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人間の証明

[ニンゲンノショウメイ]
1977年上映時間:132分
平均点:4.57 / 10(Review 72人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-10-08)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督佐藤純彌
キャスト岡田茉莉子(女優)八杉恭子
松田優作(男優)棟居弘一良
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ケン・シュフタン
ジョー山中(男優)ジョニー・ヘイワード
三船敏郎(男優)群陽平(特別出演)
鶴田浩二(男優)那須警部
岩城滉一(男優)群恭平
ハナ肇(男優)横渡刑事
鈴木瑞穂(男優)山路部長刑事
地井武男(男優)草場刑事
和田浩治(男優)川西刑事
峰岸徹(男優)下田刑事
ブロデリック・クロフォード(男優)オブライエン署長
ロバート・アール・ジョーンズ(男優)ウィルシャー・ヘイワード
夏八木勲(男優)新見隆
長門裕之(男優)小山田武夫
范文雀(女優)なおみ
高月忠(男優)闇市の警官
相馬剛三(男優)霧積温泉の番頭
星美智子(女優)内藤
高沢順子(女優)朝枝路子
坂口良子(女優)澄子
伴淳三郎(男優)霧積温泉の主人
竹下景子(女優)中山静枝
北林谷栄(女優)海辺の老婆
大滝秀治(男優)おでん屋の客
佐藤蛾次郎(男優)おでん屋の客
姫田真佐久(男優)おでん屋の板前
室田日出男(男優)横川の警官
小林稔侍(男優)警官(ノンクレジット)
近藤宏(男優)セカンド・フロント・マネージャー
鈴木ヒロミツ(男優)喫茶店のボーイ
森村誠一(男優)フロントマネージャー
深作欣二(男優)渋江警部補
角川春樹(男優)復員兵
露木茂(男優)露木茂
E・H・エリック(男優)デザイン大賞の司会
田口計(男優)今村弁護士
河合絃司(男優)検視医
中田博久(男優)ロイヤルホテル従業員
高並功(男優)久之浜の巡査
西川峰子(女優)久之浜の娘
片岡五郎(男優)群陽平の秘書
原作森村誠一「人間の証明」
脚本松山善三
音楽大野雄二(音楽監督)
鈴木清司(音楽監督補佐)
作詞ジョー山中「人間の証明」(英詩)
角川春樹「人間の証明」(英訳)
西條八十「人間の証明」(原詩)
作曲大野雄二「人間の証明」
主題歌ジョー山中「人間の証明」(西条八十「帽子」より)
撮影姫田真佐久
丸池納(撮影助手)
原一男(撮影助手)
高瀬比呂志(撮影助手)
製作角川春樹
角川春樹事務所
プロデューサー吉田達
配給東映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術中村修一郎
編集鍋島惇
川島章正(編集助手)
録音紅谷愃一
照明熊谷秀夫
木村誠作(照明助手)
金沢正夫(照明助手)
字幕翻訳清水俊二
その他フジテレビ(協力)
角川書店(協力)
中田新一(演技事務)
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123
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51.森村誠一の原作は未読。「野性の証明」の前作。角川映画。くらいの前知識しかないまま鑑賞。かなり粗は目立つものの、日本映画らしくないスケールの大きさに驚き。鑑賞後に佐藤純彌のクレジットを見て納得。同監督の手による「新幹線大爆破」「君よ憤怒の河を渡れ」などに比べると、完成度は低く、緊迫感はない。随所にスケールの大きさが垣間見られる2時間ドラマというような印象。ニューヨークを舞台に、黒人青年が金を得るところから話が始まるところからして、そんな話だったの?と意外なところを突かれた感じ。十分興味を引く導入。序盤、黒人女性が主体のファッションショーを延々と流すとか、ある意味前衛的なのだが、かなりダレる。伏線的効果があるとは言えだ。警察が集まって会議をするシーンはわりと好き。黒澤明の「天国と地獄」っぽい。麦わら帽子をフィーチャーし過ぎなのはかなりクドい。全体的に、自然な流れではなく、型にはめ込む強引さがみられる。狙った通りの感動はたぶんほとんどない。なるほどいろいろと背景は考えられているのね、止まり。俯瞰映像の多用は、テレビドラマにはない映画ならではの贅沢さ。ニューヨークのスラムはなかなかいい雰囲気出てた。昭和的な雑多な映像が多い中で、終盤の霧積の空は美しく映えていた。ワールドトレードセンターが健在なのも時代を感じる。役者は相当豪華。日本映画としてはかなり金をかけてるし、この時代特有の熱気を感じた。小川宏とか懐かしい。ニュースを読む露木茂が若くて衝撃的。
camusonさん [DVD(字幕)] 5点(2023-02-15 19:46:55)
50.小学校高学年の時、あのテレビCMはかなり盛り上がっていました。そして、今、再び見てみると、映画全体に要素を詰めこみすぎていて、支離滅裂になっていますね。松田優作の演技が単調で酷い。ジョー山中の演技がオーバーでしかも英語が下手くそでとてもネイティブとは思えない。ファッションショーのシーンがやたら長い。原作をじっくりと読めば面白いのかもしれませんが、それを映画にするなら、あまり欲張らずにすっきりと2時間にまとめてほしかったです。素晴らしい俳優陣を揃えただけに、残念な内容です。。。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 3点(2023-01-07 14:35:21)
