戦場にかける橋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦場にかける橋

[センジョウニカケルハシ]
The Bridge on the River Kwai
1957年上映時間:155分
平均点:7.20 / 10(Review 145人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-12-25)
ドラマアドベンチャー戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督デヴィッド・リーン
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【ソフト】)
キャストウィリアム・ホールデン(男優)シアーズ
アレック・ギネス(男優)ニコルスン大佐
ジャック・ホーキンス(男優)ウォーデン少佐
早川雪洲(男優)齋藤大佐
ジェームズ・ドナルド〔1917生〕(男優)軍医クリプトン
ジョフリー・ホーン(男優)ジョイス中尉
アンドレ・モレル(男優)グリーン大佐
ピーター・ウィリアムズ(1915年生)(男優)リーブス大尉
ジョン・ボクサー[男優](男優)ヒューズ少佐
パーシー・ハーバート(男優)グローガン
ハロルド・グッドウィン〔英男優〕(男優)ベイカー
アン・シアーズ(女優)セイロン病院の看護婦
大川平八郎(男優)兼松大尉
勝本圭一郎(男優)三浦中尉
安原義人シアーズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀勝之祐ニコルスン大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治ウォーデン少佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
森田順平軍医クリプトン(日本語吹き替え版【ソフト】)
石田太郎齋藤大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭グリーン大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司リーブス大尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫ヒューズ少佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
青山穣グローガン(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤哲夫兼松大尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
西凜太朗三浦中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
高橋研二(日本語吹き替え版【ソフト】)
木下紗華(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤洋介シアーズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久米明ニコルスン大佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
安部徹ウォーデン少佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
日下武史軍医クリプトン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木瑞穂齋藤大佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上真樹夫ジョイス中尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡部政明リーブス大尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
雨森雅司グローガン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
はせさん治ベイカー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
寺島幹夫笠松大尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
木原正二郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仁内建之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高坂真琴(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田口昂(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ピエール・ブール
脚本カール・フォアマン(劇場公開時は赤狩りのためノンクレジット)
マイケル・ウィルソン〔脚本・1914年生〕(劇場公開時は赤狩りのためノンクレジット)
音楽マルコム・アーノルド
作曲ヘンリー・キャリー「女王陛下万歳」
ケネス・アルフォード「ボギー大佐のマーチ」
撮影ジャック・ヒルデヤード
ジェリー・フィッシャー(追加カメラ・オペレーター&アシスタント・カメラ〔ノンクレジット〕)
製作サム・スピーゲル
制作東北新社(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ドナルド・M・アッシュトン(美術監督)
ジョフリー・ドレイク(美術監督補)
ヘアメイクスチュアート・フリーボーン
ジョージ・パートルトン
編集ピーター・テイラー(編集主任)
録音ジョン・コックス〔録音〕
日本語翻訳税田春介(ソフト)
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
あらすじ
時は1943年、ビルマとタイの国境近く、疫病、栄養失調、毒蛇などのジャングルの危険にさらされた日本軍のキャンプに数十名のイギリス兵捕虜が到着した。国境の河に橋をかけることを使命とし捕虜に建設労働をさせようとする日本軍の斉藤大佐がジュネーブ条約を盾に労働を頑なに拒むイギリス兵の代表ニコルソン大佐と駆け引きをする中、数人のアメリカ人捕虜がキャンプを脱走、そのうち一人が監視兵の銃撃を潜り抜けて脱出を果たす。一方、斉藤大佐は何が何でも期日までに橋を完成させようと策を練る。
