地雷を踏んだらサヨウナラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地雷を踏んだらサヨウナラ

[ジライヲフンダラサヨウナラ]
One Step on a Mine, It's All Over
1999年上映時間:111分
平均点:6.97 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-12-04)
ドラマ戦争もの実話もの伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-02)【イニシャルK】さん
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監督五十嵐匠
キャスト浅野忠信(男優)一ノ瀬泰造
川津祐介(男優)一ノ瀬清二
羽田美智子(女優)一ノ瀬淑乃
市毛良枝(女優)一ノ瀬信子
矢島健一(男優)新聞社特派員
三輝みきこ(女優)一ノ瀬紀子
脚本五十嵐匠
音楽安川午朗
プロデューサー奥山和由
中村雅哉(エクゼクティブプロデューサー)
配給シネカノン
美術柴田博英
編集川島章正
録音武進
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【クチコミ・感想】

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67.小雨の降る中、地元唯一のミニシアターに観に出かけたが、その帰路の心の高ぶりは今も忘れられない。あらゆる「重厚」に包まれた映画だと思った。重厚な映像、重厚な演技、重厚な音楽、重厚な生き様……。圧倒的なまでの一之瀬泰造という一人の戦場カメラマンの行き方に接して、感動というよりも身震いに近いものを覚えた。「地雷を踏んだらサヨウナラだ」と笑顔を残して聖地アンコールワットへ行く浅野忠信=一之瀬泰造のたたずまいが印象的だった。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 10点(2011-07-03 23:46:24)
66.日本人は、沢田教一と一ノ瀬泰造の名を忘れてはならないと思いました。浅野忠信の爽やかな演技が印象的ですね。観賞後、しばらくして、プライベートで買い物中の彼と街で偶然すれちがったことがあります。圧倒的なオーラを放っていて、格好良かったです。出来に拙さを感じる部分がありますが、事実がベースなので重くずっしりとした作品でした。
ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-13 08:12:12)
65.いやぁ~、なんつーか、ベタベタな展開と学芸会のようなせりふ。チープな和風ドラマを海外で撮ったらこうなる、っていう典型なんじゃないでしょうか。ステレオタイプのテーマや人間や場面が続々と登場し、なんともげっそりしました。アンコールワットも、できたらもう少し神秘的に登場してほしかったです。ふぅ~。
きのう来た人さん [DVD(邦画)] 2点(2009-08-13 06:01:18)
64.浅野さんの泣きの演技でどうしても冷めてしまう。それにしても、戦場のジャーナリストたちは何のためにその場所へ向かうんだろう。名声?金?真実を伝えたいと言う正義感?私にはどれもピント来ないし命を懸けるべきモノとも思えないが、文字どおり命を懸けてまで自分の夢を追った泰造さんの情熱に憧れます。
雪駄さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-06 04:41:37)
63.この映画を見て一ノ瀬泰造のHPを訪れたのですが、顔や雰囲気が浅野忠信となんとなく似てませんか?
私も遺跡好きで、昨年はタイのアユタヤに行ってきました。そこで首なしの仏像や半壊された寺院を見て寂しさを覚えました。ミャンマー人による破壊や略奪で荒廃したアユタヤとは違い、アンコールは内紛による戦禍に埋もれて荒廃していきました。地球とは創造と破壊を繰り返して成り立っているわけですが、戦争や侵略の過程で崩壊する文化遺産ほど虚しいものはありません。この映画を見て少しだけ考えさせられました。
黒めがねさん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-28 23:07:53)
62.特殊な役どころが多い、浅野忠信出演作の中にあって、珍しく(?)まともで、エネルギッシュで、人間的な役どころを演じている。そういう意味で、貴重な作品。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:26:46)
61.この人たちはなぜ写真を撮りに行くのだろうか。なぜ死ぬ危険性があるのに最前線に行ったりするのか。そこまでして何を得ることが出来るのか。
アスモデウスさん [地上波(邦画)] 7点(2007-08-14 23:55:09)
60.絶対行くという彼の熱意に誰もが眉をひそめる、危険極まりないあのアンコールワットに、「今、どうしても今、この目に焼付け写真におさめたい!」、ただただそんな先走る思いだけで足を運ぼうとしたのかな。映画としては可もなく不可もなく、という感じでしたが、個人的には評価のコメントがしづらいので、とりあえず点数を・・・
☆Tiffany☆さん [地上波(邦画)] 5点(2007-08-04 05:58:24)
59.実話ということで、物語としてはそんなに盛り上がらない。
淡々と話が進んでいく感じ。
最終目的地であるアンコールワットも今となっては6万円のパックツアーで行けるような有り触れた観光地となってしまっているわけで、危険な情勢下で行くことに意義があるということなら、主人公に同情の余地はなさそう。
命知らずの危険自慢なら、もう少し世間の役に立つようなことをした方がいいと思う。
もとやさん [地上波(字幕)] 5点(2007-08-04 04:43:55)
58.他人から無条件に愛される人を演じたり描いたりする人間はどんな人間なんだろう、と思う。この映画でそんな人の魅力のかけらも感じられなかったので、よほど無神経な人間なんだろう。
准将さん [ビデオ(邦画)] 2点(2007-07-30 14:25:14)
57.やっぱ実話ってのはゾクゾクきます!邦画では最高ランク!
