点献上。あぁ、テルミン欲しいかも。 |
28.お勉強になりました。7~8年前、麻布のクラブで(アンダーグラウンドのパフォーマーたちのイベント「ラブリング」)テルミンの生演奏を聞きました。で、それがかなりすごかったんで前からテルミンが欲しかった。(そのときは音が女性の声にも聞こえたんで、きっと裏で女性が歌っているか、、テープでも一緒に流してるんだと本気で思ってました。)。。 ネットで販売しているものは粗悪品も多いみたいなので、、自分で作ってみようかな。。、、と、このように考えた方も多いのでは??。。 映画としてはなんとも言いようがない。興味ない人にとっては厳しいですよね。 【レンジ】さん 5点(2004-10-28 17:13:48) |
27.テルミンという楽器もしくはテルミン博士に関して勉強をする、という上ではとても参考になる。でもやっぱりこういう娯楽性を追求しないドキュメンタリーというのは、観るのにちょっと努力と集中力を要求される。テルミンにとても興味がある、というような方にはいいのかも知れないけれど、これから観る方は、他の方も書かれてたように、眠い時や疲れた時などは避けてご覧になる方がよろしいかと。 【ひのと】さん 5点(2004-07-13 14:08:30) |
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26.ドキュメンタリータッチです。いい話なんですが、ツラかった。 【★ピカリン★】さん 3点(2004-06-24 12:03:26) |
25.筋は結構ドラマチックだけど、場面が変わったのがわかりにくいせいか、眠くなるもわかる。まあ、わざとこういう抑えた演出にしてるんだろうけどね。ドキュメンタリー好きインタビュースタイル好きな人にはすすめるけど、ちょっとシブすぎるかな。 【●えすかるご●】さん 4点(2004-06-06 11:47:28) |
24.疲れているときは見ないほうがいいよ。最後まで見れないから。 【taron】さん 5点(2004-05-19 21:00:26) |
23.テルミン博士はすごいですねぇ。波乱の生涯といい、たくさんの作品の数々。天才ってのを感じました。ブライアン・ウィルソンやトッド・ラングレンがでてきてびっくりしましたけど。。。 【アンリ】さん 6点(2004-03-31 14:21:49) |
22.恵比寿からの帰り道、テルミンを買いそうになった。 【kasumi】さん 6点(2004-03-30 01:06:31) |
21.NYダウンタウンシーンで妙に流行ってたなと思ったらこういう映画があったんですか… ラストがいい感じ。 【番茶】さん 7点(2004-03-14 23:48:14) |
【k】さん 7点(2004-02-12 12:11:14) (笑:1票) |
19.テルミンには前々から興味があったのでこの映画のおかげでその存在に近づけて良かった。あのロバート・ムーグ博士が若い頃はテルミン作りに明け暮れていたということで、俺もいっちょ作ってみっか、と思ったのはいいものの現在のテルミン作成キットは注文制でしかも説明書が英語…ネットで作り方が載ってたがなんでかな急に熱が冷めてしまいました。でも、いつかは作ってみたいな。テルミン |
18.確かテルミンという楽器を知ったのはコーネリアス(「猿の惑星」ではなく元フリッパーズ・ギターの方)が自分のアルバムに使ったという記事だったと思うのですが、このような数奇なドラマがあったとは・・・。なかなか興味深い内容ではあったのですが、「何年に何があったのか」という事をもう少し丁寧に説明して欲しかったなーと思いました。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-08-26 15:39:19) |
17.ひとつの電子楽器に、20世紀の歴史と、ひと組の男女の数奇な運命が隠されているなんて、どんなドラマよりドラマチックだなあ。それをひとつひとつ解きあかし、全編をこの不思議な楽器の音色が響きわたる、ドキュメンタリーとしちゃ相当な傑作です。旧ソ連の科学者がアメリカに渡って1世紀近くを生き延び、残された助手で密かに彼を愛していた女性が、テルミン奏者としてこれまた生き続けただなんて。しかも、遂に再会を果たすまでを描いたなんて、スゴすぎる! …それにしても、ビーチボーイズのブライアン・ウイルソンって、やっぱりちょっとアブナイ? 【やましんの巻】さん 9点(2003-08-12 17:39:30) (良:1票) |