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99.終盤まで橋を建設する所までは、お互いの信念のぶつかり合い、やり取りが見ごたえあったがそれ以外がちょっと退屈気味だった。
蛇足部分はもっとカットして飽きさせないように出来なかったのかな?
misoさん [地上波(吹替)] 6点(2022-01-02 21:54:53)
98.人間同士のやり取りがきちんと描かれていて、想像していたよりも面白い。
戦争というか、それぞれのミッションの無意味さを描こうとした映画だと思う。それでも、最後は逆にあっさりしている。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-05-06 14:09:52)
97.諸行無常。この言葉がこれくらい似合う映画は他にない。
改めて観返して有名なクワイ河マーチが実は劇中でほとんど使われてないのを知ってびっくり。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-16 18:19:55)
96.心の架け橋の映画かと思っていたら本物の橋を架ける映画でした。軍人の中のエンジニア魂にも大いに共感できます。何とも皮肉な結末が良かったです。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-08-13 19:57:08)
95.いくら自分たちが汗水たらして作ったものだからといって、橋を守るのは理解不能だ。戦争中ですよ。敵を利するものだから破壊して当然のはず。橋を守ろうとしたA・ギネスはおかしいよ。オスカーは彼よりも、橋を破壊しようとしたW・ホールデンの方がふさわしいのでは?
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-12-22 22:58:29)
94.早川雪洲が、まさにそのまんま、いわゆるセッシュー台に乗って演説をぶっております。ってのはどうでもいいですが、私もその昔、初めて本作を観た時には雪洲演じる斎藤大佐の不甲斐なさばかりが印象に残って。というより日本軍は二流、英国軍は一流みたいな描き方が鼻について。しかしそう感じたのも遠い昔、その後何度か観ていると、作品の印象も変わってくるもの。この映画でやり玉に挙がっているのはむしろニコルスン大佐。彼は徹底した勝者として描かれている。完璧な軍人、ほとんど非人間的とも言えるほど。それに比べりゃ斎藤さんなんて、意地を張って見せても、弱さの面を充分に持っていて、非常に人間的な存在ですよね。ニコルスンはひたすら信条を貫く。部下からの信頼も厚いが、あくまで信条第一であり、部下への思いやりが如何ほどのものなのかはわからない。彼がいなければ英国軍捕虜は規律が乱れ、彼がいれば見事な働きを見せる。しかしその背景にあるのは「軍人には規律が必要」という彼個人の信条であり、「英国軍の力を見せつけたい」という彼個人の欲求であり、そのためには、一般兵はおろか、将校も傷病兵も過酷な労役に動員する。ニコルスンの言動には紳士的な面もあるけど、ことあるごとに斎藤大佐なイヤミな発言をぶつけるあたりは、到底褒められたものではありません。彼は紳士である以前に、ひたすら「勝者」なんですよね。この映画、前半の「意地の張り合い」がじっくり描かれる割に、後半、本格化する橋の建設の苦労が充分描かれないのが、不満ではあるのですが、またこの苦労をあまりこの段階で描きにくかったのかも。何しろ、橋が完成するまではニコルスンは完璧なヒーローでなければならないのだから。労役の過酷さは、連なる捕虜たちの墓でのみ暗示されている。そしていよいよ橋の完成。気が緩んだニコルスンは棒を川に落とす。彼が「敗者」へと転落する予告。彼が英国の名誉のために完成させるべきと判断した橋を、英国軍は破壊すべきと判断した、それは彼の軍人としてのアイデンティティの崩壊を意味する訳で。結局、壮大なカタストロフィとともに、表舞台の人間たちはすべてが敗者となり、傍らでそれを目撃した者は。それをただ、狂気としか表現できない。それは戦争の狂気なのか、個人の狂気なのか。観るたびに、作品の印象が前者から後者へとウェイトが移っていき、ため息も大きくなっていく次第。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-04 17:08:33)
93.並みの戦争映画ではない。こういう形で戦争の虚無感に襲われるとは…。
みぢこさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-07-23 10:20:47)
92.映画の冒頭、カメラが捉えるのは線路脇に建てられた小さな十字架群。
日本映画『ビルマの竪琴』が日本人犠牲者のみを弔うように、英米映画『戦場にかける橋』が悼むのは、当然ながら欧米人犠牲者のみである。
元来がこの泰緬鉄道自体英国の計画なのだから、日本も英国も同じ穴のムジナでしかないのだが。
この悪名高い突貫工事に従事させられ最も犠牲となったのは、日本軍・連合軍捕虜以上にタイ・ミャンマー・マレーシア・インドネシアの膨大な労働者達だが、「自惚れ鏡」たるフィクション映画にそれを描く義務など当然ないし、それを描写しないから駄目な映画であるとも限らない。
が、観る側が戦争の具体的イメージを欠落させている限りフィクション映画は一面で有効な「汚点隠し」あるいは「責任回避」としても機能してしまうのも確かだろう。
日本国側にとっては「理性的」戦争犯罪行為を、英国側にとっては元来の「理性的」植民地政策を。映画は案の定、口当たりの良い「madness」へと一般化し、その免罪符と共にラストの俯瞰の視点へと逃げ込む。
この映画が小状況としての日英の友好を描こうとしたとしても、両軍が橋の建造を「協働」する具体的な画面はほぼ絶無といって良い。あるのは協力しあったという意味・記号だけだ。それは映画ではない。
ウィリアム・ホールデンらに随行するのが現地の娘たちであることには故がある。
現地男性の不在。その見えない部分にこそ、この映画の題材の本質的問題性がある。
だからこそ、「不可視」の戦争論は、映画論とは区別しなければならない。

