19.ストーリーはかなり凝っているので、じっくりと時間をかけて表現すればひたれる世界になったのであろうが、2時間に押し込んでしまったために、あまりにも慌ただしく必要最小限の描写になったのは残念だった。なので、ただ2人がくっついたり離れたりしているだけという印象を受けます。やりとりの間に出てくる言葉だけではなく、それを裏付ける2人の「生活」をきっちりと追ってほしいところでした。それでも、(例のシーン以外にも)印象的な場面はいろいろあったので+1点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-29 03:57:03) |
18.今まで見た映画の中でも重さではかなり上位。へこみたい人にはお勧め。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-20 12:42:05) |
17.く、暗いよー!ここまで救われなくていいのかよー! |
16.公開当時、ロミオとジュリエットの様な悲恋物かと思って見に行った。全然違ってました。損はしてないと思う。思いたい。しかし話が暗すぎて、かえって一緒に見た友達と、エンドロールで笑ってしまった。あの時の私には、スーは好き好んで不幸になろうとしているようにしか思えなかった。数年を経て、彼女は進歩的意識の持ち主であり、かつ人生に妥協したくなかったから、ああ生きるしかなかったのだと思い始めている。今の時代に生きていたら、少しは救われるただろうか。スーがたばこを吸いながら踊るシーンは、女性から見ても小悪魔的魅力を感じた。 【とんぼい】さん 5点(2004-06-06 01:40:51) |
15.暗い・・・。ケイトの出産シーンが生々しかった。 【ギニュー】さん 5点(2004-04-25 00:36:54) |
14.なんと静かで、映像の美しい映画だろうとつい油断してストーリーに身をゆだねてしまった。 そしたら完全に無防備な状態で下腹部を強烈に突き刺された。 しばらくは引きずりそうです。 よくよく考えてみればそのシーンにつながる二次的な伏線は張られていたんですね。うかつでした。 この作品をまだ観てない人は心して観た方がいいと思う。 妊娠中の人は観ない方がいい。 子供は親の予想以上に親のことを考えているものだ、その逆もまた然り。 そんな中で起こったこの悲劇は見るに耐えない。 ケイト・ウィンスレットの役者魂は認めるが、内容的にはかなりきつかった。 宗教的な下地のある人が観るとまた解釈の仕方が違うのかな、とも思った。 映像、構図は完璧。 【Beretta】さん 8点(2004-03-05 02:29:48) |
13.「世界が滅んでも僕達は夫婦だ。」という台詞が好きです。なぜ二人は結婚しなかったんでしょう。意地を張らずに結婚していればあのような結末にはならなかったはずです。豚の内臓を取り出すシーンとケイトの出産シーンはグロい。音楽がいいです。 【YU】さん 8点(2004-01-07 02:36:48) |
12.私も↓のシーンでまいった口です。テスと同じ原作者らしいですがよくもまあこんな暗い話ばっかり考え付くものだと驚きます。貧しさが人不幸にするという絶望的な話はもう心を鷲づかみにして、とめどなく涙が流れました。理想だけでは生きられないのよね。 【如月CUBE】さん 9点(2003-10-06 19:21:13) |
11.暗さは別にして、たくましく愛に生きる人々を上手く描いていると思います。時代が時代だけに内に秘める熱いものを外に出せない若者のもどかしさ、溢れ出てしまった感情は誰にも抑えられない。ケイトはそのへん上手かったと思います。21歳なのにこの演技ただ者ではないな、おぬしと言いたい。評の割れる映画だと思いますが私は一票いれたいと思いました。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-08-22 12:41:37) |
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10.本当に豚の内臓で男の人の気を惹くつもりだったのだろうか…「他の物を投げれば良かったかしら?!」ってあたりまえだろ~っ。あ、でも結果的に成功ってこと?!試さないけどね。 【桃子】さん 5点(2003-08-12 15:23:53) |
9.あんなことになるとは想像してなかったので、かなり衝撃でした。重い映画ですが、なんとか受け入れられました。 【もみじプリン】さん 6点(2003-07-25 11:21:48) |
8.話の主題がはっきりしていて面白かったです。出演者も熱演。余談だけど、邦題は、そのままジュードでよかったんじゃないかな。ラストをみてそう思いました。宗教因習世間と戦うジュード=ハーディ?に一票。 【osaru】さん 8点(2003-05-18 23:05:02) |
7.ここまで暗くてショッキングだと、逆に人に勧めたくなる。あの子供のとった行動に衝撃衝撃。もう一回みたいけど、こわいくらいです。アメリカ映画にはないシリアスさが気に入りました。 【中野】さん 7点(2003-03-30 12:56:17) |
6.こういうプロレタリア的な作品て好きなんですよね~。仕事が辛いと思った時に見ると「自分てホントに小っちぇえな」って思えるから。 【あっちゃん】さん 7点(2002-03-10 00:01:36) |
5.主人公デュードは過酷な試練に抗って生きているのか、あるいはただ運命に翻弄されて生きているのだろうか?その問いかけには「分からない」としか答えようがないだろう。悲嘆に暮れることはあっても完全に絶望して諦めたりせず、一筋の光明を追い求め転々と移動し続けるが、状況は更に悪くなるばかり。幼少期に追っ払うよう言われてた烏にすら餌を与えてしまうその優しさは、長男のうつむき加減な表情及び年甲斐も無く周囲に遠慮しがちな態度に継承されているが、それゆえに最悪の悲劇をもたらしてしまう。マイケル・ウインターボトムってシリアスな映画ばかり撮ってるけど、本作はそのなかでもとりわけ痛い。影像及びマイケル・ナイマンによる音楽の尋常じゃない美しさも痛ましさを増加させているので、ケイト・ウインスレットのヌードにもあまり興奮できません。 【ダイ】さん 7点(2002-02-19 12:23:49) |
4.本当に「日陰のふたり」だった。その後もふたりはきっと「日陰人生」をまっしぐら~でしょう。 【okピーちゃん】さん 5点(2001-09-18 20:49:14) |
3.暗い、本当に、暗い。あれがイギリス映画なのか。それにしても、ヨーロッパ映画の映像の過激さ、というかオープンさには日本人の私にはきつい。 【Claire】さん 5点(2001-05-09 14:34:10) |
2.見た後に重くなる映画だった。奇跡の海を見た時と同じような後味がした・・・こんなにも暗い映画があっていいのだろうか 【たくたく】さん 5点(2001-01-22 17:02:34) |
1.全体的に暗いストーリーだけど、話はしっかりできている。悲劇的で現実的で映像も音楽も暗い。それはそれで調和が取れてるんだけど、個人的にはちょっと…って感じ。それにしてもケイト・ウィンスレットはまだ若い(はずな)のに、母親役がお似合いで(笑) 【びでおや】さん 6点(2001-01-14 01:31:39) |