15.題名だけ知っていた作品。コメディのようですが全く笑えない。何時もながらのソフィア・ローレンのぎゃあぎゃあ喚き散らかしてのドヤ顔が鬱陶しい。(子供を)轢けば良かったのよにはお前が・・自粛・・ マルチェロ・マストロヤンニも同じく喋り散らかしてのショボクレ顔に鬱陶しさが2倍2倍。 名匠と名優に寄せた期待は木っ端微塵となりました。 |
14.つっこみどころの多すぎな第1話、つっこむ所すら無い第2話、ときて3話目のどたばたが一番面白かった。とにかく3話通してソフィア・ローレンが素晴らしく美しい。この人を美人だと思ったのはこの映画が初めて。感情の起伏激しく、わがままなビーナス。ソフィアを堪能したければおすすめの一品。盟友たる彼女を引き立てるべく、だめだめで阿呆に徹するM・マストロヤンニの懐の深さにも胸が熱くなるわあ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-01 00:21:38) |
13.ナポリ、ミラノ、ローマそれぞれの都市らしいアネクドート。マルチェロ・マストロヤンニが、それぞれに「らしい」芝居をしている。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-15 15:03:25) |
12.妊娠中の女は逮捕できないという第1話はそこそこおもしろかったが・・・。この映画を「昨日・今日・明日」と題名をつけ、オムニバスにしたのはわからないでもないが、何か特別な意味があったのだろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-01 06:46:33) |
11.デ・シーカ監督、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。この後も度々映画を撮ることになる名チームによる3話のオムニバス形式のコメディ。特にマストロヤンニ、ローレンのまさに名コンビの話を3つも味わえるというお得なコメディ・パックといった作品。男と女が織りなすコメディ、というよりはこれはソフィア・ローレン演じる女の物語ですね。そんな彼女の魅力が堪能できます。ソフィア・ローレン。女として人間としての力強く生きる姿やたくましさを感じる役が実によく似合う。一方マストロヤンニ。男として人間として憎めないけど何か頼りない。こんな役が実によく似合う。女の強さと男の弱さ。この名コンビはそれがどんなドラマでも実にいい味になっていますね。本作はソフィア・ローレンに怒られてマストロヤンニが大げさに嘆いてみせる。そんな様子がとても楽しい。そんな二人の息もぴったり合った極めて上質の掛け合いがたっぷりと楽しめる作品になっています。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-07 11:19:37) (良:1票) |
10.最近ベネロペ・クロスの『ボルベール』を観てる時に、昔観たこの映画のソフィア・ローレンの事を思い出しました。あちらはスペインこちらはイタリアですが、女性の逞しいバイタリティはどこか共通するものが。決して『ひまわり』ではなく、この映画でのソフィアの方です。この時期の彼女はカラダのボリュームといい、演技的押し出しの強さといい、女優としても一人の女性としても正に全盛期だったんではないでしょうか?自分も全三話のオムニバスのうち、腹ボテナポリ女を堂々と演じた「昨日編」が一番のお気に入りです。「今日編」タクシーに乗った金満夫人の挿話は尺も短いし意味がよく???ちなみに派手顔ベネロペはポストソフィアとしてはまだちょっと線は細いけど、かなりの有望株。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-07-08 12:06:46) |
9.ソフィア・ローレンは不思議な女優だなあ。刑務所に入れられたり、娼婦をやったりというのがこんなに板についちゃう人も珍しい。たくましくて、生命力があって、それなのに色気があって、という役柄をこの人以上にうまく演じられる人はなかなかいないのではないだろうか。ところで、妊婦は収監されないという粋な法律があるイタリアって国は、やっぱり日本などと比べるとはるかに先進国なのだと思ってしまうのであった。 |
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8.ヴィットリオ・デ・シーカって「自転車泥棒」や「ひまわり」みたいな真面目ーな映画、あるいは壮大な愛のドラマ、みたいなのばっかなのかと思っていたら、こーんなおおらかで楽しくて優しい映画も撮ってたんですねー。三話目のスケベで情けない(でも憎めない)金持ちのボンボンを演じるマストロヤンニも良かったけど、やっぱし一話目の「肝っ玉母さん」を演じるソフィア・ローレンが素敵でした(二話目は短いのもあって、何だかよく分からんうちに終わってしまった)。後半、近所の人たちがカンパを集めるとこなんか、フランク・キャプラみたいだし。でも、刑務所入りから逃れるためにバンバン子作りしてる二人がだんだん「トラック野郎」の春川ますみと愛川欽也に見えてしまったのは僕だけでしょうか。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-10-24 18:02:13) |
