1.フランスでドキュメンタリー賞を受けたそうで、それが宣伝文句にもなっている。
フランスで絶賛の嵐とか。
そこが返ってこの作品の足かせというか違う期待感を持たせてしまっているのではと観た最初の感想です。まずドキュメンタリーとしている部分にちょっと違和感。再現ドキュメンタリーって言わないといけない気がする。ユナイテッド93のように。
湖の氷が割れた所に落ちるとか川を渡るときに危険な目にあった部分は、そのカメラの準備からしてそれをドキュメントと言うには...と思いました。
過酷な自然の中で撮っているので仕方ないですがね。大自然に生きる奔放なちょい悪おやじをカメラ回しましたって感じが一番この作品を表すのにいいかな。
大自然をバックにそういう人がこの世の中に生きているというのを素直に感じる。
それ以外に期待をしないことが正解と私は思います。
ロハス思考の方にはこのような生き方について触れるのは良いのでは。