112.心が温まる話だった。自分の居場所、心の拠り所がないと孤独な気持ちになる。主人公は母親やペットがいなくなって可愛そうだった。迎えてくれる仲間が出来て良かったと思う。 2回目鑑賞 【ホットチョコレート】さん [DVD(吹替)] 7点(2022-06-21 17:26:32) |
111.ちょっと退屈に感じてしまった。少し変わったキャラクターが多く出てくるんだけど、どれもが魅力あるキャラにまでは成っていない印象。 他の方も言っているけど、イングマルがもて過ぎる。親はともかく、他人からあれ程モテるほど愛らしい性格に見えない。それどころか、最近ネットで見た「芦田愛菜が生まれるかと思っていたら、全然聞き分けのない子が生まれて凹んだ」みたいな話を思い起こすほど、扱いづらく見える。 最後に翻訳 戸田奈津子と出てきてビックリした。あの人英語以外の翻訳もやるの? それとも英語版からの孫翻訳? とにかく誤訳がありそうだなあと思って、後味が悪かった。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-29 08:34:59) (良:1票) |
110.子供の成長過程を描いている作品だが、全く共感出来なかった。北欧の国とは環境が随分違うようだ。主人公イングマルはいじめられっ子だったが、曲げることなく強い子であり、大人になるにつれて色々な感情が芽生えてくる。いいお話しではありました。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-09-08 22:49:37) |
109.センチメンタルな子供を想像していたけど、悪ガキがいたずらして僕の方がライカ犬より幸せといってるんだと、思っていたのとは違っていたけどコミカルさと寂しさがいりまじったかんじで面白かった。時間とともに愛しくなるような好きな映画です。原作買ってきて読んでしまいました。 評価得点は最初に見た時のままです。 【omut】さん [地上波(字幕)] 8点(2015-11-22 12:21:41) |
108.母子家庭で母が病気であったり、親戚の家に預けられたり、愛犬の死を知らされたりと、悲しいことがあるとスプートニクに乗せられたライカ犬よりは不幸じゃないと自分に言い聞かせる。子供といえども悲しみに立ち向かうにはそれなりの自己暗示が必要なのだ。様々な運命に振り回されながらも、イングマルを取り巻く大人たち、子供たちが押しつけがましくなく優しいのが観ていて癒やされる。イングマル役の演技もさることながらボーイッシュな少女のかわいさにもやられてしまう。好み30/50、演出8/15、脚本10/15、演技9/10、技術7/10、合計64/100→6/10点 |
107.たしかにキャストや全体の雰囲気は悪くないんだが、ひとつひとつのエピソードやストーリーの展開がよくわからず、退屈で仕方がない。 「生きるってことは、大変だ」という台詞が身に染みるような、内向きな姿勢もまた消化不良だけれど、名作の雰囲気はある。もっと大人になれば魅力が分かってくると信じたい。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-01-18 19:49:05) |
106.すごく期待してみたけど、とっても退屈に感じてしまった。 |
105.のどかな風景やちょっとおかしな人たちに囲まれて成長していくイングマル、、、なんだけど、肝心の成長がそんなに感じられず。異性への関心も、いまいち中途半端。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-16 16:12:22) |
104.60年以上も前の時代設定で30年程前に作られた映画ですが、スウェーデンでは今でもこの映画に出てきたような村社会が残っているのでしょうかね。この共同体の中で主人公の悲しみが無理やりにでなく自然に癒されていく様子がとてもいい感じに描かれていました。映画の中の登場人物の暮らし方を見るとこの国は当時からいわゆる先進国だったんですね。素直に面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-08-09 10:56:43) |
103.叔父さん夫婦がまたいいキャラで救われます。「犬のような人生」、の犬はライカ犬と常に比較しているところから、「自分はまだマシ」と思うようにしているイングマルの幼いながらも自己防衛の本能からだろう。お母さんは本当にあの兄弟に手を焼いて早く手放したかったのか、病を移したくなかったのか、、、子供が知りうる限度でのみストーリーが進んでいくのがすばらしい。 || ところで、大人の言うことをそのまま信じてしまう「うぶ」な頃ってあったなあ、と思い出す。自分もいまだにあれはだまされたのかな、と記憶していることがある。。イングマルも本当に犬がまだホテルにいると思っていたのだ。それが嘘とわかったとき、裏切られた思いでいっぱいだったと思うが、それで、本当に大人への階段も上ったのだと思う。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-14 15:21:33) (良:1票) |
