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無常

[ムジョウ]
1970年上映時間:146分
平均点:7.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-08-08)
ドラマ
新規登録(2004-08-22)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2011-04-26)【イニシャルK】さん
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監督実相寺昭雄
キャスト田村亮(1946年生まれ)(男優)日野正夫
司美智子(女優)日野百合
岡田英次(男優)森康高
佐々木功(男優)森康弘
岡村春彦(男優)荻野
花ノ本寿(男優)岩下
菅井きん(女優)老婆
寺田農(男優)やくざ
小林昭二(男優)野武士
脚本石堂淑朗
音楽冬木透
撮影中堀正夫
製作ATG
配給ATG
美術池谷仙克
録音大澤哲三
照明佐野武治
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【クチコミ・感想】

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2.実は見直したらそれほどでもなかったんだけど、若いころ入れ込んだ一本で悪口言う気になれない。記憶の中でいつのまにかワイド画面になってたのは、横移動の記憶がフレームを横に広げていたのだろう。斜めの移動も好きなんだ。私がかってに“背後霊の構図”と名付けている監督お得意の構図があって、こちらを向いている人が、画面の中央下ぎりぎりのところに顔だけ収まってたり、左を向く人を画面の左端に寄せておいたりする。つまりその人物よりも、その人物の背後に広がる空間をたっぷり取っている。するとなにかその人物を本人に気づかれずに操っているものの気配・あるいはその人物をじっと黙って観察しているものの気配が、背後にあやしくわだかまって感じられてくる。それが日本家屋の暗さとあいまって、独特の味わいを作っていた。主演女優の選択の趣味の悪さっていうのにも、この監督独特のものがあったなあ。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-15 12:12:56)
1.矮小な世界を切り開く事にを諦めてしまった主人公の人間観や死生観の歪みに、共感する余地も無いままでしたが、興味深い物語でした。「俗物よ。人生を悟った気でいると、バチが当たるぞよ?」と、やんわり(?かなり叱咤に近かったような、だが)有難くも生臭い説法を聞かされた後のような鑑賞後の後味。もしかしたら名作になったかもしれない一本だが、エンディングのどうしようもないくらいのセンスの無さが致命的と言える。計算なのか、泣く泣くな大人の事情でなのかが、わからない。主題歌以外の完成度は凄く高く、ドロドロなエロスも気持ちイイくらいの粘着質。思わず劣情。失笑。実相寺監督とは粘着質(笑)の相性がいいように思える。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-02 23:26:27)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
9125.00%
1000.00%

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