ゴールデン・ボーイ(1939)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴールデン・ボーイ(1939)

[ゴールデンボーイ]
(黄金児)
Golden Boy
1939年上映時間:99分
平均点:6.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-07-14)【A.O.D】さん
タイトル情報更新(2014-05-20)【S&S】さん
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監督ルーベン・マムーリアン
キャストバーバラ・スタンウィック(女優)ローナ・ムーン
ウィリアム・ホールデン(男優)ジョー・ボナパルト
リー・J・コッブ(男優)ジョーの父
アドルフ・マンジュー(男優)トム・ムーディー
エドワード・ブロフィー(男優)ロキシー・ルイス
ドン・ベドー(男優)ボルネオ
チャールズ・レイン〔男優・1905年生〕(男優)レポーターのドレイク
原作クリフォード・オデッツ 
脚本ルイス・メルツァー
ダニエル・タラダッシュ
ヴィクター・ヒアマン
音楽モリス・W・ストロフ(ミュージカル監督)
ヴィクター・ヤング
編曲レオ・シューケン
撮影カール・フロイント
ニコラス・ムスラカ
製作ウィリアム・パールバーグ
ルーベン・マムーリアン
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
あらすじ
21歳の誕生日を迎えるジョーはバイオリンの才能に恵まれ町で一番の弾き手だった。貧しいイタリア移民の父はそんな息子を喜び高価なバイオリンのプレゼントを用意する。 父はお金を稼げなくても好きな音楽で息子が幸せに暮してくれることだけを願っていたが、ジョーは家族のためにお金を稼ぎたいと密かにボクシングの練習をしていた。父の願いに反してボクシングの道を選びしだいに頭角を現すジョーだが、父や音楽への思い、周囲の思惑もあって心は揺れる。 ある時大事な試合で思わぬ事故がおきてしまう、、
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2.ウィリアム・ホールデン21歳時のデビュー作。製作者による降板危機をバーバラ・スタンウィックの口添えで回避されたというエピソードが納得の硬直した台詞回しに白けてしまった。バイオリンとボクシング、アドルフ・マンジューとホールデン。二人がそれぞれの狭間で揺れ動くストーリーは、脇役の父親、ギャング共々深みが全く無く盛り上がらなかった。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2019-09-02 15:04:50)
1.これはホールデンの主演で事実上のデビュー作とされているらしい作品。
時に面影は見えるものの50年代の最盛期の見慣れた中年の彼とはイメージが違い、ちぢれ毛の初々しいホールデンが可愛くて別人のように見える。
自分の進む道を試行錯誤する青年と父との愛情ものだが、精神的豊かさが物質的豊かさに勝るということをバイオリンとボクシングで象徴してるような感じ。
この一家には母親がいないがピアノを弾く姉とその夫が同居している。姉弟の演奏を幸せそうに聞く父という団欒が貧しくても精神的豊かさのある家庭をうかがわせる。
もう一つはこの一家がイタリア系ということで。ボクシングの興行で儲け話に乗ろうと1人のイタリア系マフィアがジョーに近づく。同じイタリア系移民で地道に暮らす一家とマフィアという対比。ここからも金銭より貧しくとも正しい生き方をという、理想主義的なメッセージが見えるような気もする。
リー・J・コップの父親がひたすら息子を心配する親心がいじらしい。



キリコさん 7点(2004-10-04 18:37:17)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
作曲賞(ドラマ)ヴィクター・ヤング候補(ノミネート) 

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