97.年がバレるけど幼い時に主題曲と共に「決してひとりでは見ないでください」とテレビから流れるCMには耳を塞いで目を閉じるほどビビっていた。 結局しばらくしてからテレビ放映として家族で見る羽目になったのだが その当時の記憶はあのメロディーと鉄線に巻き込まれ血だらけになる図のみ。 で、この度、リメイク作を観るにあたってオリジナルをちゃんと観た。 やっぱりあのメロディーはいまだに怖い。 映画の内容は時代のせいもあるのだろうがそこまで怖くなかった。 逆に冷静に観てしまったので、説明なしのトンチンカンな展開にあんぐり。 でもセット美術は素敵で観ていて楽しかった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-14 17:06:00) |
96.PART2がサスペンスならば、これはまさしくホラー映画。残酷なシーンは大嫌いで見たくないはずなのにまたまた見てしまったのだが、嫌いな映画なのに私を惹きつける何かがある。人はゴブリンの音楽だというが私にはうるさいとしか感じられないし、ジェシカ・ハーパーの魅力かな。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2017-05-18 15:47:23) |
95.「決して一人では観ないでください!」、懐かしいですねこのフレーズは。ウィリアム・キャッスルも泣いて詫びを入れるぐらいの東宝東和のハッタリ宣伝のおかげで私らの世代にはこの映画はイメージがイマイチでしたが、あらためて観直してみるとなかなか味がありますよ。とくに自分はオープニングのわけのわからなさが好きですね。いきなり空港の自動ドアが開くところをゴブリンのおどろおどろしいサウンドつきで見せられれば、この次何が出てくるんだろうと誰だって慄いちゃいますよ。その後のタクシーのシークエンスは言うまでもなく有名ですが、窓に何かが映りこんでいるかどうかは別にしても、ヘンな運転手や土砂降りの中を少女が走っていくところなんか禍々しくて良いですね。ジェシカ・ハーパーも良く考えるとかなり大根役者ですが、絶叫はしないけど眼をひんむいて怯える表情は彼女ならではの技です。バーバラ・スティールをあげるまでもなく、イタリアン・ホラーには眼の大きい女優が合ってます。 ほんとストーリーはあってない様なもので、いかにも怪しげなキャラが意味もなく後から後から湧いて出てくるだけの映画だと切り捨ててしまうことも可能でしょう。でも“アルジェント・レッド”と称したくなる鮮やかな赤色の使い方には、ただただ感嘆するばかりです。そしてゴブリン・サウンドもね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-10 20:49:42) (良:1票) |
94.悪魔崇拝のおどろおどろしさに、ゲテモノの生理的嫌悪感をプラスした、趣味が良いとは言い難いホラーなんだけども、映像センスが独特で油断すると引きこまれそうな麻薬作用がある。赤青緑と点滅する光、闇。無人の深夜の広場に見る“広さ”の怖さと地下回廊に見る“狭さ”の怖さ。話の粗っぽさはかなりのレベルだけど映像だけで怖がらせの目的はほとんど達成されている。 それにしてもなんで血の絵の具を“朱色”にしたのかね。お習字の時、先生が手を入れてくれる時の朱墨みたいでヘンだった。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-30 00:25:26) |
93.冒頭のタクシーに乗り込む場面から最初の殺人が起きるまでの音楽、演出が素晴らしく、おお!これは!と期待しましたがそこからの展開は尻すぼみな感じ。意味のない無駄なシーンが多くそこが残念でしたね。ただこの監督の色使いのセンスは半端じゃなくて色の持ってる力というものに気付かされます。それと音楽も優秀で聞いているだけで不安になるような恐怖心を煽る素晴らしい音楽で作風にピッタリ嵌っていました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-12 00:49:10) |
92.「決して一人では見ないでください」のキャッチコピーとともに、 映像に霊が映っているとか、スタッフが死んだとか、 盤外の方で何かと話題になった作品だが、内容自体はオーソドックスなオカルトもの。 色彩や音の演出で、精神的な恐怖を与えることにこだわりを見せており、 普通のホラー映画とは一線を画している。 たまには変わった趣向のホラーが観たいという方にはお薦め。 【MAHITO】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-08-18 15:12:30) |
91.ストーリーは、あってないようなもの・・・。アルジェントの独特な撮影手法と、ゴブリンの音楽を楽しむ映画!! 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-07 11:55:11) |
90.音楽がうるさすぎる。ストーリーはこれといった利点もないが、ウジムシ大量発生は怖い。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 16:43:36) |
89.暫くすると再度観たくなる中毒性をもった作品です。 赤と青の極彩色、意味深な(展開上なんの繋がりもないけど)恐怖を煽るワンカットの挿入、そして過剰なまでの音楽演出。それらが脳裏に焼きついて離れない。また観たいと思う欲求を刺激する。 1人目の犠牲者がでるまでの冒頭15分は鳥肌モン。 まさに完成したアルジェント・ワールドの傑作だと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-01 10:24:03) (良:1票) |
88.ホラーの中で一番アーティスティックだと思う。とにかく見てから相当な年月が経っているにもかかわらず、あの音楽が耳から離れない。ゴブリンズ天才! 【HAMEO】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2009-09-03 15:38:13) |
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87.色の使い方と音楽はよかったものの、ストーリーやラストがいまいちでした。なんとも言いがたい独特の世界観は恐ろしかったです。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-22 11:21:37) |
