6.映画監督を追ったドキュメンタリーは好きだ。この作品は、映画製作にまつわることではないが、人間ウッディアレンを見せてくれる。彼の親がとても印象的だ。なるほど、アレンの女性人気の理由には、このお母さんが関係してるな、とニヤリ。ジャズの演奏のシーンもいい。特にアレンが必死に息をしぼって音を出す辺りは、観客も笑うことで応援して、皆でアレンを盛り立てる。アレンの恋人も魅力的だ。才人アレンに、こんなに大事にされたら、そりゃ女性も輝くわ。アレンの映画を観る視点が変わることになりそうだ。面白かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-06 17:51:25) |
5.クラリネット奏者としてのウディ・アレンを追ったドキュメンタリーというより、単純に彼を追ったドキュメンタリーな仕上がり。 ニヒリストな印象を持つウディ・アレンですが、こうやって観るとなんだかんだいって大いに人生を謳歌してらっしゃいますよね。 そんな彼や彼の作品を好きな自分としては興味深く観れます。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-04 10:58:51) |
4.ドキュメンタリー映画ですが、出ている方々を全く知らないため、適切な評価にはなりませんので、あしからず・・・。淡々と流れる展開は、ドキュメント映画というには,あまりにずさんで、インパクトがありませんでした・・・。でも、ウディ・アレンというミュージシャンを知る事が出来たのと、ラストでの、母親とのやり取りは良かった・・・。 【sirou92】さん 2点(2003-09-20 21:57:07) |
3.すべてドキュメンタリーだとしたら、すごすぎるなあ。インタビューの前にさんざん貶しておいて、インタビューでうまくつなげる。インタビューアーも見るだろうに、でもウディー・アレンだから、あんな発言も許されるんでは。ところでスン・イーってアンドレ・プレヴィンとミア・ファローの養女だった人ですよね。 【omut】さん 5点(2003-09-18 03:08:55) |
2."ミュージシャン"ウディ・アレンを追ったドキュメンタリー。随所にみられるアレンのシニカルで神経質な発言には、「これホントにドキュメントかよ?」と突っ込みたくなるくらい、「ウディ・アレン」してて笑えます。ちずぺさんご指摘のマリエル・ヘミングウェイ云々にも深く共感を覚えました。読んではじめて気づいたのですが(笑)。ともあれこれはドキュメンタリーとして出色の出来なので、アレン・ファンならずとも一見の価値があると思います。同時に公開された監督作「地球は女で回ってる」より面白いのが、ファンとしては複雑だったので、10点あげたいところを、マイナス2点。 【愚物】さん 8点(2002-11-18 00:48:46) |
1.この作品を見始めて、とちゅうであれ?と思って、止めてアレンとスンイーのスキャンダルについて思わず調べてしまいました。スンイーという人は、あの「マンハッタン」に出てくるマリエルヘミングウエイ扮するアレンの若い恋人のイメージそのまんまだなと思いました。本人もこのドキュメンタリーの中で「マンハッタン」が好き、と言ってますけど。やっぱりドキュメンタリーはなまなましくてなんかなあ、と思いました。よくこんなものアレンが撮らせたもんだ、と不思議な感じです。でも、最後のシーンでアレンの母が「彼の映画は架空の物語だから好きだ」と言ったのは、すべての作家にとっての至言だといえるでしょう。私は点が甘い方なんですが、ドキュメンタリーはずるいので-4点。でも、あのアレンママに6点すべてをささげます。 【ちずぺ】さん 6点(2002-01-24 19:11:38) |