Andrejさん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-08 22:44:10)
56.俺は本気でアンコールワットが見たい!そんな映画でした。
ゆきむらさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-16 03:38:54)
55.カメラ。フィルターを通して世界を見る。この浅野演じる一ノ瀬泰造にはそんなニュアンスを感じた。何人もの人が死ぬ姿を見ているのに、自分の知り合いが死したときのあの悲しむ姿は不快。仕方なくそこにいるのではなく、わざわざ自らの意思で赴いているんだから。なんか矛盾してないか?と。あくまでこれは「映画」に対するレビューだけど。さらに、彼が写真を撮ることの動機がはっきりわからなくて、感情移入することができなかったのが残念。けど、最後のアンコールワットを見たときの感動はなんかすごい伝わってきた。カメラがなくてきっとよかったんだよなぁ。
透き通るBlueさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-14 20:13:23)
54.主人公が何のために写真を撮るのか、その理由が自分には理解し難いところがありました。
戦争の悲しみや理不尽さはとても伝わってきました。
ねこかもめさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-13 14:27:41)
53.残念ながらこの映画、私の性格としてはその無鉄砲さが鼻につくというか・・・冒険が大好きで純粋な目標に向けてひた走る若者、そんな自分に酔ってる主人公が観ていて苦しいというか・・・。自分もこんな生き方に憧れているからなのでしょうか。彼にやきもちを焼いているのでしょうか。否。基本的な価値観、何をかっこいいと思うかという部分が彼とすれ違っていると思います。その無鉄砲によって結果的に誰が幸せになるのでしょうか。自己満足とは言いませんが、九州からわざわざ危険を承知でアンコール・ワットを見に行って戦争がどうなるのでしょうか。というわけで、私はこの映画を観て「おつかれさーん」としか言えません。その前に浅野忠信は雑誌だけ出てればいいと思います。そのどうしようもない演技をしなければ、かっこいいと思います。映画自体も敏腕プロデューサー奥山和由らしからぬ、弛緩した感じでした。ただ、カンボジアの映像がドキュメンタリータッチで流れてきて気持ちよかったです。
おしりはばとびさん 6点(2004-09-20 02:37:44)
52.一ノ瀬氏が金で買えない何かを求め、金に代えられない命をかけて挑んだかの地は、今では特別な信念理念も持たずとも、金を出せば簡単に踏むことが出来る。時代とは残酷なり。平穏が訪れた後、人々は判で押したように物質主義に移行する。精神主義は物質主義に淘汰されて行く。挑み、敗れ、人知れず時代を築いて行った人たちの姿を、忘れずにいたい。考えるものはあった。ただ、1人の戦場カメラマンを描いた映画として、その出来自体に関して、良いのかどうなのか判断が付きかねるものがあったので、中立の5点。
ひのとさん 5点(2004-08-06 17:39:16)
51.いい内容だとは思う。現地の人の演技が気になった。
太郎さん 7点(2004-07-15 07:11:14)
50.自分の中で、一ノ瀬泰三と沢田教一がごっちゃになってたけど、これでなんとなく区別がついたかも。
浅野忠信に注目してみてたんだが、やっぱりイマイチだったなぁ。
本人の人物像に近いかどうかはわからないけど、なんか魅力がない。
だから、あんまり作品に入っていけなかった。
夏目さん 4点(2004-06-26 22:38:14)
49.邦画でよく感じることなのだが、一つ一つのカットはそれ単体で見るとそれなりなのに、全体の流れで見るとどうにもつながりが悪かったり、空気が分断されているように思えることが多い。この映画もそういうたどたどしさが気になってしまった。爆撃シーンや戦闘シーンもどこか遠慮がちで臨場感に欠けた。題材もいいのにもったいない。浅野忠信は飄々としていて、健闘したと思うが、プロカメラマンの身のこなしが出来ていたかというと、ちょっと疑問だ。映画で一番大事なのは脚本だと思うが、本がよければ他はなあなあでいいということはなく、細かいディティールの丹念な積み重ねが物語に真実味や臨場感を生むのだと思う。
ロイ・ニアリーさん 5点(2004-06-24 23:49:27)
48.浅野忠信のスキのない、完璧な役作り。重いテーマなのに主人公のキャラのおかげでコテコテじゃない、不思議な雰囲気の作品になった。  
浅野忠信にしてはクレイジーじゃない、いい意味でノーマルな役・演技だったけれど、とってもいいです。  
ただ現地の人たちの役の方々の演技がもうひとつなのと、(ビデオでみたため)最後の興ざめさせるような宣伝がマイナス。
あとは最後のスタッフロールは長さの関係上でヨロヨロしたスピードになったようですが、しっかりと踏みしめて走って欲しかった。
あとはやはり時期が時期だけに(イラクでのジャーナリストの死亡)いろいろと考えさせられた。
DELIさん 8点(2004-05-31 17:17:30)
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 6.97点
000.00%
100.00%
222.63%
333.95%
422.63%
5911.84%
61013.16%
71823.68%
81621.05%
91013.16%
1067.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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