86.見る価値があるか、と問われれば、イエス。傑作か、と問われれば、そうでもないところがあります。公開当時、見たかったのだけれど、ついに映画館に足を運べませんでした。リアルタイムで見れば、もっと高い評価だったろうに、と思いますが、いかにも中途半端なこの点数で。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 09:39:21) |
85.異論はあるかもしれないが、間違いなく映画というものが到達した頂点のひとつがここにある。あとは好きか嫌いかのみ。私はホラー映画は嫌いだがこれは特別。ここで見るべきはストーリーの整合性や残酷性ではなく、場面場面の流れやリズム、そしてその画そのもの。さらには音楽との調和とその効果。まるで美しくも恐ろしい絵画を効果的なBGMをバックに一枚一枚見て行くような気にさせられる。これはもはや「アート」である。実に30年以上も前の映画。素晴らしい。 【チョッパー】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-10-25 00:37:01) |
84.魔女三部作とゆう三人の魔女のお話のうちドイツに住む魔女を描いた第一作目。ちなみに続編はニューヨークに住む魔女を描いた「インフェルノ」。三作目はLa Terza Madreでなんと2007年に公開した。一作目からみるとかなり長~い時間がたったな~。で、俺の中では小さい頃に魔女のイメージを怖いものに完全に変えてくれた一品。いかがわしく、存在がよくわらない秘密の集団。普通の人間なのか?魔術とか使えるのか?そのへんのよくわかんない所が不気味で、魔女ってこえ~~って感じで。なんか日本の怪しいならわしが今も続く古く不気味な村の雰囲気に似てる。この映画の音楽と色彩は有名だが、まず、冒頭、空港のドアが開いたときにだけ、音楽がなるとゆう不安感のあおり方がいい。そう、ドアの向こうには 狂気の異世界がまっているのだ。その音楽も、悪魔のささやきみたいなコーラスつき。誰だよコーラスしてるの?それを考えると不気味すぎる。色の照明もすごい。まるでチープなお化け屋敷のようだ。そんなありえない照明と頭がおかしくなりそーなくらい必要に色をつかいまくった異常な風景の中で、嬉々として映画を撮ってるホラーな風貌の監督を想像すると、それが一番怖い。しかも殺人シーンだけは前後の設定関係なしに作ってるのめりこみ様。あと途中出てくる精神医が魔女の解説をするくだり、心を扱う医者に非科学的な存在の話をさせるとゆう構図がいかれててすごい。魔女の存在が精神とつなっがってる事を示唆したかったのか。しかもそれまでの雰囲気をぶったぎって結構しっかりと説明させている。監督はどーしても魔女の事をちゃんと客に教えたかったのだろうか。この頃の監督は当時つき合っていた女優のダリア(祖母が魔術師だったらしい)の影響でかなりオカルトにのめりこんでたのだ。で、役者でいえばタナー教師。このタナー教師の怒った顔がかなり怖い。笑顔にみえるのだ。めっちゃ怒ってるのに。竹中直人もびっくり。実は第三の男のアリダ・ヴァリは危ない男を追い求めた結果、とうとう自分自身が危ない人間になってしまっていたのだ。ま、そんなわけで、色々な要素がおりかさなり、他のホラーとはやはり違ったポジションを保つこの映画。論理で怖がるのではなく、感覚で観ればいかがわしすぎる。俺は好きかもしんない。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-15 20:55:31) |
83.当時劇場で鑑賞した時にあの音楽(当時なんと言っていたか?忘れてしまいましたが)に恐怖心を煽られてそりゃあ怖かったですよ。近年自宅にてDTS音響で再見するとその恐怖が・・・最近の演出とはまったく違うしマカロニ・ホラーですから最近のホラーとは路線が明らかに違うので若い方が見ても感銘する部分はないかもしれませんね。ですがリアルタイム世代の私なんかは近年のホラーよりはドロドロした怖さを感じます。しかし改めてみると「美しい映像」に気がつきました。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 20:39:36) |
82.あのいかにもっていう音楽は、かなり評価したい。古典的な感じが否めないでもないが、なかり雰囲気はでていた。が、(仕方ないのだが)表現が古い、ちゃちい、全体的にアングルがパッとしない。と、いろいろあって、あんまり怖くなかった。 第一に主人公がいまいちたっていない。出来事と主人公が間接的にしか交わりがないので、主人公が何をしたいのかわかりずらかった。しかしながら、終わり方は「なるほどね」と思わすような感じでよかった。 P.S.頼ってきていた女の子が不憫でならない…主人公寝てるって酷すぎだろ。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-17 23:26:42) |
81.こういうジャンルのホラーはちょと苦手。 魔女とか悪魔っていうのがでてしまうと異文化でのめりこめない感あり。 ずいぶん映画宣伝に惑わされたという感じが自分はしましたね。 【森のpoohさん】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-04-21 10:51:08) |
【梅田山津】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-25 10:41:36) (笑:1票) |
79.原色を使いとても斬新な映像。現在の作品と比較しても何の遜色もない作品だと思う。 もう一度大画面で観たいものだ。ゴブリンの音楽が恐怖を煽ります。作品自体はもちろんのこと、サウンドトラックも買いです。ただ「決して1人では見ないで下さい」このコピーはちょい大げさかも・・・ 【キャラハン】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-27 18:22:37) |
78.謎解きもたいしたものはなく、演出もワンパターン。それでもこのまぬけなゴブリンの曲を聴くとほのぼのしてしまう。ダリオアルジェントはいろんな意味で天才だ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-10 03:33:36) |