17.事件の真相は闇だが、仲間由紀恵をよく見せようと史実を捻じ曲げているのはどうなんですかね。実際、仲間由紀恵はよかったんですけど。ただし、月光院はかなり変だし、絵島の高遠でのその後の生活までフォローする等もうちょっと重厚さが欲しかったな。そういうのを期待する作品じゃないのかもしれないですが。(TV版未見) |
16.TVシリーズは見ていません。実話をベースにしたフィクションらしい。全体的にかなり退屈でした。あの大奥の方々は気に入らない同僚を追い落とす為だけに色々と画策しているように見えました。その気に入らない理由も、杉田かおるの表情を見る限りは、嫉妬というよりも自分が得られない女の悦びに浴している同性が恨めしいって感じです。いや、それを嫉妬と言うのかな…。タイトルは忘れましたが、ある姉妹の泥沼の戦いを描いたTVドラマのキャッチフレーズを思い出しました。「私よりも不幸でいて…」。これ、女性の嫉妬の深いところを突いていて今作にもはまると思うんだけど、いかがでしょう。さて、28歳にして男を知らなかった劇中の仲間由紀恵さんが西島秀俊と密通(笑)したときには、大きなお世話だろうがオメデトウと言ってあげたくなりました。大奥の事務職である彼女が男と通じちゃいけない理由が良く分かんなかったけどね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-03 03:42:49) |
15.そんなに言われているほど悪くはないれけど、出てくる連中皆芝居が軽すぎる。私は「トリック」ファーストシーズン以来の仲間由紀恵のファンでは有りますが、これはテレビドラマを延長しただけみたいな綺麗事に終始していて物足りない。「絵島生島事件」については聞き齧った事があるだけだけれど、仲間演じるこの「絵島」は周囲に配慮しているばかりで、大奥取締役頂点に昇りつめたにしては、それほどの権勢欲があったようにはとても見えない。あまりにヒロインを優等生に美化しすぎではないか?映画で描かれた以前には、のし上がっいくための幾多の醜い駆け引きがあったはずなのに。唯一笑えたシーン、杉田かおるの「・・・代わりに私で試す?」と西島に迫るトコ。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-03-06 12:59:29) |
14.これは映画にしてはTVドラマっぽくないですか? 普通の映画だと思ってみてはいけなかったのかもしれません。これはTVドラマが先にあるらしいですが、だからといって映画までTVっぽくすることないと思います。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-02-07 21:56:07) |
13.TVシリーズを観ていたので、かなり期待していたせいか、つまらなくてガッカリです。以前から、仲間ゆきえのセリフの喋り方に違和感があったんですが、時代劇ならしっくりくるかも・・・という願いは、やはり崩れ去りました。セットと豪華な衣装は良かったです。 【むーみん】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-20 10:52:58) |
12.TVドラマ版と比べると『意地悪さ』が足りない。純愛色が強くなってしまったことで本来の魅力が半減したと思う。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-12 18:41:11) |
11.欲張りすぎてすべてが薄い。焦点を絞り、それを肉付けするような展開にしたほうが確実に良かったはず。これだけ贅沢に役者を使うと、製作側がそっちに気をとられてしまって・・・。そんな感じ。 |
10.ドラマの大奥が良かったので観たのですが、主役陣がみんな演技が下手で少々萎えました。仲間由紀恵は綺麗だけど、絵島の役は大役すぎたかな?と思った。井川遥も同じ。どうせなら、あの豪華な脇役陣たちを前面に出したほうがもっと面白かったんじゃないかと思う。ドラマのほうが面白かったです。 【civi】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-09 22:48:26) |
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9.可もなく不可もなく淡々と進む時代劇。TVドラマ版のノリをパワーダウンして短くまとめた感じ。当然無難な出来に落ち着く。TV特番ではなくわざわざ映画にしたほどの魅力は何も感じないが、大奥シリーズが好きな人なら普通に楽しめると思う。 |
8.TVシリーズは未見であったが、豪華キャストに惹かれて鑑賞。それ故に豪華な女優陣が画面を彩る光景はなかなか見ごたえがあった。それに対する男性陣も目を見張るほどの重厚なメンバーを集めているので、それを見るだけでも大いに楽しめる。しかしながら、ストーリー的にはところどころ退屈感の残る仕上がりになってしまっていて残念。全体的に間延びした印象を与えてしまっている。余韻を残しているつもりなのかもしれないけれど、もう少しテンポアップは出来たはず。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-06 03:31:28) |
7.史実を基にした、フィクション映画..思ってたほど、酷くはなかったかな..それなりに、楽しめるのでは.. 西島秀俊は、役に ピッタリ!でした..いい雰囲気持ってますね~ 声も良かったし、見直しました... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-27 12:25:16) |