強いてこの映画で「戦争の虚しさ」なるものを突きつけるシーンを挙げるなら、爆破工作員らがあっけなく射殺されるのを、彼らに好意を抱いていた現地女性たちが目撃する2つのカットである。

ユーカラさん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-30 19:23:57)
91.勇気という言葉に酔いしれているウィルソン大佐、というウィリアムホールデンの言葉が最も印象に残った。まさにその通りで、彼の行動を賞賛する気にはまったくなれない。人間らしく生きることが一番大切だ、というウィリアムホールデンこそが人間らしく生きた人だ。奴隷にならずに軍人として生きることは大切かもしれないが、人間として生きることが一番大切なのだ。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-26 12:49:04)
90.いい映画だという方が多いのはわかります。ただ今観てみるとやはりストーリーの中身の割には長いかな。
東京ロッキーさん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-11 14:42:16)
89.本当にラスト数分にすべてが集約されていて、それまでの長丁場はなんだったんだ…なんて。この監督は長尺の作品が多いですね。日本人の立場では複雑な見方をせざるをえなかったのが残念です。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-12 19:06:29)
88.この時代は、戦争をこういう描き方をしても説得力があったのだろうか。ウォーデン達が、現地の美人にマンツーマンで世話をされてジャングルを移動するあたりも、今じゃあ、フェミニストでなくとも、鼻白む。最後のシーンは、当時としては、斬新だったのだろうけれど。
みんな嫌いさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-17 00:02:01)
87.ラストシーンが秀逸。正直そこまでが最高にテンポが悪く退屈すぎて仕方がないのですがラストシーンのためにあったと考えればまあ最悪ではないと思います。儚さ、虚しさをたった数分のラストシーンで描いています。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-02 19:57:22)
86.撮影、美術、そして音楽関係の凝りようには唸らされますが、内容的には、同じようなシーンが繰り返されたり、2分で済む描写を5分ぐらいかけたりというのが続いていて、えらく長く感じました。台詞だけを聞くといろいろ緊迫した状況のはずなのに、画面全体からそのような追いつめられた空気が感じられなかったのも残念です。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-29 03:47:22)
85.名作ということで予備知識なしにみて、見終わるまで非常に苦労したという印象。 大して必要もないと思われるシーンがまったりとテンポ悪く進む印象で、中だるみの一歩手前が延々続くような感じだった。しかしながらあの切ないラストはやはりすばらしかった。どうしても深読みしてしまうラストだが、本当はそれほどの意味はなかったのかも。
Jane.Yさん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-08 07:01:02)
84.アレック・ギネスの名演ぶりに十分惹き付けられた。昔の戦争映画は緊張感があったのでくだらない作品が少ないので良い。
あるまーぬさん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-29 01:40:44)
83.昔は、こういう物語として良くできた映画があったなあ、とつくづく思わされます。一応戦争映画なんですが、個人的には「組織のあり方とは何か?」ということを色々考えさせられた作品です。組織を動かすためには明確なゴールと強烈なリーダが必要で、ホールデンのような組織プレーを邪魔する者を排除してでも前に進み、誤ったゴールであることに気付きにくく、だれを敵とみなし、だれを味方とみなすのか、正しく判断するには何が必要なのか…。何度観ても答えはないのだけれど、自分が年を取るに従って、観終わった後に感じることも微妙に変わっていることが感じられ、そこがまた楽しいのです。
かねたたきさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-18 15:46:51)
82.何度見ても、エンディングが虚しい…。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 5点(2007-08-16 23:42:40)
81.さすが名作。アノ口笛の曲は印象的。
甘口おすぎさん [地上波(吹替)] 6点(2007-03-24 22:30:03)
80.スケール、質実ともに文句なしの名作です。でも利己的個人主義米軍少佐を演じたウィリアム・ホールデンのファンとしては、彼にこの役柄を演じさせた事は非常に納得がいきかねます。実際「サンセット大通り」「麗しのサブリナ」「ピクニック」「慕情」と50年代ハリウッドを快調に飛ばしていたホールデンが、これ以降の作品歴がどうもパッとしなくなってしまう。ホールデン凋落のきっかけになったこの大作で、純英国人デビッド・リーン監督がアレック・ギネス扮するニコルソン少佐の厳としたイギリス人気質に肩入れするのは当然として、当時女優岸恵子を公然と追い回していたという逸話を残す彼が、斎藤を通して日本人論を語りたかった理由もよくわかる。結局割りを喰ったのは報われない敵役を引き受けてしまったアメリカ人のホールデンというわけか。う~ん・・・なんだかなあ。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-24 13:06:46)
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【点数情報】

Review人数 145人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
321.38%
474.83%
5117.59%
62617.93%
73322.76%
83826.21%
91611.03%
10128.28%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.55点 Review18人
2 ストーリー評価 7.23点 Review17人
3 鑑賞後の後味 6.35点 Review17人
4 音楽評価 7.41点 Review17人
5 感泣評価 6.57点 Review7人
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【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
作品賞 受賞 
主演男優賞アレック・ギネス受賞 
助演男優賞早川雪洲候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・リーン受賞 
撮影賞ジャック・ヒルデヤード受賞 
作曲賞(ドラマ)マルコム・アーノルド受賞 
脚色賞ピエール・ブール受賞 
脚色賞カール・フォアマン受賞 
脚色賞マイケル・ウィルソン〔脚本・1914年生〕受賞 
編集賞ピーター・テイラー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1957年 15回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)アレック・ギネス受賞 
助演男優賞早川雪洲候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・リーン受賞 

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