6.現在自然保護が圧倒的命題になったことはいいことで、「文明」という野蛮を冷静に反省するんならいいんだけど、何か非合理主義とか神秘主義への傾斜が感じられると不気味。非合理主義こそ野蛮の元締めだった。この森林の中でも電気を必要とする人類だし。ゴルフボールを打ち込むのはちょっと引っかかったな。映画としての展開はかなり地味。ジャングルを三次元で感じさせてくれるロープウェイシーンや落下シーンがあり、ちゃんと高さのある密林になっていた。子どもを救うかどうするかってとこは、実に重い問題なんだけど、あっさり情で逃げてしまった。全体、人物に魅力が乏しいの。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-04-17 12:17:14) |
【虎尾】さん 5点(2003-12-12 23:44:35) |
4.マクティアナンということで公開当時見たのですが、えらく地味で起伏のない作品だったですね。ロレイン・ブラッコ(金髪!)をこの映画で初めて知ったのですが「なんでこんな魅力のない女優がヒロイン?」と思ってたら、後から「グッドフェローズ」とか「誰かに見られてる」を見て考えを改めました。 【あおみじゅん】さん 5点(2003-10-26 20:42:10) |
3.ジャングルはワクワクする。木や森で隠されたところにまだ誰も知らない未知の土地があるのではないだろうか?そんな気分に浸ることが出来る。この映画、ロープで木の頂上まで上がって森全体を眺めるシーンがあるのだが、もう最高だ。 【花守湖】さん 9点(2003-10-15 01:39:07) |
2.ジョン・マクティアナン作品の中では異色ですね。アクション映画ではありません。イマジンさんの言うように、基本的に二人の会話がほとんど。ジェリー・ゴールドスミスの音楽がなかなかよかったですね。 【あろえりーな】さん 6点(2003-02-27 10:23:57) |
1.マクティアナン監督にショーン・コネリーなもんだから、てっきりアクション映画か何かと思っていましたが。しかも登場人物で白人は主人公たちの二人くらい。でも、しっかりと最後まで見せてくれて満足の作品でした。でも後半、自然破壊を非難するのであれば、もうちょっと自然を美しく撮る工夫が欲しかったかな。 【イマジン】さん 8点(2001-12-27 12:21:39) |