79.やや肉体的なサバイバル系になってしまったが、もっと政治的に追い詰められる逃亡劇の方がよかったかも。終わり方も締まりがない。が、それなりに楽しめる。 |
78.映画の面白さとしては6に近い7点、この映画を世に出せたという意義も含めると7に近い8点かなあ。 アポロ11号が月面着陸した(と言われているのが)1969年。アポロ・ソユーズテスト計画(アポロ18号?)が1975年。それから2年後の作品。宇宙開発競争の最中に、こういう映画を出せちゃうのがアメリカの強さかなあと思う。ソ連ではおそらく出せなかった。 当時の状況は知らないが、莫大なコストがかかる宇宙開発に歯止めをかける一助になったりしたんだろうか? とにかく、こういう政府批判・陰謀論みたいな内容の映画を公に出せちゃうというのがすごい。日本でも出せるけど、未だに出せない国って まだたくさんあると思う。そういうのを考えさせられるということで、8点。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-18 21:52:53) (良:1票) |
77.アポロ11号月面着陸捏造説をみているような映画ですが、O・Jはどうみても世紀のプロジェクトに選ばれるような宇宙飛行士には見えないし、話が進むにつれてどうしちゃったのかなというくらいアラが目立ってきます。ちょっと残念でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-22 22:10:02) |
76.ツメが甘いとか、作りが雑だとかということを通り越して、本物のサスペンスとして魅せる映画。 アクションシーンはもちろん、登場人物のなにげない言動が抑制が効いていてつい引き込まれてしまう。 いまから40年も前に作られたなんて想像もできないほど、着想が素晴らしく面白い。 現代に多い、やたら大袈裟でドンパチCGをやっている薄っぺらい映画にくらべたら、なんて味わい深いことか。8点にちかい7点献上 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-22 08:24:32) (良:1票) |
75.設定はいろいろ雑でツッコミどころ満載なんだけどそれでもハラハラするし三人の会話もジョークが効いてて面白い。今ならCGでちょちょいと作ってしまうシーンも当時としてはかなり頑張って作り込んだ作品だったんだろうなと今回あらためて思った。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 17:04:34) (良:1票) |
74.全体的にツメが甘く、現在ならレベル的に許されないであろうシーンが多いのですが、この映画の場合は「月にも行ってないんでしょ」と思いながら観てもらうことで、それなりの面白さを持つのだろうと思います。 まずは改めて(?)月面に降りてみましょうよ。。。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-19 11:58:18) |
73.設定は面白いんだけどね…。やっぱり近代SFと比較すると古さが目立つ。 |
72.お偉方の都合で振り回される設定がリアルで、こんな事もあるかもと思ってしまう。 セットとかちゃちいのですが、宇宙飛行士と記者の必死さが私にひしひしと伝わってきて。 思わずじーと見入ってしまいました。 飛行士の奥さんが頭脳明晰なのも作品を面白くしていました。 洞察力って大事ですよね。 日本だったら制作不可能だったこのようなテーマも、アメリカイギリスだから出来たことに感心しています。 素晴らしい。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-30 22:08:58) |
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70.見る時期に左右される作品か。 公開当時としてはタイムリーでリアルなんだろうけど、今見ると粗が目に付き、鮮度を失う類の映画に思える。 偽装工作は子供騙しに見えるし、追っ手の詰めの甘さも相当ご都合的。 車の暴走やヘリとの空中戦は見応えあり。 ラストはその後の展開が容易に想像できるのであの切り方でもアリかと。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-16 20:59:30) (良:1票) |
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69.カースタント、エアチェイス、国家の陰謀等が70年代の雰囲気のなかで派手に繰り広げられて見所満載。台詞も気が利いてて楽しいよ。「俺たちは死んだぞ」→「いい奴だったのに」もっぱらボケるのはO・J・シンプソン。風体からして堂々たる存在感だ。NASAを模したコントロール室の機器等もさすがに本家の協力あってちゃちさを感じない見事な美術。音楽もかっこいいし、娯楽映画としてはほとんど完璧。これ観るとやっぱり頭をよぎるアポロ11号・・、ほんとに月に行ったんだよね?もしかして?? 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-13 23:56:49) |
