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11.このテーマ曲はヤバい。本当に耳について離れない・・・なんだコレぁwそれにしても、久しぶりに香港映画にハマりそうだ。あるんですねぇ、まだまだこんなに面白い作品が。。。最初とラストに日本語のわけのワカランナレーション(字幕だけ)が入っていたのが残念。この映画に余計な説明はいらないでしょ。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 02:00:46) |
10.静かなる銃撃シーン、ジャスコ内での人の配置、紙くずサッカーなどなど、個性もあって楽しめたアクション映画でした。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-08 15:03:12) |
9.TVでやっているところを何気なく見ていたら、とにかく面白い。もっとこの映画の世界を見ていたい、そんな思いで最後までそこから動けなくなりました。派手さや視覚的なインパクトは無くても、そんな事よりもメインの五人の持っている雰囲気だけで充分満足できる映画でした。世間的な位置付けはマイナーかも知れませんが、演技、細かい演出、完成度のどれを比べてもいわゆる超大作と呼ばれ宣伝されている映画にまったく引け劣らないであろうと思います。そんなこの映画のレビューが十人以下とはなんて勿体無い。一度見てハードボイルドの世界を味わって、ドップリハマッテほしいと思う、もっと多くの人に見てもらいたい映画の第一候補です。 【クロフネ】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-12-19 02:10:11) |
8.すごいよ、すごいよこれ! たった81分間に裏社会の掟と男たちの友情が凝縮されてる! これは雰囲気に浸る映画なんだと思う。悪のボディガードであることもさながら、拳銃で人を始末するということがどういうことかを、一人、また一人殺すごとに、あぁ、そういうことなんだ、と伝わってくる。あの紙くずでのサッカー、北野武監督の映画の影響を受けてる印象はあるけど、言わんとすることは伝わってくる。あの無口で無愛想なフェイが、タクシーの中で何度も親分に弁解する練習をするシーン、5人の友情がどんな深い絆であるか伝わってくる。だからこそ、組織の中で生きることの掟の重さも冷酷なものであることを反芻する。こんな名作が埋もれていたなんて非常に驚き。 |
7.テーテテテーテテテテテテーテーテ・・・この怪しくチープなテーマ曲が耳から離れません。「セリフでは語らん、役者の表情で全てを語る!」という骨太な力作です。無駄なセリフは徹底して排除しておきながら、銃の調整具合を確かめるシーンや紙くずを蹴りあうシーンなど、本当にどうでもいいシーンはものすごく丁寧に作っている素敵な作品です。 【長毛】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-28 02:11:14) |
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6.韓国映画みたいにやたら音楽だけが大袈裟なのも問題ですが、本作は逆に、今どき聞かない様なシンセサイザー(?)の音色が奏でるテーマ曲の安っぽさが気になります。しかし、ことある毎に流れてくるこのテーマ曲が耳に馴染んで、最後の方は粋に聞こえてくるから不思議。また、ジョン・ウーがケレン味たっぷりに「撃ち合い」そのものを描くのに対し、こちらはその緊迫感と共に、撃つことより撃たれないことを重視したプロの動きをスタイリッシュに見せてくれます。「義理と人情」というヤクザ映画定番のテーマも、現在では新鮮に観られるかもしれません。そんな訳で、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 00:01:59) |
5.ストーリーはあって無きに等しいこの映画。骨格だけの映画、というのともチト違いますね。むしろ骨格が無いと言うべきか。実態の無い「何か」の周りをただ廻り続ける脆さ、それが独特の緊迫感に結びついています。そうだ、昔から、ドーナツは穴が一番美味い、と言うじゃないか(←言わないよ)。映画全体を覆う虚無感、そしてそれを冷たく彩る銃撃戦。この銃撃戦には立体感がある。「向こうにいる敵」と撃ち合うこの感覚は、壮絶でもあればドライでもあります。また、5人が食卓を囲むシーンでの、銃をテーブルに置くときの、ガツンという銃の質感も忘れがたい。そう、シュワとかスタとかが映画でピストル振り回すと何だかピストルって軽~いものみたいに錯覚してしまうけど、実際にはこんなに重いものなんだな。映画の中には、緊張を緩和させるシーンがいくつかあります。プールサイドでの喫煙シーン、紙くずサッカーのシーン・・・だが、この食卓いのシーンは、銃の質感の前に、もはや「緩和」ではありえない・・・。いささか映画らしい肉付けに欠けているのが、(たとえ製作側の意図通りであれ)気にならなくもないのですが、特異な魅力を放った映画には違いありません。それにしても・・・宍戸錠に似てるなあ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-28 23:52:42) |
4.とんでもない映画ですね。ストーリー自体は、いたってシンプルですが、だからこそ監督の技術や役者の演技、そしてダンス・ダンス・レボリューション(笑)が生きてくると個人的には思うわけです。それに特筆すべきは数々の銃撃戦のすばらしい事!!狙撃される怖さを本当に実感できる珍しい映画ですし、閉店間際のJUSCOでの銃撃戦に勝る緊張感は、俺の映画人生の中で今後も出てくる事は、まず無いでしょう。一人の人間を守り続ける内に生まれてしまった五人の友情、そしてそれすら破らなければならない非情の掟とは?インファナル・アフェアに感動した皆様、だまされたと思って見て下さい。インファナル・アフェアで世界中の度胆を抜いた香港映画界の底力は恐ろしい物がありますね。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-30 01:28:44) |
3.オープニングのB級臭い音楽からちょっと心配したのですが、とても面白かったです。なるほど、確かにこれは非情の掟ですね。主役の五人はカッコ付けているだけあって本当にカッコ良い!全篇緊迫したムードの中に程よく紙屑を蹴り合うシーンなどのユーモアを交える演出も的確です。ただ香港のアクションに不慣れなせいか、あまりにも動作が速すぎて一瞬だけでは何をやっているのか判別できなかったり…。しかしボディガードとしてこれ以上に頼れる男たちが果たしているでしょうか?ハリウッドのアクションに毒されている自分はまだまだのようです。 【かんたーた】さん 7点(2005-03-20 09:41:51) |
2.凄く良い!5人のせりふは少ないが、それぞれのキャラクターが話しが進むうちに明確になっていく。護衛をするために集められた5人のプロフェッショナル。言葉少なに仕事を遂行していくうちにチームワークが生まれるが、護衛をする立場から仲間同士でのやりとりへと発展していく。一切コメディの入らないハードボイルド。今まで見た香港映画の中でも、かなり上位に入る傑作だ。自分で3人目というレビューの少なさがもったいない。 【北狐】さん 9点(2005-01-24 22:17:39) |
1.それまでの香港ノワールに多く見られた銃撃戦や爆発の激しさは影を潜め、それよりも静けさ、水の反射の青いゆらめき、銃撃の間の沈黙が映画を満たしている。最初はチンピラの集まりにしか見えなかった男たちがどんどんカッコ良くなっていく87分。銃撃戦評論家のロンメル元帥さんが絶賛してるってことからも凄さが分かるってもんで。 【紅蓮天国】さん 8点(2004-02-13 17:23:44) |