レイニング・ストーンズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レイニング・ストーンズ

[レイニングストーンズ]
Raininng Stones
ビデオタイトル : レイニング・ストーンズ
1993年
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(2004-08-22)【れこば】さん
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監督ケン・ローチ
キャストリッキー・トムリンソン(男優)
音楽スチュワート・コープランド
撮影バリー・アクロイド
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【クチコミ・感想】

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2.微苦笑の世界をゆっくり引っ張っていって、ラストになってカチッと怒りを結晶させるのがこの人の構図。まるで仁侠映画の型。「生活」することの大変さがほとんどドキュメンタリーのタッチで綴られていく。願いは娘の晴れ姿。羊肉売り、下水掃除、ディスコの見回り、妻のほうは下手なミシン掛け、とこの家族と十分親しくなったところで、高利貸しが闖入してくる。生々しい怒りが映画を観ているものに自然に湧き上がる。たとえば新聞などでひどい高利貸しの記事を読んだときなどに起こるだろう傍観者としての怒りではなく、当事者としての怒りを擬似体験できる。これ映画の強み(怖さでもあるが)。そのあとの神父との対話がいい。家族を守ろうとするのは罪ではない。怒りをそのまま屈折させずに肯定する。さらにラストで警官をうろつかせた後で、バンを主人公に返すというオマケも嬉しい。町を怒鳴って歩いているヤク中の少女のカット。友人の娘がバイ人になっていることを友人に言えない。その友人は娘から貰った金で泣いている。こういう循環。中で語られたジョーク。「小児麻痺の子どもを車椅子ごとクレーンで吊って奇跡の泉に漬けたところ、少年の脚はそのままで車椅子のタイヤが新品になってた」。象徴的ですなあ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-14 10:41:54)
1.なんやかんや奮闘しながら結局現実は変わらないという点ではいかにもなイギリス映画。イギリス映画界を支えてきた(と予告で言ってた)監督らしい。生活感の描写はすばらしいが、中途半端に重いかも。ドライに撮ろうとしている姿勢は伺えるけど。
ぷりんぐるしゅさん 5点(2004-11-19 12:13:46)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
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100.00%
200.00%
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4120.00%
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600.00%
7120.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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