68.「アポロ11号の月着陸はねつ造」説の元ネタのひとつ。前半は快調で、テンポよく進み面白いのだが、後半は意外性のない展開で、残念な結果だった。ちなみに、アポロのねつ造説は、”この映画を真似て月着陸シーンを製作した”とされているが、もしこの説が正しいのなら、ねつ造そのものよりすごい「世紀の発見」ですよ。なぜって、この映画の製作は1970年代、アポロ11号の月着陸は1960年代ですからねえ・・・。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-22 18:58:26) |
67.焦点を当てるべき宇宙飛行士はひとりに絞ったほうがよかったのでは? 3人いるのでそれぞれの区別がつかなくなり、途中から整理しきれなくなりました。 【K】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-23 17:02:46) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-02 09:01:24) |
【kaneko】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-21 19:59:52) |
64.単純なストーリーほど面白い、いうケースにうまくハマった内容の作品で、 やはり序盤のアイデアが素晴らしかった。中盤からの展開に少し甘い部分あり。 でもラストはスカッとさせてくれて、後味がとてもいい。 キャスティング、演出面で評価はちょっと下げたけど、万人向けで楽しめる娯楽映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 14:48:06) |
63.前半はとても面白く、後半が普通。 しかも本当にありそうなお話。 【虎王】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-03 14:16:32) |
62.私は一般の米国国民より先にこの映画を見た。といえば驚かれる方もあろうが、この映画は1977年に制作され、日本ではその年の暮れに公開された。しかし当の米国では公開が翌年6月に延期されたからである。(延期の理由は誰しもわかると思う) この映画で必ずといって引き合いに出されるのは「アポロ計画」、人類は本当に月に行ったのかであるが、その真偽にふれるつもりはない。しかし米国の歴史の中にはこれ以外にも数多くの陰謀説があるのも事実だ。 私の子どもの頃は、米国とソ連が競い合って科学の進歩をめざしていた。といえば聞こえはよいが、当時は米ソ2大国がにらみ合う冷戦の時代、両国とも原水爆の開発に力を入れ、何度となく核実験をくり返し、核の保有数を競い合っていた。宇宙開発でも、ソ連が人工衛星を打ち上げれば、米国も打ち上げる。ソ連が犬を乗せれば、米国は人間を乗せるというようにである。だから失敗は許されなかったし、ソ連は秘密主義を貫き、失敗は絶対に公表しなかったのである。 したがって、この映画が作られたのも何も天地がひっくり返るようなことではなく、出るべきして出てきた映画であったと思う。しかしそれにしても映画前半の展開はすばらしいし、真実味を帯びている。SF映画というより政治もの、サスペンスものと言ってよいくらいだ。 ただ残念なのは後半の展開、突如としてアドベンチャーものに変身し、ありきたりになって評価を下げていることだ。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-01 12:02:54) |
61.打ち上げの迫ったロケットにスーツ姿のおやじが現れ、これから宇宙に飛び出さんとする飛行士達に「ロケットから降りろ」と言い出します。「何言ってんだよ、あんた」「いいから降りろ、大変なことが起こってるんだ」、、、この冒頭には引き込まれました。ミステリーとして最高の幕開けではないでしょうか。スーツのおやじは有人火星探査計画の責任者なのですが、この博士のキャラクターは実によく出来ています。元は夢と希望に溢れた有能な科学者だったが、大計画に携わっているうちに世渡りを覚え、気がつけば現実主義の悪人になっていた男。不満たらたらの飛行士に向かって一席ぶつ場面などはかなりインパクトがあります。このケラウェイ博士が引っ張る前半は出色の面白さで、この映画は史上空前の傑作ではないかと思いました。しかし、博士の出番が減る後半になると映画は一気につまらなくなります。新聞記者の暗殺に何度も失敗したり、監禁状態にあった宇宙飛行士があっさりと基地から逃げ出してしまったりと、細かい部分でもアラが目立つ状態に。もうちょっとシャキっとして欲しいところでした。宇宙飛行士のエピソードなどは丸々削ってしまい、主人公を新聞記者ひとりに絞って彼が陰謀を暴くという物語にしてもよかったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-01-13 21:05:16) |
60.月面着陸の捏造説からヒントを得た社会派SFサスペンス。ラストのヘリコプターとの追跡劇は圧巻で、あれを見るだけでもこの映画の価値がある! 【プライドだらけ】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-12-26 23:54:40) |