レネットとミラベル 四つの冒険のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レネットとミラベル 四つの冒険

[レネットトミラベルヨッツノボウケン]
Quatre Aventures de Reinette et Mirabelle
1987年上映時間:99分
平均点:8.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-07-22)
ドラマオムニバス
新規登録(2005-04-23)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2018-10-02)【S&S】さん
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監督エリック・ロメール
キャストマリー・リヴィエール(女優)
エリック・ロメール(男優)(ノン・クレジット)
脚本エリック・ロメール
音楽ジャン=ルイ・ヴァレロ
配給シネセゾン
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【クチコミ・感想】

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2.ロメールの作品で女の子が二人出てくると、もうそれだけで満足。ジャック・ロジエやジャック・リヴェットとはまた違う女二人。何気ない会話の中に彼女らのはちきれんばかりの若さを見せるのは『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』から変わらない。第1話「青の時間」で二人は出会う。ミラベルの鮮やかな赤い服の胸元から目が離せない。『緑の光線』を彷彿させる自然の神秘が二人の出会いを印象的に演出する。第2話「カフェのボーイ」はロメール映画の定番、パリのオープンカフェでのお話。コメディ色の濃い楽しいエピソードの中に対照的な二人を映し出す。第3話「物乞い、万引、ペテン師」は連作「六つの教訓話」女の子版といったところか。二人の哲学の頑固なまでの主張と、一人になってからのころりと柔軟になる変わり身の早さというか若さゆえの奥の無さというか、このあたりの描写はロメールの真骨頂。第4話「絵の販売」はしゃべり続けるロメールの女を黙らせるというこれまたロメールらしいパロディを兼ねながら、第1話から順に繋がるエピソードをうまく締める。ザ・ロメール!です。この軽やかさこそがロメールなのです。
R&Aさん [映画館(字幕)] 8点(2010-05-11 14:00:32)
1.ささいなことでも依怙地になって他者と折り合わないレネットと、クールに見えて好奇心も思いやりもいっぱい持っているミラベル、2人とも可愛いのなんの。当人どうしは真剣でもはたから見れば微笑ましいという、なんともいえない幸福感と、ささやかな日常こそ冒険の連続であるという新しい視点の発見を、この映画からもらいました。赤と青のコントラストも美しい、珠玉のロメール監督作品。
あまみさん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-27 22:50:18)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 8.86点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8342.86%
9228.57%
10228.57%

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