7.悲惨だけど、面白くて生きてこうと思います。 (テレビ) 【zero828】さん 7点(2004-02-25 21:42:41) |
6.ソフィア・ローレンの美貌、ふるまいがいい。ちょっと太めな感じもするが、それがパワフルさを増していて、まさに無敵の毎日といった感じ。『ナポリのアデリーナ』あの色気に生気を吸い取られるのも頷ける。『ミラノのアンナ』我儘な感じがとても好き。夢見る乙女みたいだったのに、急変してけなしまくるところなんかとてもおもしろい。『ローマのマーラ』神学生の存在もあり女神のように見えた。ソフィアが抱いてるネコがおとなしくてかわいいっ~。マルチェロ・マストロヤンニ演じる男のアホさもいい。やることしか考えてないところなんかアフォだ~。どれも彼女の魅力が出てていいけど最後のが一番いいかと。 【バカ王子】さん 8点(2004-02-12 23:00:22) |
5.デ・シーカの温かみが映画全体を包み込んでいる気がする。社会の実情をコミカルに軽く描いているとこが皮肉っぽくてグッドです。しかし、マルチェロ・マストロヤンニという俳優、観れば観るほど、魅力が出てくる。なんともいえない官能性があるんだよな。それとこの映画ではお茶目な部分もでているし、深いぜ。マストロヤンニ! 【たましろ】さん 8点(2004-01-24 23:34:10) |
4.ソフィア・ローレンはいまだにイタリアの男性に理想の女性としてあげられる、らしい。そんな理由がこの作品を見るとよーくわかった気がします。母であり、恋人であり、娼婦でもあるような彼女の魅力が3部作によく表れているんじゃないでしょうか。もちろんマルチェロのちょっと情けないけどセクシーなところもいいです。 【ETNA】さん 7点(2004-01-20 16:30:11) |
3.ラブコメなんて呼びたくないわ、人情喜劇?ですねぇ確かに(教えて下さったおばちゃんさんに幾度目かわからないほど感謝してます)、ほろほろ。臨月よりでっかいおかみさんや子どもたちの「腹ボテ」ウェーブにげらげら笑って、ず~~と笑って、男二人の愛あふれるカンツォーネ(?)にはもう涙、涙。ひたすら明るいローレンはやっぱイタリア語じゃないとダメだわ、「逢いびき」(だったかな?)などの英語出演はほんと物足りなかった記憶がありますし。ダサくてやつれた顔と可愛い色男を演じわけるマストロヤンニがとっても素敵。このカップル、私は浜田&吉永より、リズ&バートンよりお似合いと思ってました、ポンティ氏を知らなかったせいかしら。 【かーすけ】さん 7点(2004-01-12 10:31:10) |
2.私と同世代で、雑誌「スクリーン」など読んでいた人にはよく知られていたことですが、ソフィア・ローレンは不妊に長いこと悩んで、妊婦姿に大きな憧れを持ち(「映画の中だけでも・・」・・と言ったかどうかは定かではありませんが、そんなエピソードも雑誌に出ていた記憶あり)、そんなきっかけがあっての第一話だったようです。当時の観客は(女性だけ?、あるいは私の個人的感情?かもしれませんが)、そんな境遇にありつつこういうコメディをかっとばす彼女に、偉大さを見出していたように思います。その後お子さんを一人もうけられ、その方ももうさぞや大人になっておられることと思いますが。 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-13 13:41:43) |
1.ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの3部作オムニバス・コメディ。ソフィアファンの私にとって「土臭い」イメージも素敵なのですが、この作品のようにバイタリティあふれる演技とともに可愛らしさ、母性、気取った表情があるともうそれだけで嬉しくなってしまいます。イタリアのコメディは艶話が多いのですがソフィアが演じると嫌味が無くていいですね。と思うのは私のひいき目でしょうか?妊娠していると刑罰を受けないという法律から絶え間なく子作りに励むソフィアはとても元気で、いやらしさがありません。神学生を惑わす売春婦でありながら恥じらいあるストリップをする姿は何ともユーモラス。・・・結局はひいき目ですね(すみません)。鉄格子から夫マルチェロの呼ぶ声に応えるソフィア、いいですねえ。 【天地 司】さん 6点(2003-05-15 13:13:54) |