289.恥ずかしながら今さら初見。たしかにこれは面白い。単純にサメと人間の戦いかと思っていたら、前半は世論とか群集心理とか、観光・地域振興か住民の安全かの判断でブレまくる首長とか、今日にも通じる問題がいろいろ盛り込まれていて楽しめます。それに笑えるところもある一方、怖がらせる部分ではドキッとさせる。そのメリハリはさすがだなあという感じ。クールに見えるロイ・シャイダーが、ときどき少年のようにはしゃぐシーンが印象的でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-11 20:30:09) |
288.上手くまとまった良い映画だとは思うけど、 別に好きくない 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-15 01:10:20) |
287.粗製乱造されるC級サメ映画の原点であり頂点。 もちろん本作は亜流とは比べ物にならないくらい完成度が高い。 撮影時、サメの機械模型の不調により、サメはほとんど登場することなく、 出るか出ないかの演出と絶望的な状況が却って恐怖を際立たせていた。 パニックホラーの域を超えて、格調高さすら感じる。 これさえあれば他のサメ映画なんていらない。 |
286.スリル満点。もう自分もいい歳なんだけど、鮫が出てくるやも!というシーンはハラハラドキドキして怖かった。鮫がひとを襲ってくるので戦います、という非常にシンプルな話なのだけど、次だれが襲われるのよー!?と、徐々に緊張感を煽っていくのがうまいですよねえ。高校生のときに見た「激突!」も同様に、ただ“追われる”シンプルな話なのに面白くビックリしたのを思い出しました。 【SAEKO】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-06-24 23:14:47) |
285.忘れもしない30年以上前の中学時代。 あまりの衝撃に、テレビ画面(淀川氏の日曜洋画劇場!)の前で親父と2人して固まった、あの日曜の夜以降、テレビ、ビデオ、DVD、ブルーレイで何十回観たか知れないこの映画を、ついに劇場にて初観賞! その映画としての面白さは何年経っても(いくら技術が進歩しても)決して色褪せることはなく、間違いなく不朽の名作ってことを再認識。 結局、『怪物』は「サメ」ではなく、当時まだ30歳にも満たない「スピルバーグ」だった、ってことで…、異論は一切受け付けません!! 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-05-11 12:15:58) (良:1票) |
284.説明の必要もない、歴史に残る映画。今思えば単純だが、出来はいい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-06 20:35:07) |
283.近年のCGに頼ってばかりの映画には出せない恐怖感、迫力がある。 手作り感満載だし、鮫もなんかもっさりした動きでそんなにリアルだとは言えないが、それを逆手にとってあまり鮫を見せないで恐怖を煽る演出が素晴らしい。 男3人が船に乗り込んで鮫を退治しに行くという展開がとにかく面白く、もうグイグイ引き込まれてしまう。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-07-15 22:13:35) |
282.やっぱ面白い!緊張感が伝わってくるし、少々オモチャっぽいのなど気にならないですな。クイントはドンドン勇敢でカッコよく思えました。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-02-06 20:19:02) |
281.今あらためて観ても面白い! スピルバーグの天才ぶりが発揮されている傑作! 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 10点(2016-12-07 20:16:37) |
280.今見ても「おもちゃ感」をあまり感じないということは、やっぱり名作なんでしょう。最近のCGサメ映画がどれだけ頑張っても、多分超えることはできないんじゃないでしょうか。 そして音楽。ロッキー、スターウォーズなど70年代、80年代は「この映画といへばこの音楽」といった組み合わせがたくさんあったと思うのですが、最近はそういった印象を与えてくれる作品が全くと言っていいほどなくなってしまいました。これは音楽業界全般に言えることだと思うのですが、「ほぼほぼ出尽くしてしまった」ということなんでしょうかね。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-30 15:30:08) |
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279.子供のころに観たロードショーの影響で夏海入るときは若干抵抗あったもんな~。ホント名作。 |
278.久しぶりに観なおしたがやはりすばらしい。これは特別な力を持った映画だ。サメとの死闘の時の高揚感が良い。また10年後ぐらいに観てみるつもり。 【えぴおう】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-04-19 09:07:09) |
277.当時の初見の点数。ごく最近初めて見る方には刺激が少ないかも。でも当時はこれでビビったものです。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-12-04 20:30:03) |
276.久しぶりに観ましたが、未だにテーマ曲に緊張する怖面白い映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-17 19:44:30) |
275.アイデアはいいと思うけど、やっぱり荒削り。 |
274.悪役のサメがめったに出てこない作りはまさに怪獣映画ですね。溜めが長い長い!その間に人々が右往左往したり結託したりして、クソ映画だとここが鼻持ちならない事になっちゃうもんですが、さすがスピルバーグですよね。ここすら面白いんだから。サメが出てきてからはもう恐ろしいことになるわけですが、一番恐ろしいのはジョーズがシリーズ化されてたことですよ。びっくりした。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-22 05:26:42) |
273.サスペンス/アクション映画として、なかなかのできでした。市長やクイントの人物造形がありきたりだったりしますが、そのあたりに凝らずストーリー展開と演出でうまく見せていました。市長の対応など、金もうけ主義への批判にも使えますが、そういうところを無視して娯楽に徹したのが成功していると思います。スピルバーグに深みのある人物描写を期待しても、無理というものでしょうし。原作での鮫は普通の生き物として扱われているようですが、それを怪物的な存在に変更したところもうまい。 それにしても、あの鮫は作り物のはずですが、「動物」でいいんでしょうか(笑) 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-24 22:05:57) |
272.名作として名高い映画だけど、自分にはありきたりに思えた。もしかしたらこれを真似する映画が増え過ぎたからオリジナルが陳腐に見えてしまうのかもしれないけれど。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-03-19 14:33:34) |
271.水面上でのはしゃいだ世界と水面下の低音弦がうごめく世界、この対比って以後の監督の作品でもしばしば見られ(恐竜ランドの柵のあっちとこっち)、遊園地のはしゃぎが恐怖に転換するのが好きで、またそれがうまいんだ。そもそもが最初の犠牲者が海面ではしゃいでいるとツーッと横に動くのが、なにか新式の遊具のような不思議さがある。遊ばせていた犬が戻ってこない、捕まえようとしつらえた罠のエサが桟橋ごと持っていかれる、どれもレジャー気分が恐怖に転換する。その裏返しのようにふざけた子どもの偽鮫が銃で囲まれたりもする。海開きのはしゃいだ気分が(はしゃがねばいけないような気分が)恐怖の背景として最適。後半は舞台が海に移って社会が恐怖に対面する装置はなくなってしまうが、ドレイファスとショウの「男の張り合いもの」で楽しめる。これもアメリカ映画の好んだ設定だ(あるいは『黄金』など、男三人ものか)。ショウが空缶を片手で潰すと、ドレイファスも紙コップを潰す。船のなかでの傷自慢も楽しい。冒頭の若者たちの描写に、70年代の映画だったな、と思った。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-11 09:43:39) (良:1票) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-20 10:29:06) |