眠狂四郎 多情剣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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眠狂四郎 多情剣

[ネムリキョウシロウタジョウケン]
1966年上映時間:85分
平均点:5.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-03-12)
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-07-17)【黒猫クロマティ】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
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監督井上昭
助監督国原俊明
キャスト市川雷蔵(男優)眠狂四郎
水谷良重(女優)おひさ
中谷一郎(男優)下曽我典馬
五味龍太郎(男優)赤松勘兵衛
戸田皓久(男優)檜喜平太
香山恵子(女優)お酒落狂女
毛利郁子(女優)菊姫
水原浩一(男優)岡っ引平八
寺島雄作(男優)居酒屋甚助
木村玄(男優)地廻り
若杉曜子(女優)娼家の女将
橘公子(女優)中臈
二宮秀樹(男優)
尾上栄五郎(男優)
小林加奈枝(女優)
藤春保(男優)
三藤愛子(女優)
原作柴田錬三郎
脚本星川清司
音楽伊福部昭
撮影竹村康和
企画辻久一
配給大映
編集宮田味津三
録音海原幸夫
照明古谷賢次
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【クチコミ・感想】

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3.第7作。4作目に登場した菊姫リベンジってお話。前作並に印象薄く感じた。狂四郎がかなりいい人なってるし、ずっと菊姫のお面見せられても・・・。唯一綺麗所の水谷良重が露出も出番も少なくて印象残らない。見所は4作目の回想シーンと落とし格子のとこぐらいかなぁ。予告篇からしてわくわくしなかった。娘役が高田美和ぐらいかわいかったらなぁ・・・。
バカ王子さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-03 23:05:28)
2.すんません、どうもこの映画は何が言いたいのやら(って、別に何かが言いたくて本シリーズを作ってるとは思いませんけどね)。菊姫との再対決がテーマなので、細かい設定やら何やらすっとばしてテンポよく進みます。とにかく、「犬も歩けば棒にあたる」式に、狂四郎が歩けばとりあえず刺客が襲ってくる。だもんで、全体を通して振り返ると、何だか襲われ襲われの繰り返しで映画がいつの間にやら始まっていつの間にやら終わってしまった印象。う~、も少しメリハリが欲しい。ところで超プレイボーイの狂四郎だが、意外な弱点が。いやあ、まさかあんなブサイクな少女に弱かったとは。意外意外。冒頭、風俗店の呼び込みに敢え無く引っかかる狂四郎(たまたまその風俗店が目的地だったから良かったが)。そこで出会った少女を助け出すこの優しさ。なんでこの娘にはこんなに優しいのか。解せん。中盤のシーンのところどころでは、いつもの「狂四郎メイク」をし忘れてるんじゃなかろうか、と思えてしまうほど、優しい表情が垣間見える。そこに狂四郎の深い人間性を認めることができるのである(←大袈裟だっての)。いやあ、それにしてもこんなハッピーエンドでいいのだろうか? 素直にハッピーエンドを喜べない自分が、そこにいる。
鱗歌さん 5点(2004-09-12 00:28:21)
1.シリーズ第7作。第4作で狂四郎にコテンパにやられた将軍家の娘菊姫が、あの手この手で狂四郎を襲う。相変わらず女性の色仕掛けが満載で、狂四郎が色男ぶりを披露することには変わりないのだが、菊姫が狂四郎に対して抱く屈折してねじ曲がった狂おしい程の愛情の哀れさ。それを化け物とののしる狂四郎の目の奥にもしかし彼女と似通った狂気と屈折と暗さがあるのだ。そして、たまたま助けることになった少女「はる」に対して見せる優しさと憧憬。監督の井上昭が手がけたのはシリーズ中では今作だけだが、個人的にこの「多情剣」は好き嫌いは別として私のイメージするところの眠狂四郎に一番近い気がする。
黒猫クロマティさん 7点(2004-07-21 16:22:24)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.40点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5240.00%
600.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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