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エレンディラ

[エレンディラ]
Erendira
1983年メキシコ上映時間:105分
平均点:8.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマファンタジー小説の映画化ロードムービー
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監督ルイ・グエッラ
キャストイレーネ・パパス(女優)祖母
クラウディア・オハナ(女優)エレンディラ
マイケル・ロンズデール(男優)
原作ガブリエル・ガルシア=マルケス
撮影デニス・クレルヴァル
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【クチコミ・感想】

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1
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2.ヒロインは海に憧れ続け、ラストでやっと海のそばにテントを立てるが、また砂漠のほうに逃げていく。この青空が印象的で、海の青より空の青を選んだ、という感じ(青と言えば、初めて体売られたときカーテンを青い魚が過ぎていく。「百年の孤独」に、ずっと雨が降り続いて湿度が上がった室内を、魚が泳ぎ過ぎていくってイメージがあって、好きだった)。マルケスの小説って凄く映像的だと思ってたんだけど、やはりあれ文学なんだな。この映画で一番美しいイメージは祖母の夢語りなんだ。エイが空を飛んでいくような。その瑞々しさに比べると、ガラスの変色など、実際の映像で示されるとかえってイメージがしぼんでしまう。そこだけが特異点として浮き上がってしまう、日常の中の非日常として。全体が溶け合ったものになってくれない。さらに言えば、あの仕掛けはどうなってんのか、などとあらぬことを考えてしまう。これ映像の不利な点ですね。修道院から帰ってくるところがミソか。幸福と懐かしさで、彼女は懐かしさのほうを選んだってこと。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-30 09:57:34)
1.ガルシア・マルケスの世界の見事な映像化。
美術、音楽、演出、演技、どれも、あまりに自分にとってツボで、だれかに頭の中をのぞかれたかと思うくらい。
怪演というほかない、イレーネ・パパス、あくまでも可憐なクラウディア・オハナ(むかし、時計の CM かなんかに出ていたんだが、覚えている人は年がばれますな(笑))、どちらも別の意味で美しかった。
yhleeさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-07-25 16:03:54)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

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