105.イタリア映画の音楽って、自己主張しないんだけど、映画に合う。 電子音が一切ないのが心地いい。 不器用で生き方がわからなかった青年が、詩人に導かれて居場所を見つける話、かな。 世代も国も超えた二人の友情が、理屈抜きで美しく、いい時間を過ごせた。 いや、いい映画。 |
104.2018年 以前見たことを全く忘れて、再鑑賞。キャスティングはどの役もピッタリという感想は同じ。年取って、雰囲気をもっと楽しめるようになったということなのか、点数は1点増やせます。(巨匠詩人のモデルに関して、現実とかぶっているエピソードもあるみたいですね) 2008年 レビュー 皆さん仰るように雰囲気はいいと思います。主演の男性も純朴と言う言葉が似合う適役だったと思います。でもストーリーはそれほどでもありませんでした。(6点) 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-11 22:29:27) |
103.朴訥なマリオが世界的な詩人に感化されながら友情を育む様子は穏やかで心地良かったのに、切ない結末の唐突さに戸惑う。鑑賞後にマッシモ・トロイージが本作で力尽きた事を知り、額に汗が滲んでいる姿は命を懸けていたのだと思うと何ともやるせない。 |
102.島の美しさは印象に残るが、ストーリーは淡々と進行するので少し盛り上がりに欠ける。 無学な男が有名な詩人と師弟関係になる設定は良かったのだが、エピソードが弱い。 女が男の詩に惹かれたシーンがいまひとつ迫ってこず、労働者の抵抗運動ともあまりリンクしていない。 それぞれのエピソードが点として存在し、傑作映画に共通するような線としてのうねりは感じなかった。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2013-06-11 00:35:28) |
101.静かなトーンですが、情熱的な目に惹かれていくマリオが愛おしいくらいです。ラストもせつな過ぎますなあ。でもいい余韻に何日も浸っております、映画はいいですね!いや、かなりよかったです。惜しい俳優さんをなくしました(ToT) 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-12 12:10:57) |
100.作品中にも詩が出てくるけど、全体的に詩的でとても美しい映画だった。世の中の物事の真の価値や世界の美しさを教えてくれる。撮影直後に亡くなったマッシモ・トロイージの眼差しがとても深く、美しかった。感動を売りにした映画は多々あるけど、この映画は本当に感動の底が深い。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-10-20 10:30:13) (良:1票) |
99.学はないが純粋な感性を持った男が、恋をして己の感情を無我夢中で表そうしたとき、ごく自然に詩人が生まれる・・「人が芸術家になる時」を美しく描いていて、何とも良かった。ただ、後半で狙った女を手に入れさえすればエセ詩人はあっさり廃業・・ってそんな無粋で打算的な男の話だったのかよ!!と憤慨しかけたが、うまいこと持ち直してくれて良かった。 それにしても惜しい役者を亡くしました。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-16 13:24:22) |
98.ほとんど何の感慨もなく終わってしまいました。映像といい、ストーリーといい、淡々としていて、得点が高い理由が分かりませんでした。日本人の性格が主人公に感情移入しやすいからなのでは?とも思いますが、政治的なドロドロした話も出来てきますし、最後のほうはあまり共感できませんでした。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2009-06-17 16:13:10) |
97.イタリアの乾燥したほこりっぽい風景に、主人公の郵便配達夫のしょぼくれさ加減がぴったりマッチしています。女のこと(だけ)しか頭にないイタリアの男共ですが、この主人公はかなり控えめです。主人公を演じたイタリアの俳優はマッシモ・トロイージという喜劇俳優で、体調の無理を押して映画に出演し、クランクアップ後一日もたたずに亡くなってしまいました。ジャン・ルイ・バローにも迫る迫真の演技です。 【きのう来た人】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-05-01 06:06:14) |
96.心穏やかにしみじみとした、いい映画。主役マリオを演じた方は、見かけによらず脚本にも関わっている才人、誠に惜しい人でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-01 10:22:00) (良:1票) |
|
【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-05 19:40:12) |
94.物語よりも命を賭けて出演したマッシモ・トロイージに感動した。 【茶畑】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-01 23:11:07) |
93.いい映画でした。 ラストは本当に悲しいですね。 ジンワリと効いてくる1本でした。 実話なんですかね? 【グレース】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-05-26 16:17:02) |
92.どこか寂しく、どこか楽しい、そんな叙情劇を見たような後味。マリオの純朴な人柄もさることながらネルーダの包容力にも好感。ただ、ストーリー全体が少し退屈してしまうような展開であることも確か。もちろんポエムを根幹としたストーリーなので変な抑揚はいらなかったかもしれないが、ラストまでやんわりと描いてしまったのはどうか。ラストにメリハリがもう少しあればもっと感情移入できたと思う。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-05 06:47:49) |
91.素敵な話なんだけど主人公がだらしなさ過ぎで感情移入出来ず! 最後の集会の所もいらないでしょ? あんなやつになんで美人の奥さんが出来るわけ? イロイロ言ったけど詩が書きたくなるから、、 まっいいか!隠喩!隠喩! 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-10 17:01:16) (良:1票) |
90.あまりにヒューマン臭が強く、乗り切れず。 最後はハッとさせられたが、それまでがやや退屈した。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-25 10:28:34) |
89.マリア・ガラッツィア・クチノッタの美しさと自然の描写がなかったら大した作品じゃないかも。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-03 15:36:24) |
88.もっと詩人との交流だけに話を絞ってもらったら、私にも感動は得られたのではないかと思います。残念。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-28 23:30:24) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-07 00:10:31) |
86.それ程大きな起伏のある物語では無いのですが、しみじみと良い映画でした。 【MID】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 19:29:43) |