6.仲間さんの和服姿は綺麗。今までのヒロインの中でも一番美人だなと思う。でも演技はいつもの姫パターン(g@meもshinobiも)だけどね。役柄もおかたい優等生という趣で、クライマックスもあれ止まりですかーとスケベ心以外の部分でもガッカリしてしまった。逆に杉田かおるさんは良かったなあ。任務と情念の間で悩む表情とかがイイ! 女同士のいびり場面は長年見慣れてるせいか(!?)怖いとは思いませんでした。 西島さんはフェロモン満々の役者ぶりが素敵でした。 あんなヒトなら私だって買いたい(ちゅどーん)絵島を守って独り逝く姿が「漢」だと 思いました。というワケで、ヒロインの演技以外はそこそこ満足ということで。 【ひろほりとも】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-22 14:07:25) |
5.鑑賞券が当たったので軽い気持ちで見に行きました。TV版を見たことがなく、女のドロドロとした怖い映画かと思って見に行ったら、悲恋物語だったので、驚きました。ハンカチとか用意してなくて、ただただ涙を必死でこらえていました・・・。 内容的に女友達と行って良かったと感じました。私は好きでした。いろんな恋の形が見られて良かった。それにしても西島さんがかっこよくって、友達と二人で完璧に惚れてしまいましたよ。かっこいい。 【リノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-06 00:37:30) |
4.テレビ版「大奥」も見ていたし、映画の宣伝も凄いし「これは見るべき?」と思って 見たのですが・・・・・ 一言で言うと「テレビの方が良い」 なんていうか、なんていうか・・・全てにおいて間延びしてる。 台詞の一つひとつ、良く言えば「余韻」悪く言えば「場つなぎ」 これがなきゃ30分は時間短縮出来たのでは? 私だけかも知れませんが「大奥」に求めるのはドロドロした人間関係。 男と女、女と女のどろどろ模様を見たいのです。 主役が仲間ちゃんでは、ここまでが限界か? 絵島があまりにも優等生で見ていて消化不良。 でも杉田かおるは、上手いと思いました。 【あずき】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-01-22 20:29:36) |
3.私も何をかくそう、TV版のファンです(笑)。水戸黄門のような見えすぎる展開がとってもすき。映画版ですが、大したことないだろな、と思いながら鑑賞。意外とおもしろかったです。まぁ、お決まりの、というところでしょうか。西島秀俊が美しかった。仲間由紀恵ってほんまいつ見てもへたくそよねぇ・・・。なんで人気があるのかわからない。 |
2.タイトル「大奥」改め「大根」(ごめんな)。ベテラン陣がチョイ出な為か、主役級あたりのヘタさが痛く、絵島生島(って言うてるやん。。でも私はニシジマファン)の悲壮感がいまひとつ伝わらない感じがしました。高島のいつも以上(笑)なクドさや杉田かおるの早口が惜しいです。ストーリーも、TV版に及ばずといった感じ、、子どもだましい、というか、老若女にわかりやすすぎる運びが助かる(えーっ?)ものの、あからさまな女の園イジメや、純愛哀愁女にまとめすぎた結びに萎えましてん(笑)。TV版のほうが、ねっちりジワジワ怖いです。映像はCGじゃない’火’のシーンが良かったです。’顔’映しはイマイチな気が、、超多忙な仲間ちゃんのお目々周り、井川遥の気やつれしまくってるはずな顎部ショット、熟女優さんたちのゆる頬部等々ちょいとがっくり。滅びゆくおなごたちを強調したかったとしても、品良く撮って欲しかったと思います(気高い女たちの盛衰を描いた’60年代TV大奥は神かもです。)。ところで、系列女子アナ目当ての殿方は瞬きも呼吸も禁止!の一瞬すぎるお鈴廊下ですよ!(チノパンか関テレなつみちゃんか区別不能な見逃し様。各局からの出張出演お疲れ様ですー)。男優さんたちの容貌や雰囲気は合ってたように思います。上様が絵島の夏打ち掛け?を撫でるシーンがツボでしたんで+1点。絵島のより勝ってた麻生祐未の衣装センスと演技に+1点(だって嬉しいから。勝手やね。)。やっぱり大奥はTVがいいです。わかってました。でもお世話になってる友人に「新春は何観るの?一人で大奥行くなら誘ってーぜひー」と、そっちが誘いやろ、のメールが来て断れませんでした。おなご間の付き合いはジワっとたいへんです。 【かーすけ】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-01-18 17:20:29) |
1.なんとOL。私(男)は、TVシリーズや過去の大奥映画をしっかり見たことはなかったのですが、女性がこの物語に食らいつく(下品な表現で失礼)意味が分かったような感じがしました。そう、女性の戦いはチクリチクリなんですよね。現代でもたくさん見かけるでしょう?。蛇や毒殺までは、なかなかいかないでしょうけれど。この映画、後半のほうが良い。結局、ほとんどがさびしい思いになる戦いの末路がよく描かれています。その中でちょっと得しているのは「したたかな女」・・(そうあの人)。女性の間で、「したたか」という言葉をよく耳にするのはこの事かと、ひとり微笑む寂しい男(私)でありました・・。 【チューン】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-01-15 17:53:03) |