ヒロシマナガサキのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヒロシマナガサキ

[ヒロシマナガサキ]
White Light/Black Rain: The Destruction of Hiroshima and Nagasaki
2007年上映時間:86分
平均点:8.79 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-07-28)
戦争ものドキュメンタリー
新規登録(2007-08-31)【ぽーち”GMN”ありしあ】さん
タイトル情報更新(2014-02-04)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・オカザキ
塚田正昭ナレーション
出演中沢啓治
脚本スティーヴン・オカザキ
製作スティーヴン・オカザキ
配給ザジフィルムズ
編集スティーヴン・オカザキ
あらすじ
広島、長崎への原爆投下がもたらした悲劇を見つめ、核兵器の脅威を訴えるドキュメンタリー。14人の被爆者と、原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言に貴重な記録映像や資料を交え、ヒロシマ・ナガサキの真実を描く。
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9.「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」、「未知への飛行」。本作を触れると、これらの高評価2作品がとてもじゃないが観られなくなります。少しでも早く平均点ベストランキングで肩を並べて欲しくてこの点です。みなさん、どうか観てレビューしてください。
なたねさん [DVD(吹替)] 9点(2013-07-11 21:48:33)
8.目を背けたくなる場面や怒りを覚える場面などいろいろあるが、まずは何もかも事実として受け入れなければならないだろう。どう向き合いどう考えていくかはそれからのこと。原爆直後のフィルムは他にもいろいろあるが、これはこれで日米両方の面からありのままを伝えたドキュメントであり、必ずや後世に伝えていかなければならないものだろう。点数はその必要性を込めたものである。
ESPERANZAさん [DVD(吹替)] 10点(2011-08-08 11:37:36)(良:1票)
7.正直言って怒り、絶望を覚えました。日本人は核の実験台にされたんですね。残虐過ぎて正視できない映像もあるけど、とてもリアルでわかり易い。今まで生きてた人はよく頑張って耐えたなと思いました。
戦争は意味が無い、くだらない。戦争なんて二度としてはならないと教えてくれる映画。
さん [DVD(字幕)] 10点(2009-10-22 17:22:22)
6.点数のつけられない作品です。原爆によって被爆者達がどんな苦しみを抱えているのか、私達はこの映画を観て知るべきですね。インタビューだけでなく、当時の写真や映像が、原爆の恐ろしさ・戦争の愚かさを物語っています。
たけたんさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-16 22:35:40)
5.心を揺るがされました。過去の日本の戦争、この映画では原爆投下、というと知ってはいるがどこか現実感のないものに感じてきてしまっていましたが、この映画では現在の被爆者の方々の生のインタビューにより、どこか地続きな感じがして、より現実的にこの出来事をとらえることができました。日本は生き残った被爆者の方々の悲しみを受け止めて今後に活かしていくことが大切なんじゃないかと思いました。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-29 20:31:58)
4.「伝える」事に真摯に取り組んだ作品。息苦しささえ感じさせる映像からは、受け取らないわけにいかない重要なメッセージが伝わってくる。受け取ったものを語り継ぐのも心にしまうのも、また廃棄するのも個々人の判断次第であり、伝承を強要する時代ではないけれども、一人でも多くの人がこの作品を通じてこの歴史を知り、8月6日の8時15分と9日の11時2分に思いを寄せるのであれば、それは素晴らしい事だと思う。最後に、まさに骨身を削る思いで辛い体験を語り伝えてくださった被爆者の方々に、心から尊敬の意を表したい。
woodさん [映画館(字幕)] 10点(2008-09-15 15:39:31)
3.以前、原爆製造に関わっていた科学者が被爆体験者の目の前で「原子爆弾を作ったことに、何の後悔もない。私に罪があるというならば、私にも言わせてもらいたい。リメンバー・パールハーバー、と。」と、語っていたのを思い出す。

彼は「リメンバー・パールハーバー」というキーワードで原子爆弾に対する罪悪感をオフにできるのだ。

「ヒロシマナガサキ」に登場していた元アメリカ兵の「悪夢にうなされた事は、特にない」というコメントを聞いて、同じように「戦争だった」という一言で、原子爆弾の投下についての罪悪感をオフにしていると、感じた。彼個人が投下した訳では無くとも、被爆した広島・長崎の惨状をみて、もう一度、「あなたのスタンスは〈戦争だった〉で、いいんですか?」と、問いたい。

担保となる理由さえしっかりしていれば、人間はいくらでも無自覚的に残酷になれる。そして、その無自覚な人間が、「永遠にわかり合えない世界」の構築を担っている。悲しい事だと、思う。

そんな悲しい世界は真っ平だ。私ももっと学ぶべきであり、考えるべきだと感じた。

これは、「被爆国である、というを徐々に忘れつつある平和な日本」に暮らす私の平和ボケした傲慢な物言いだろうか。
aksweetさん [DVD(邦画)] 9点(2008-05-06 14:09:31)(良:2票)
2.【まず、投稿上、点数をつける必要がありますが、私が便宜上つけた「点」は無視いただきたいと思います。
 点数をつける映画ではないからです。】
 オカザキ監督が生存者の方々の「その日から始まる人生」を、冷静に静かに丁寧に描いています。
 センセーショナルな音楽もなく、衝撃や政治的な意図もなく、「人」を「人生」をえがいていることで、何年も心に残る深い作品になっていると思います。
 私も「夕凪の街、桜の国」を観て、「夕凪の街、桜の国」の原作を読んでからこの作品を観ました。
 2作品を観ていただけると「その日から始まった人生」を少しでも理解できるかもしれないと思います。
「解ったつもり」・・には決してなれませんが・・。
グレースさん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-06 00:34:47)
1.教科書やニュースで知ってはいても、やっぱりどこか自分とは他人事のように思っていた部分があります。でもそれじゃイカンよな、丁度「夕凪の街、桜の国」も観たばかりで、日本人が日本の事を知らないってのは情けない事だし、一度くらい真剣に向き合ってみよう、なんて思って劇場に足を運んでみました。・・・もう言葉も出ません。これをたかだか「歴史の1ページ」にしてしまうのはやっぱり違うよな、と。過去を知り、それを受け入れ、同じ過ちを繰り返さぬよう学び、新しい道を模索していく事、それが未来を切り開く術となるはずだと信じなければ、人の歴史はあまりにも哀しいです。
ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-09 14:58:18)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 8.79点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
617.14%
7214.29%
8214.29%
9321.43%
10642.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 10.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review2人
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