ダウンヒルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > ダウンヒルの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ダウンヒル

[ダウンヒル]
(下り坂(衛星))
Downhill
(When Boys Leave Home[米])
1927年上映時間:82分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-07-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-08-26)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストイアン・ハンター(男優)アーチー
原作コンスタンス・コリアー(オリジナル戯曲の脚本)
脚本エリオット・スタナード(潤色)
撮影クロード・L・マクドネル
製作マイケル・バルコン
あらすじ
文武両道のエリート学生だったロディは、遊びに行った飲み屋のホステスに因縁をつけられ、学校を退学になってしまう。 実家に戻ったものの、厳格な父親は退学という事実を許すことができず、ロディは一人家を出る。その後ロディはダウンヒルを味わうことになり…
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.この作品に登場する階段も、エスカレーターも、エレベーターも大半は下降の為のもの。

意識朦朧状態の主人公(アイヴァー・ノヴェロ)が、マルセイユからロンドンへと向かう
船のステップを肩を支えられながら船室へと降りていく。

階段を降りる主人公の下向き主観ショットとして撮られた、難儀な移動撮影。
その少しぎこちない揺れが、精神不安定の主人公とシンクロしあって生々しい。

レコード盤の回転運動と二重写しになりながら迫る彼の妄想。
町をほぼ無意識に彷徨う彼の主観ショットを幾重にもオーヴァーラップさせる
テクニックも、街の情景の生々しさもあって決してあざとさを感じさせない。

背もたれの深い椅子によって手前と奥の人物が互いに見えないといった、
縦の構図の活用によって生まれるちょっとしたサスペンスの面白さ。
強いライトを利用した印象的な画づくりなど、他にも見所は数多い。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-23 04:32:49)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS