64.「水車小屋のネネ」にしつこく出てきたので見てみた。 子役の演技が不評らしいけれど、私は、あの緊張したにらみつけ顔があったこその、この映画だと思う そして、ビル・コンティの音楽 ジーナ・ローランズの演技は、これらがあってこそ引き立てられているんじゃないかと思った そして、1980年代のアメリカはこんな感じの、もう滅びゆく世界だったんですよね この映画をみたことで、「水車小屋のネネ」の作者がどういう意図でネネを書いたかが透けて見えて、なんだつまらない小説だったな、と思うに至った。 【みんな嫌い】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-13 21:47:46) |
63.思ったよりも普通の映画だった。不完全燃焼感もある。 子供にもグロリアにも感情移入出来なかった。 【simple】さん [地上波(字幕)] 3点(2014-11-03 23:39:27) |
62.主人公の果敢な行動の動機が徐々に明かされていくのかと思いきや、結局最後までよくわからず、あまりにも都合のよすぎる展開と相まって殆ど感情移入できませんでした。登場人物の背景や心理描写の乏しさを悲哀感たっぷりの音楽で補っているかのような退屈な映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-11-02 09:51:51) |
61.アクション要素が弱ければもう少し楽しめたのかなー… 少年の可愛さに癒されました(笑)主人公が美人ではないのが、リアルでよかった。 |
【akila】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-09-25 14:39:54) (良:1票) |
59.アクションシーンはほとんどなく、どちらかと言えばドラマ性で見せる映画。 ストーリー展開や設定自体は面白いんだけど、総体的にやや粗っぽい作りで、 "母性愛"という本作の一番のポイントも、うまく表現できているとは思えなかった。 子供がかわいくないのが致命傷で、ジーナ・ローランズの魅力一本で持ってるという感じ。 ラストは安直すぎて、やっぱり逆のパターンのほうがよかったかな。 ジーナが、ハイヒールでドタドタ走る姿が印象に残っている。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-08 02:51:58) |
58.中途半端な予備知識があってグロリアがもっとド派手に撃ちまくる映画だと思っていたけど、意外にそのシーンは少なく、グロリアと坊やが次第に心を通わせていく逃避行の描写に重点が置かれている作品でした。グロリアと組織の追手との直接対決のシーンが結構あっさりしており、ここにもう少し緊張感があればよかったですが、全体を通しては荒んだ地下鉄や街の雑踏の風景や殺風景な安モーテル、どこから組織の追手が現われるか分からないような風景と、そんな風景の中にいるグロリアがとてもいい絵になっており、ジーナ・ローランズの役作りは完璧だったと思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-07 00:26:57) |
57.こんなにベタベタなラストなのに、この晴れやかな気分はなんなのだろうか。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:32:16) |
【くまさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-06-04 22:07:01) |
55.自分は見終わった後、笑顔になれたりほっとできる映画が好きなので、むやみに銃を使うって殺すなど殺伐とした雰囲気は自分の好みのジャンルではないのだが、この映画の完成度の高さに7点!グロリアとフィルの必死の逃走劇は、もはや映画のなかでの演技を超えてドキュメンタリーとして観客の胸に迫ってくる迫力がある。昔の危険な雰囲気が支配するNYの様子を克明に描いているところがほかの映画と一線を画している。何ともハードボイルドな作品だ。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-27 22:51:14) (良:1票) |
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54.溢れる男気(?)の中にザラついた胸中が透けて見えるグロリアが同じようにザラついた街並に映えており、期待通りのジーナ・ローランズでした。しかし、他のキャラクター、展開、結末、音楽に観るべき点がなく、NY下町ルポルタージュ番組ならともかく映画作品としては期待外れの粗悪品でした。敬愛する彼女にプラス3点としました。 |
53.グロリア中に生まれた小さな心の変化、それこそまさに「母性」。 今までうそ偽りを繰り返してきたであろうグロリアが偽ることやめ、まっすぐ進む道を選んだことは本当に素晴らしいですよね。 【MINI1000】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-05 22:10:10) |
52.かっこいいねー、ジーナ・ローランズまさに適役。だってこれも旦那が監督だもんね。昔はとてもきれいだった、今はいいおばあちゃんになっちゃったけど好きです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-01-19 22:54:16) |
51.『グロリア』は、シャロン・ストーン主演でリメイクされていますが、やっぱりカサヴェテス監督、ジーナ・ローランズ主演のオリジナルのほうでしょう。追っかけっこのアクション映画ではなく、女のハードボイルドなのです。グロリアがかっこいい!しかも若い女性ではなく、中年のおばさんなのに!グロリアには若さにすがりつかないいさぎよさがあります。グロリアはちょっとしたしぐさや言葉にも、この女はただモンじゃない、っていう凄みがあります。戦う強い女が出てくる映画ってほとんどが、突然神の力でも働いたかのような、ちぐはぐな強さしか出せていない気がします。でもジーナ・ローランズ版『グロリア』は違います。おそらくこれまで数々の修羅場も踏んでたくましく生き残ってきたんだろうというのが、しぐさや言葉から感じられて、グロリアが容赦なく銃をぶっ放せるのも説得力があります。ただのがさつな女じゃなく、度胸と知性をもった人だっていうのが伝わってくるんですよね。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-26 22:50:08) (良:1票) |
50.どうもかっこいいとは思えません。ドラマ作品のときはいい味出してる女優さんなんですけど…。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 3点(2008-03-11 18:09:39) |
49.八方ふさがりでピンチの連続を、2人がどう乗り切るのか、そこが最大の焦点であります。アクション映画に多いウルトラC級の必殺技を使わず、どの場面でもぎりぎりのラインで逃げ切る、そんなところにドキドキしました。2人の関係はゆっくりじんわりと氷が溶けるように1つになります。その課程がすごく真実味を帯びていました。G・ローランズの存在感はすごいです。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-30 18:53:01) |
48.乾いた暴力性とそれに背反する情緒を表現することに成功している。 ウンガロに身を包み、ピンヒールでニューヨークの街を走り回るマフィアの元情婦グロリアが、とにかくカッコいい。決して美人ではなく、愛想笑い一つしない彼女の、タクシーを呼び止める姿、38口径リボルバーを構える立ち姿、問答無用にブッ放つ姿に、思わず惚れ惚れとしてしまう。 「腰抜けめ!それでも男か、かかってこい!」もー鳥肌モンだ。 どうにも解釈のできるラストシーンだが、恐らく鑑賞者の多くが、そこに、ある祈りを込めるに違いない。 ラストの静止画で、グロリアは初めて穏やかな笑顔を見せる。 「自分の人生をしっかり引き受けなさい。」グロリアがそう言っているような気がした。 【ヒロポン】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 12:31:15) |
47.ジーナ・ローランズにジョン・カサヴェテスの組み合わせとなると、観た後にどれがどれだか分からなくなる。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-08 14:42:16) |
46.レビューの平均点が結構高いので期待しましたが、どこが面白いのかさっぱり分かりませんでした。ジーナは、ただのくたびれたおばちゃんにしか見えないし、あのガキ(笑)も生意気でちっとも可愛くない。つまり誰にも感情移入出来なかったです。 【selene】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-07-24 09:05:48) |
45.格好はおばはんやけどジーナ・ローランズかっこいいなぁ。銃の撃ち方が腰を構えて理想的(?)な打ち方がなんかすごいカッコイイ。スリルだとかアクションだとかはほとんどないように感じるんだけど、オールロケのせいか、なんか新鮮な映像に感じた。まぁリメイク版もオールロケしてるけどは話にならんけどね。 |