70.自分が持っている三池監督のイメージは、マンガ雑誌で言うと『漫画ゴ○ク』です。野暮ったい。泥臭い。アクの強い劇画的な魅力とでも言いましょうか。もちろんこれは褒め言葉です。無味無臭で、毒にも薬にもならない監督よりはずっといいでしょう。ただ個人的には正直苦手です。本作も三池節炸裂の1作。でも好感度は今までのどの作品よりも高かったです。やはり脚本が良いのでしょうか。正義のヒーローに憧れる冴えない中年男。その彼が本物のヒーローに変わって行く様は、大好きな『サボテンブラザーズ』を彷彿とさせます。それに主演の哀川が素晴らしいです。この役に惚れているのが伝わってきます。彼が理想とするであろう“本当にカッコイイ大人”を好演していました。自分も仮面ライダーやウルトラマンで育った世代。そしてお父さんでもあります。主人公の悲哀に感じるものがありました。ただし、残念なことにツマラナイのです。テンポが合わないとしか言いようがありません。気持ち的にはもう少し高い点数を付けたいのですが、コレくらいで勘弁してください。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-01 20:14:53) |
69.観てきた中では唯一、私と相性の良い方の三池作品。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-08 02:54:28) |
68.俳優って「演技力がすべて」だと思っていましたが、やはり知名度や芸能人オーラのようなものも大切なんですね。この映画、どこが面白いかというと、豪華なキャストを使ってくだらないものをマジメに作ってる、という点だけです。もしこの内容で、ものすごく演技力のある無名俳優(舞台などによくいるような・・・)を起用して作っても絶対に面白くないですよね。鈴木京香がゼブラナースをやるから・・・的な面白さだけの映画だと思います。でもこういう映画もアリですよね。中途半端な芸術ごっこ映画よりは楽しめます。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-02 13:59:38) |
67.バカバカしい話なので途中で嫌になるかもと思ったが、クドカン脚本でそれなりに楽しめる。 ただし、あんまり後には残らない。 鈴木京香扮するゼブラナースの胸元が一番印象に残ったくらい。 荒唐無稽でチープなB級テイストだが、この映画はそれでいい。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-01-05 00:29:31) |
【まんせる】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-10 19:56:58) |
65.映画の基本は脚本。これが時代に乗って評価されすぎの宮藤官九郎の真の実力です。おそまつ。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-05-14 00:22:23) |
64.はっきり言って、スバラシイ。哀川翔の記念すべき主演映画100本目にして、監督三池崇史、脚本宮藤官九郎と日本で一番忙しい作り手たちが結したこの映画はかつてないエネルギーに溢れた超娯楽作品に仕上がっている。ゼブラーマンという新ヒーローが持つその滑稽さ、そのセクシーさ、その力強さ、そして何よりそのカッコよさに感動を覚えずにはいられない。「キャシャーン」「デビルマン」「キューティーハニー」「鉄人28号」そして「忍者ハットリくん」、2004年の日本映画のテーマはまさに「ヒーロー」である。その先陣を切ったこの新ヒーローの出現に私も声を大にして喝采を送りたい、「ゼブラーマン!」と。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-06-12 23:31:23) |
63.まだアフタースクールが影も形も無い頃、「内田けんじ(監督)がお金貰えないってのに、三池は撮る映画撮る映画ひどいのに何で豪華キャストで何本も撮れるんだ!」と言ってたら、「ゼブラーマンは面白いよ。」と当時の彼が言ったので観た。 ・・・うそつき!! 荒唐無稽な面白さがあるのかもしれないが、『恐怖!キノコ男』というすさまじいホラー映画を観てしまっていた私は、宇宙人の登場を見てもアンテナがぴくりともしなかった。 哀川翔は100作目キノコ男に出れば良かったのに。 ゼブラーナースだけがちょっと良かった。 まじめなことを言うと、哀川翔と鈴木京香の関係が微妙すぎてもどかしかった。 【祥子】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-26 18:48:46) |
【eureka】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2008-03-15 16:16:02) |
