12.ジャック・キャシディが三度目の犯人役、確かに一度見たら忘れないアクの強さがいい。 今回はマジシャンということで、マジックを利用した犯行だけど、人の目を欺くという点では、 完全犯罪にはうってつけのエピソードだった。数々のトリックを見ているだけでも楽しめるが、 コロンボの現実的な観察眼と推理、魔術師のイリュージョン対決が見所となります。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-15 03:25:11) |
11.ジャック・キャシディーと言えば田口計さんの吹き替えがピッタリ!顔も良く似ています。今回は魔術師の犯人役で相変わらず飽きない面白ろさで、ウィルソン刑事役をやった役者さん、どことなく''クリーム・シチュー''の有田君に雰囲気が似ていて親しみやすかったです。 【白い男】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-05-21 22:43:07) |
10.犯人を心底応援し、観念に心底悲しみ、警部に心底毒づいたことをはじめ、小学生時分の記憶が最も多く残っている作品です。年数を経て、警部に対する考えは変わりました。しかしジャック・キャシディがシリーズ中最上の犯人役である考えは変わらないものでした。 |
9.手錠をはずせはずせと念じている警部の顔がよかった。 それから、だれかが新しいコートを盗ろうとしても見てみぬふりをしてねと”犬”に言いきかせるコロンボ。 |
【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2007-11-03 12:25:19) |
7.コロンボシリーズの名犯人、ジャック・キャシディ。この人こんな大掛かりな手品師役が実に良く似合う。犯人が手品師だからでしょうか、ウィルソン刑事を介しながら珍しく犯人のトリックを一つ一つ種明かししていくコロンボ。そして2人のマジック対決、なかなか見ごたえのある作品。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-06-28 00:24:51) |
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6.みなさんに同感。秀作です。手錠をかけさせて犯人が手錠を解けるかどうか試す場面。いいねえ・・・・。外した時の、コロンボの「やっぱりな」という表情。それにしてもタイプライターとはな・・・・やられた!って思ったよ。後味も申し分ございません。ウィルソン刑事、地味だけど、天晴れなワトソンぶりで儲け役ですぞ。 【ひろみつ】さん 9点(2004-06-02 22:44:34) |
5.今回はにぎやかで面白いですね。まず、なぜかケーキを食べながら事件現場にやってきたコロンボ。ウィルソン刑事がひさびさに登場し、感動の再会を果たします。ウィルソンも感激してコロンボに握手を求めますが、手がベタベタだからと言って断られます(笑)おや?よく見るとコロンボの格好がいつもと違う!髪は散髪してスッキリしてるし、コートも新調してるではないか!なんでも、カミさんから誕生日にプレゼントされたそうな。でも、サイズが合わないらしくて、「きつすぎて肩が凝る」と終始気に入らないご様子。結局いつものレインコートに戻るのであった・・・。 <注:ここからネタバレ> さて、肝心の事件についてですが、それは手品師が手品の最中に殺人を行うという大胆且つ華麗なトリックであった。そのトリックに使われるのが、犯人の得意魔術であり、世界に類を見ないという「水槽の幻想」だ!これは凄いぞ!箱の中に入ったまま水槽に入れられ、10分も出られないのだ。当然箱の中に空気は無い。だが、犯人は実は箱には入っておらず、地下から脱出して犯行に及ぶのである。他にも犯人はいろんな手品を披露してくれるのですが、この「水槽の幻想」以外は、ウサギやハトや花を出したりという地味なものばかり(笑) 劇中犯人がコロンボに「トリックは教えるわけにはいかない。これ(水槽の幻想)のおかげでなんとか食っていけるんだ」と語っていましたが、それはハッタリではなく本当の事だったのね(笑) この作品の見所は、手品に関しては素人のコロンボがいかにしてそのトリックを見破り、犯人のアリバイを崩すのか、という所にあるでしょう。また、途中コロンボがステージで犯人に挑戦する場面は見事である。コロンボのニヤニヤした自信たっぷりの顔が何度もカメラにアップで映し出され、ここでコロンボはついに犯人の確証を掴んだぞ!という事がありありとわかる心憎い演出である。全体的に派手な趣向を凝らしながらも、プロット、構成、伏線などはしっかりしており、とても見応えのある作品であった。 【きのすけ】さん 8点(2004-05-30 11:47:59) (良:1票) |
4.ラストは鮮やかです。魔術師に対しての周到な用意が決まります。色々な手品のトリックも楽しめる作品。ジャック・キャシディは、悪役としては最高の役者さんです。目つきや、身のこなしは、まさにコロンボの相手にうってつけ。これだけ迫力があれば、捕らえがいもあります。 【パセリセージ】さん 8点(2004-03-14 21:02:54) (良:1票) |
3.小学生の頃観て、一番記憶に残っていた作品。ジャック・キャシディの存在が光っている。小道具のタイプライターについては、時代が違うのでピンとこないと思われるかもしれないが、このタイプは現在のテプラーと同様の構造である。使用済みテープで確認してみて頂きたい。 【まさサイトー】さん 7点(2004-03-07 18:07:20) |
2.マジックショーの最中の犯行と、アリバイ工作もマジックねたを使ったユニークさで印象に残ります。それにしてもジャック・キャシディはこういうキザな犯人タイプがよく似合いますね。↓「あまみ」さん、それは「殺しの序曲(The Bye-bye Sky High I.Q. Murder Case)」です、お役に立てましたでしょうか(笑)。 |
1.ずっと前に見てストーリーを完璧には覚えていませんが、これは面白かった。犯人が魔術をしている最中に殺人を行う(娘も共犯?)という、なかなか珍しい手口なので飽きませんでした。もちろん最後のコロンボ(今回は怒りっぽい感じです)vs魔術師の犯人の推理対決が見ものになっており、ファンならずとも必見な内容です。 【ピルグリム】さん 7点(2003-11-16 18:18:15) (良:1票) |