エイリアン3/完全版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エイリアン3/完全版

[エイリアンスリーカンゼンバン]
Alien 3 Collector's Edition
2004年上映時間:145分
平均点:6.00 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャー刑務所ものシリーズものモンスター映画
新規登録(2004-09-21)【マイカルシネマ】さん
タイトル情報更新(2022-06-05)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・フィンチャー
キャストシガニー・ウィーバー(女優)エレン・リプリー
チャールズ・S・ダットン(男優)ディロン
チャールズ・ダンス(男優)クレメンス
ランス・ヘンリクセン(男優)ビショップ
ポール・マッギャン[男優](男優)ゴリック
幸田直子エレン・リプリー(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ディロン(日本語吹き替え版)
大塚明夫クレメンス(日本語吹き替え版)
古川登志夫ビショップ(日本語吹き替え版)
佐久田修アーロン(日本語吹き替え版)
佐々木梅治アンドリュース(日本語吹き替え版)
三宅健太ケヴィン/ジュニア/会社の男(日本語吹き替え版)
水野龍司デヴィッド(日本語吹き替え版)
鈴木千尋ゴリック(日本語吹き替え版)
山口眞弓(日本語吹き替え版)
製作総指揮エズラ・スワードロウ
あらすじ
「エイリアン3」の劇場公開版より30分長い完全版。FOX社とのいざこざのため、フィンチャー監督は関わっていない。
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【クチコミ・感想】

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1
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4.何が許せないって、エイリアン2で助かった軍曹と少女とロボットが冒頭で死んだってことです。
2を完全否定して、3を作って、こんな駄作に仕上げた製作者たちに怒り心頭です。
私はデヴィッド・フィンチャーって、どうも苦手です。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-10-03 23:29:27)(良:1票)
3.多くの監督・脚本家が関わりながらも一向に作品がまとまらず、ニュージーランド出身のヴィンセント・ウォードがようやく監督に就任するもあまりに突飛なアイデアの数々にスタジオや現場もついていけなくなって降板。巨大セットを組み、人材も集め、公開日も決定している中、監督・脚本がないという異常事態で呼ばれたのがフィンチャーだっただけに、完成した作品には製作時の混乱がよく表れています。ハゲ頭に同じような格好の囚人は誰が誰だか区別がつきませんが、あれは脚本未完成のまま撮影に突入したため、ひとりひとりの個性やエピソードが固まっていないことから必然的に生じた混乱でしょう(同一人物とは思えないほど性格がコロコロ変わるキャラクターも何人かいます)。また、見せ場の少ない本作において作品の要となるべきはクライマックスのアクションですが、薄暗い廊下を囚人が走り回っているだけという地味なもので、しかも作戦の概要や位置関係がよくわからないので、作戦が成功しているのか失敗しているのかすらよくわからないというグダグダぶり。挙句、作品の完成度に疑問を持ったスタジオによってズタズタにカットされ、さらにまとまりの悪くなった状態でエイリアン3は世に出されてしまいました。スタジオによる干渉を受ける前の形であるこの完全版は劇場版に比べて出来がかなり向上していますが、やはり前述した根本的な問題点を抱えたままなので、完成度の高い作品とは言えません。しかし、結果的に不完全な形になってしまったものの、この作品が目指した深遠なドラマは注目に値するものです。「2」を継承した娯楽大作にするのが観客受けを簡単かつ確実に狙える路線だったはずですが、そうした安直な方法に走らず、あくまでSFとしての斬新さやドラマ性を追及した製作陣の姿勢は評価に値します。また、天才監督デビッド・フィンチャーの才能が、「セブン」や「ファイト・クラブ」にはない面白い形で発揮されています。「地獄の黙示録」がそうであったように、作品が不完全であることの味が漂っているのです。寝てても面白い映画を撮れる天才監督が、極限まで追い込まれて作った作品に漂う狙っては出せない味。エイリアン3にはそれがあるので捨てがたい。なので「2」と同じ8点をつけました。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2008-06-23 01:43:28)
2.制作費5000万ドル。それに相応しい特殊効果が成されている。エイリアンが前作よりもよりリアルに描かれていて、カット割りやフラッシュを使わなくても済むぐらいの出来栄えである(透明フードの復活も嬉しい)。今回はパペットも使っていますが、CGよりも良いんじゃないですか?クオリティーが非常に高い。監獄惑星の居住区のセットの世界観も素晴らしいし、恐怖描写としての画創りが復活している。
今回の作品は宗教色が強く、人物描写の浅さから「訳が分からない」との批判が集中。シリーズ随一の問題作となった。原因は何人もの人間が脚本を手掛け(中途半端に)、フォックス社の余計な横やりでデビット・フィンチャー独特の個性が殺がれたのが原因である。しかし、今回の完全版では人物像が掘り下げられているので話の流れが非常にスムーズで分かり易くなった。天と地ほどの差があると感じる。公開版はチェストバスターは犬から生まれますが、今回のバージョンでは牛から生まれます。今回のビックチャップ(成体エイリアン)の設定は3mを越す巨漢なので、牛の方が説得力が有ります。
ラストシーンも秀逸で、リプリーの死にゆくシーンは美しく最高です。何故この後続編を作ってしまったのか・・・、その神経が分からない。リプリーを無理矢理復活させた4は最悪の作品です。残念でしょうがない。
おはようジングルさん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-10 11:15:46)(良:1票)
1.もともと2作目より好きな作品でしたが、完全版を見て評価が満点になりました。製作側の勝手もあってか、劇場版では不完全だったキャラの書き分けも深くなっているし、無駄に思われていたシーンも逆に減りました。この映画では2作目で薄れていた芸術性がよみがえっている事や、リプリーの苦悩、フィンチャー独特の世界観などがとても気に入っています。ラストの過去のリプリーの交信でおわるところもいいですね。だんだん類似作品が増え、ストーリーに新味がなくなっている2作目に比べ、この映画は1作目同様後世まで残る作品だと思います。
マイカルシネマさん [DVD(字幕)] 10点(2004-09-21 23:33:51)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.00点
015.88%
100.00%
2211.76%
300.00%
400.00%
5423.53%
6211.76%
7211.76%
8317.65%
9211.76%
1015.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review3人
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