61.真面目に作ったB級映画という感じだったが、よく頑張っていると思う。裏方さんの努力が目に浮かびます。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-02-23 12:46:19) |
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【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 0点(2007-12-28 04:54:06) |
59.三池監督とは、私は相性が合わないんだろうか。「妖怪大戦争」に続き、全くこれも面白くなかった。見終わって何にもスッキリしないし、全編に渡ってダラダラと陰鬱な雰囲気が漂うだけ。まぁ、往年のヒーローもののパロディをやったのは良かったけれど、こんなんじゃまだまだ劇場で上映するレベルであるとは到底言えない。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-05-23 15:31:44) |
58. おそらく賛否分かれる作品だと思います。私は好きです。おバカ作品にもかかわらず結構きちっとした役者を使っていんですね。鈴木京香にああいうことをやらせる監督の勇気もすごいですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-04-28 18:22:06) |
57.これ、なんで? って考えちゃいけないんだろうね。何で素人がコスプレしてるだけなのに超常的な力が出せちゃうの? とか。www まあ、マンガに四の五の理屈付けるのも無粋だしね。そこそこ退屈せずに楽しく観られるんで、良いんじゃないでしょうか。作品としては、もうちょっとクドカンらしい会話の掛け合いとかテンポの良さがあればもっと良かったんだけどね。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-03-25 19:32:51) |
56.怪人とか何かほんとにいそうで怖い。特にさいしょの敵. ラストはめちゃくちゃで暴走しすぎだったけど、これで 新しいヒーロー像が生まれた 【甘口おすぎ】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-03-21 21:08:03) |
55.三池さんのいつもの妙な小動物(?)はあんまり笑えない。仮面ライダーみたいな悪の秘密結社路線を踏襲してもらったほうがよかったんじゃないかな。ゼブラーマンが超常的能力を発揮するにいたる契機も説得力が足りない。とはいえ渡部篤郎など、配役陣の演技力でそれらは十分補われていた。 【小原一馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-01-26 10:48:25) |
54.特撮テレビ番組を、そのまま映画時間に拡大したような内容(笑) 良い意味で、全編に渡るバカっぽさがたまらん。 特撮物の醍醐味が個人的には大変お気に入りだが、 他人(世間一般の普通の人)にオススメできるかというとNO。 脇役のみなもいい味出してるが、鈴木京香はアレでいいのか? あのコスプレに、あのオーバーリアクション気味の演技。 真面目な映画でないだけに、鈴木京香が浮いて見える。 【愛野弾丸】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-01-02 11:33:11) |
53.ゼブラナースだけが良かった。鈴木京香は頑張ったよ。それ以外は見所無い。渡部篤郎はなに話してるか聞き取れない。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-12-25 17:39:34) |
52.とにかくビザールなゼブラナースの登場シーンに尽きる。若い娘がセーラームーンのコスプレしてもどーってことないのに、35歳の第一線女優がゼブラナースに扮するだけで、何故これだけ淫靡な雰囲気が生まれるんだろ? お陰でゼブラーマンのラスト・バトルも、ゼブラナース登場のインパクトには敵いませんでした。流石は三池崇史。しかしここから判るのは、彼はクドカン共々、ヒーローに全く興味が無いってこと。サム・ライミとまではいかなくても、少しはゼブラーマンにシンパシーを感じて作って貰いたかったです。それにしても、ゼブラーマンよりゼブラナースの印象の方が強いんだから、いっそ「ゼブラナース」で続編を作ってみたら良いかもしれない。鈴木京香の代表作になるかもしれません(って、ならねーよ!)、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:07:19) (笑:1票) |
51.クドカン&哀川翔ってことで結構期待していただけに、イマイチでした。 【泉州 力】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-16 13:17:52) |