8.率直に、面白かったです。陸上競技がいろいろと映し出される中で、臨場感が感じられました。こういう演出がどうのこうの、とかは全く分かりませんが、各競技をワクワクしながら見ることができました。競技者の表情をアップで撮っているところがいいですね。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2022-07-17 22:43:41) |
7.カメラワークでは、この作品と「美の祭典」より優れたものを見たことが無い。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-07-06 13:03:58) |
6.記録映画という言葉どおりの内容。 オリンピックの陸上競技に焦点をしぼり、加工を加えてひたすら2時間流す。 後半はさすがに飽きがきた。 同じレニ監督の『美の祭典』の方が、人間の動きの美しさ、筋肉の躍動感などを見事に映し出しており、本作『民族の祭典』より良かった。 だけど、この頃って、陸上競技の男子でもかなりメダルを取っていたんですな~ 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-23 19:24:32) |
5.7,8年前にbunkamuraでリーフェンシュタールの特集があって,そのときに観る機会を得ました。当時の最高の器材を利用しての撮影と競技終了後での撮影(やらせと斬り捨てるのは簡単ですが,必然性はあった)も含めた編集技術によって一級品の作品になっています。市川の{東京オリンピック」は相当にこれを意識して作られたものですが,番外の映像が多いことでやはり格が下のようです。彼女のナチのプロカガンダ映画としては,この前に作られた「意志の勝利」が有名ですが,そのときの技術的経験がここで開花したとも言えるのでしょう。とにかく一見する価値がある映画です。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-28 00:47:09) |
4.この映画(民族の祭典と美の祭典)はナチのプロパガンダ映画といわれるが、ただそれだけしか言わない人間はこの映画を本当に観たのかと問いたい。映画においてはアジア人も黒人もヒトラーにより絶滅すべき劣等人種とされたポーランド人などのスラブ民族もほぼ平等に取り上げられている。この映画がナチスに利用されたとしても、その芸術性の高さはしっかり評価されてしかるべきだと思う。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-27 23:15:44) |
3.第二部「美の祭典」に比べると競技のバリエーションが少なく、やや面白味に欠けるような気がしますが、相変わらずフィルムに映るアスリートたちの躍動感溢れる映像は素晴らしいの一言です。今日のオリンピック記録映像と比べると色彩こそ無いものの、一つ一つの画の迫力、臨場感などは全く遜色ありません。それどころか寧ろモノクロの映像が光と影のコントラストを生み出していて、より劇的なものになっています。やっぱり見所は超激戦棒高跳びと大会の最後を締め括るマラソンでしょうか、あれには白熱しました。ただヒトラーが生出演していたり、ドイツの国旗がナチスのハーケンクロイツに変わっていたりと時代性を感じさせながらもちょっと生々しいです。そういう意味でもやはり個人的には素直に楽しめる第二部の方が好みかな、と思います。 【かんたーた】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 10:53:03) |
2.プロパガンダ云々というけれど、ヒトラーとドイツ国旗としての鉤十字に畏怖を感じるも戦後教育や米国のプロパガンダのおかげか? 記録映画としては一級品であることに違いはない。日本人的にはオリンピックの華であるマラソン、孫基禎、日の丸、君が代、この映画に「民族の祭典」とは上手く付けたものだと関心。日韓併合が国際法上合法であり日本国籍のマラソンランナーが金メダルを取った事実は消える事が無く、孫基禎が一流のアスリートであった事に変わりはない。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2005-02-02 22:36:05) |
1.ナチスの威信を懸けた国威発揚映画ですよね。実際の競技の映像は出てきますが、わたし的には「東京オリンピック」に比べるとインパクトは弱い気がします。当時としては効果音にこだわったり、映像のこだわりもあるので、それだけは評価できると思います。 【オオカミ】さん 5点(2003-11-30 21:47:02) |