49.原作未読。小学生の頃にTVで見て挫折した記憶があるが、このたびリベンジ。戦後の混乱期の過去を背負う系に人種差別を加味したことにより、松本清張をインターナショナルにして少々クドクした感じ。佐藤純彌にしてはオトナシメの印象だが、エンタメ的になってしまうのは仕方ないというところか。同日に生じた両事件の必然性とご都合主義が気にはなるものの、全体的には酷評するほど悪くはない。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-25 12:41:54)
48.刑事モンは好きなんでNYロケがあったり、脇で三船敏郎を始めとしたキャストが豪華なのでそれなりに楽しめました。
ただ原作は一切知りませんが、僕の好みとしては刑事モンらしく普通の娯楽映画に徹して欲しかったです。ムダに反米的とも取れる松田優作の幼少期の体験とか要りますかね?その影響でNYの刑事との関係も最後変な感じになっている為、鑑賞後スッキリしないのは残念でした。
映画の夢さん [インターネット(邦画)] 4点(2018-06-27 12:13:40)
47.角川映画のイメージ戦略にどっぷり浸かっていた私としては、この映画好きです。ストローハット→ストウハ、霧積→キスミー(こんな発音になるか分りませんが)、西条八十の詩を松田優作が読むCM、ジョー山中の主題歌、様々な所へのロケ、ジャンル構わずの俳優起用、そしてストーリー、全部好きです。そりゃいま見たら?ですが。
チューンさん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-04 19:13:53)
46.ニューヨークから、鄙びた秘境のような温泉地まで、一本の映画にどれだけの光景を盛り込みうるか。さらには時代も過去と現在を行き来したりして、このハチャメチャな構成こそ、角川映画らしさ。え、物語の中にあまりに偶然が多いって? いいんです、そうでもしなきゃ、こんな物語、まとまる訳ないじゃないですか。さらには、まがりなりにもニューヨークでカーチェイスらしきものを撮ってしまう、この心意気。いやぁまさに、角川映画、ですねえ(時代は、「ニューヨークへ行きたいか~」のアメリカ横断ウルトラクイズが始まった頃ですから…)。もっとも、全般的に、アメリカのシーンはあまりうまく撮れていないといいますか、なーんか変なのですけれども。そしてこんなエキセントリックな映画は、やっぱり松田優作でないと、つとまりません(普通の演技では、最後まで持ちません)。ところで、麦わら帽子が飛ぶシーン、あまりに見事に飛びまくってるもんで、これはもしや帽子ではなくアダムスキー型のUFOではないか、と……。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-04 22:55:14)
45.そうそうたるメンバーですが、半数近くはもう他界しておられるかと思うと、映画というものはいろんなものを閉じ込めていられるのだなあと。にしてもみなさんおっしゃるように2時間ではうすっぺら過ぎますね。。じっくり味わいたいところでした。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-07-17 11:00:37)
44.殺人事件そのものからして、重厚な人間ドラマで構成された作品なのに、
それを二時間ちょっとという枠の中に詰め込むこと自体が無理。
せっかく映画用の設定を用意していても、無駄なシーンが多いのでは本末転倒だよね。
結果チャカチャカと展開だけが異様に早く、まったく中身のない作品になってしまった。
感動どころか、ただ呆然としてしまっただけ、時間の無駄だった。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-18 17:28:54)
43.子供の頃、初めてテレビで観た時は「すごく面白い!」と感じましたが、さすがにいま見ると、キビシイですね。松田優作、当時はこんな演技しかできなかったのか、監督がこういう演技を求めたのか・・・。岩城滉一、「声が悪い」という理由で、声優が吹き替えをつとめたそうですが、これがヒドい。これはあまりにも岩城滉一がかわいそうです。
もう2度と観ることはないと思いますが、昔の「面白かった」という思い出と、原作はかなりいい作品ということで、甘めの6点です。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-02 20:29:09)(良:2票)
42.なにもかもが強引。
真尋さん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-07 19:31:37)
41.つじつまが合わない、話がつながらない、説得力がない、謎が謎でない、わけがわからない、と脚本ばかりか、読んだことのない原作の価値まで疑いたくなる。1点=「メガトン級の面白なさ」で「メガトン級」という表現が古いと思っていたが、これは、まさに、「メガトン級のつまらなさ」だ。「駄作の証明」とタイトルを変えるとよい。
みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 1点(2010-02-08 21:01:49)(良:1票)(笑:1票)