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102.少年の成長と再生の物語、という内容だが普通とはちょっと雰囲気が違う作品。 面白くも切なく淡々と過ぎていくところに、少年少女の色恋が若干絡んでいる。地味だが異色でいいかも。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-11 22:35:06) (良:1票) |
101.少年を装った少女や屋根修理に専念する人、女性下着雑誌を読む老人など、一風変わった個性豊かなひとたちが何人も登場する。それが脈絡なくパラパラとページをめくるように続くのだが、雰囲気があって少しも嫌にならない。また犬を乗せたソ連の人工衛星やスウェーデンでのサッカーワールドカップやヘビー級チャンピオン誕生など50年代末の時代をよく表している。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-23 14:51:39) |
100.少し変わった境遇にいる憎めない風貌のイングマルと少女サガの交流や、型にはまらない田舎の人々の描写は児童文学に秀でたスウェーデンらしいおおらかな雰囲気。 でもやっぱり気になるのはイングマルがライカ犬を心の友としながら踏み台にもしていること。 「自分は○○よりマシ」は自分は幸せと感じるための道具に使っているようで、さもしい感じがするんだよね。 そしてそういう子を不憫だと観客に思わせてるのが。(原作となったイェンソンの自伝小説はライトな「悪童日記」といった趣きでドライでグロテスクだけれど、ライカ犬へのシンパシーはあっても道具にまではしていない) シッカンの死よりも犬にボクの意志で殺したと思われたくないと嘆くのも自分がだいじに思える。 病気の母親から隔てられたのも幸せといえるかも、日々衰え生気が抜けていく姿を心に焼きつけずにすんだんだから。 きれいなソフトフォーカスの映像がウェットな感傷を和らげてはいるものの、ハルストレムの描くちょっぴり卑屈なけなげさは小さな棘のようにちくちくと刺す。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-13 16:27:40) |
99.素朴な自然や村の様子と繊細な心理描写に、なんだかほっこりとした気分にさせられる映画。男の子のふりしているヒロインの女の子が可愛すぎる。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-09 22:18:38) |
98.ハルストレム大好きです。さすがギルバートグレイプを撮った監督。この暖かでのどかな風景はスウェーデン人にはもっと楽しめるのでしょう。そうでなくても作品全体を包む優しい視線が感じられます。ちゃんと成長も描けているし、楽しい映画。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-06 18:00:13) |
97.隠れた名作?私的には、少年の目線で繰り広げられる淡々と進むストーリー..に、魅力は感じなかった... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-23 15:10:48) |
96.12才の少年の目線から誰でも一度や二度は体験するであろう、楽しいことや悲しい出来事をしっとりと美しい田舎の風景とともに描かれた好きな作品です。どんな生活でも何も知らずに無理やり宇宙旅行に連れて行かれた犬よりはマシだと悟る少年に共感を覚えます。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-21 09:24:31) |
95.ちょっとおかしな登場人物達が織りなす、ちょっとおかしなエピソードがすごく心に残る作品。イングマルは女性にはモテすぎでしょう。哀しいバックボーンが、女性達の母性本能をくすぐるのでしょうか。 |
94.公開当時劇場で見ました。当時、ハルストレム監督の名前も知りませんでした。でも、この作品でハルストレム監督のファンになりました。特にこの作品の彼の人間を見つめるあたたかい眼差しとユーモアのセンスが大好きです。いつかスウェーデンに里帰りして、またこんなあたたかくて美しい映画を撮ってほしいなあと思います。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-11-22 02:00:48) (良:2票) |
93.監督特有の美しい映像の虜となっています。これもそう。少年に感情移入し難い部分もありましたが、何度見ても飽きが来ない気がします。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-19 06:39:04) (良:1票) |