18.肌を合わせるどころか唇を重ねる事も自重した男女のロマンス、男の父親の寡黙さ、ひたすら歌っている音楽映画。地味なことこの上ないのに、気遣いや慈愛深さや思いの丈をぶつける歌詞に魅入ります。「静かに行くものは健やかに行く 健やかに行くものは遠くまで行く」が思い浮かんだ良作。 |
【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-20 21:17:28) |
16.燃え上がるようなものではないけど、ちょっとロマンチックな出会いを、下手に盛り上げたりせず落ち着いて描いているのが良かった。といっても映画としての見せ場はちゃんと音楽で魅せてくれていて、始終ほのかな切なさを感じながら観ることができた。 【Trunk】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-14 09:24:22) |
15.紹介してもらってみた映画、切なさがほのかに残るピュアな映画でした。純粋に音楽が結び付けてくれた「友情」とも「愛情」ともつかない感情が印象に残る。音楽もよかった。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-21 13:03:26) |
14.微妙ですね。二人の関係も作品内容も。あまり重くなく、さらっと見れば結構いい作品とは思います。細かく見ると、ピアノを送るとことか、女性の旦那がどう感じるかとか思ってしまいますが。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-31 20:45:44) |
13.このような良心的な作品に対して異論を唱えるのは、あまりイイことじゃないのは承知してますが ①ヒロインに魅力が感じられない場合、自分にはあまり重要な作品ではなくなるのですが、この女性からはどうしても生硬で平板(素朴で不器用という好意的な見方もできましょうが)な印象しかないこと。②(作品には直接関係のないことですが)アカデミー主題歌賞を受けていること。これは「フル・モンティ」(作曲賞)の時のように、楽曲自体よりむしろ作品の人気や鮮度に対して与えられてる気がするので。(メンケンが気の毒なんです…)③「体より心」ということにこだわりすぎてること。こんなにポロポロでてくるのは、やっぱり苦手…なんでしょう。画的にも音楽的にもあんまり…ね。プレーンな作りが珍しがられてるだけじゃないのかな。それでも録画を残してあるのは自分の審美眼に自信がないのと、客観的にみて志が高いのは明らかだから。(この映画の曲が好きな方は…エブリシング・バット・ザ・ガールのアルバム‘Acoustic’も聴いてほしいな…) 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-30 00:33:01) |
12.男と女の話となると直ぐに男も女も馬鹿の一つ覚えみたいに脱いで、抱合ってとそういう作品が多過ぎる。特にハリウッド映画にはその傾向が見られる。そんな中でこの映画にはそういうものが何一つない。それがこの映画の良いところである。全編に流れる音楽の美しさ、素晴らしさは言うまでもない。話そのものは特に何か凄いものを感じることは出来ないけれど、至ってシンプル、うるさい音楽とは違う音楽の良さと心地の良い映像美に、そして、何よりも主演の二人が良い。特にあの男優が二枚目じゃないのが良い。どこにでもいそうな感じの男と女だから最後まで安心して、楽しむことが出来た。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-25 19:24:26) |
11.くっつきそうでくっつかない二人がじれったかった。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 19:22:00) |
10.音楽と映画の雰囲気が絶妙で、かなり来るものがありました。なんといってもヴォーカルの力がすごいです。さすが実はプロというだけありますね。恋愛ドラマ的要素も嫌な感じがなく、さりげなく入っていたのが好印象でした。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-25 21:27:10) |
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9.ときどき、こういう映画に出くわす。客観的になっている自分が別にいて、その自分は「割とイイ映画だったんじゃない?」と言っている。しかし、もう一人の自分は、形容しがたい嫌悪感にも似た感じを抱き、どよ~んとしてしまっている。不思議なんだが、自分の中で評価が分かれているのだ・・・。最近で言うと『イン・ザ・スープ』がそうだった。この作品もそう。音楽は、まあまあ聴かせてくれたし、良いシーンも所々にあった(とはいえ、分からないのはロンドンへ逃げていった主人公の男の元彼女。電話で男に「早く来て」とか何とか言っていたが、逃げたくなった男が追っかけてこようとしているのを歓迎するオンナなんて、ヘーンなの)。しかし、何だろう、この何ともいえないスッキリしない気持ちは。こうして書いてきて思うに、どうも、主人公の男の顔が生理的に好きじゃないのと、彼の言動もイチイチ癪に障るものがあり、恐らくそこが一番、私自身この映画に形容しがたい「厭さ」を感じる理由なんだろうな・・・。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-11 15:42:37) |
8.こういう出会いを一つ持っていれば、人生を豊かに過ごせそうな気がする。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-04 13:13:16) |
7.音楽が良かったです。歌が上手いと思っていたら本物の歌手だったのですね。どこか切なくて、前向きな気持ちにさせてくれる心地よい映画でした。 【あるまじろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-15 22:41:42) |
6.ごめんなさい。歌が長すぎます。良い歌ですが、最後にはもう飽き飽きしてしまいました。それにダブリンって中国人だらけだったのですが、今はいないのでしょうか?全然映ってませんでしたけど・・・? 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-10 13:41:03) |
5.自分の趣味と若干ずれてるんだけど、音楽が上質で心に響く力を持っていた。音楽が本物だったから、一時間半を耐えることが出来たと思われる。ラストは予想外。映画の雰囲気を壊さずに終えてはいるのだけれども・・・個人的には残念。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-26 09:16:08) |
4.これ見てから8ヶ月以上が経過しているのにまだ楽曲がちゃんと頭に残ってる。それほどに響くものが「歌」にはあったということ。映画はおおげさな感動を煽らないんだけど、せっかくこんなに響く歌が歌われてるんだからもうちょっと盛り上げてくれても、という消化不良感が若干残る。例えばストリートでえらい人だかりができて、なんてだけで収まらず、ものすごい大盛り上がりを見せるとか、それぐらいあってもいいぐらいの歌だと思うんだけど。女性が最初、女性というより女の子にしか見えず、掃除機を散歩させてるようなシーンが可愛かったんだけど、途中から女の子どころか子持ちってことが判明し、なんだかお互いにややこしい事情を抱えてるという設定が明らかになってゆくんだけど、そのあたりのドラマが淡白。無くてもいいくらいに淡白。映画の作り手も「歌」に力入れてて、実際思ったよりもいいのが出来ちゃって、本来「歌」を介した大人の恋愛ドラマのはずが、「歌」がドラマを食っちゃった・・みたいな映画。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-25 17:24:14) (良:1票) |
3.音楽PVじゃないですか。2時間もPVを見せられるのはキツイ。映画の評価という点では0点ですが、音楽はよかった。特に、女性の歌声は心にしみた。 【kaneko】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-07-25 17:53:23) (良:2票) |
2.とてもさわやかな気分にさせてくれる映画でした。音楽が素敵でした。 【くだごんべ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-27 09:59:27) |
1.この映画は歌がいいと評判で期待して見たのですが、あまり歌は自分の好みではなかったのが残念でした。でもダブリンの街がこの映画の雰囲気にぴったり合っていたのが良かったです。 |