40.ラストがあまりに安易で一気に盛り下がる。グローバルなサスペンス展開は濃厚でキャスト陣の熱っぽい演技もそれに伴うものだっただけに、ラストの顛末には不快感が残った。混色の青年を演じたジョー山中が悲しげで良かった。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-06-25 15:15:53)
39.公開当時のプロモーションの力の入れようを思い出します。まだ子供やった為、鑑賞はせぇへんかったんですが、あれから30年たった今レビューする事に意味があるのか... 映画の内容は皆さんが書いておられるように、突っ込みどころ満載な話なんやけれども、良くも悪くも角川書店および角川春樹が日本のエンターテイメントに与えた影響のデカさを感じます。「お母さん、僕のあの帽子...」の詩は、当時子供ですら話題にしていたし、ジョー山中の主題歌も何回もCMで聞いた記憶がある。「ママ、僕がそんなに憎いのか」と言いながら、刺さったナイフをさらに深く突き刺したお兄ちゃんのシーンだけが、鑑賞後も深く印象に残ってます。
海の雫さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-18 16:34:03)
38.むかーし、やたらと話題になったことをうっすらと覚えているのですが鑑賞してみたらこれはちょっとひどいんでないかいと思ってしまった。突っ込みどころが多すぎるんでいちいち言わないが、全般的に安っぽすぎる。演出も出演者もやる気あったんですかね?三船敏郎何のために使ったの?あからさますぎるなネームバリュー利用ですな(帝都物語の勝新なみ)。三船の名前にひかれてみる人もいるんだから、ほんとこういうのやめてほしい。ストーリーもようわからん。犯人も最初からわかっているみたいなもんでミステリーの体裁もなしてないし。
陽炎さん [地上波(邦画)] 2点(2007-08-10 23:25:31)
37.重厚なタイトルに比べ、平凡なサスペンスに終わっていた。でも「母さん…」のあの詩はよかったな。色々なものを捨て置き生きてきた犯人の人生は、まだまだ青二才の私には計り知れないものがある。高層ホテルを象徴とした高度成長期、そしてまだ戦争がそれほど遠い過去ではなかった頃の悲劇。
のはらさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-08-04 23:31:21)
36.原作未読。あのファッションショーの意味の無さ、時間の長さは異常ですな。オールスター出演を楽しむだけの映画でした。
いわぞーさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-02-18 17:45:25)
35.この映画はプロモーション(音楽&キャッチコピー)が名作だったんだなぁ、としみじみ思った。
作られた時期を考えるとストーリー展開はまずまずだと思うんですが、映画のタイトルと内容がマッチしていないのがイタイ。5点を献上。
カナさん [インターネット(字幕)] 5点(2007-01-07 01:46:24)
34.松田に三船に鶴田…。この3人の共演というだけでも観る価値があります。というか、観るべき点はそれぐらいか。大勢のキャストとストーリーをギッシリ詰め込んで、バタバタと駆け足で進行した印象です。その割にファッションショーのシーンがダラダラと長いのは不思議でしたが。ただし、聞きごたえは十分。さすが、大野雄二の音楽はすばらしい。ちなみに私、封切り30年目にして初めて観ました。それもギャオさんで。タダならいいか。
眉山さん [インターネット(字幕)] 5点(2006-07-12 18:09:40)
33.優作様、すみません、ものすごくつまらなかったです。特にコメントもありませんけど、あのやたら長いファッションショーのシーンとB級カーチェイスはねぇ。。。
目白沈寝さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-12 04:11:33)
32.ストーリーは御都合主義オンパレードだが、出演者が超豪華!そしてみんな若い!(笑)音楽も手伝って70年代の雰囲気を存分に楽しめる。当時の流行語にもなりドラえもんにすら引用された「あの麦わら帽子・・・」の詩が鑑賞後にも強烈な印象を残す。
オカピさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-09 03:20:06)
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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 4.57点
011.39%
111.39%
245.56%
31216.67%
42129.17%
51419.44%
679.72%
71013.89%
800.00%
922.78%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review5人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 4.16点 Review6人
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