31.色がついているのにビックリ! ストーリーは一応あっておとぎ話風の舞台設定もクスッと笑わされはしましたが、演技の概念が無かったのかと思えたお遊戯会並のドタバタ模様に辟易したところです。ただ、SF作品初めの一歩に触れる事が出来たのは有意義でありました。 |
30.着色版で視聴。 約120年前の月への憧れがこういうものだと思うと興味深い。 最初から最後まで荒唐無稽ながら、舞台ではできない演出に当時の人たちは驚いたのだろう。 歴史的価値を考えれば甘めの評価になるかもしれないが、短い上映時間で今見ても楽しめる。 SF映画の原点ですね。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-26 10:12:57) |
29.「100年以上も前に作られた~」という映画史的な価値を抜きにしても、かなり面白い作品だと思います。わずか十数分の間にSF映画の醍醐味が濃縮されていたように感じられました。 後日、「活弁付」バージョンを見ましたが、活弁は邪魔なだけ。声が入った途端、教育テレビの「できるかな」みたいになっちゃいました(^^; 無声版でかなり衝撃を受けた音楽も、バックで何か音が流れてる程度に成り下がってしまって、なんてもったいないことするんだろ・・・。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2017-08-16 14:45:28) |
28.着色版を鑑賞。表現したかった世界をより直接的に感じられたので良かったと思う。正直、内容は無いよう…って感じだけど、さすがにこれをただの映画として扱うのは不可能。歴史的価値を考慮してこの点にしたけど、そもそも採点という行為自体がおこがましいのかもしれない。世界初のSF映画に敬礼。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2014-11-11 19:34:33) |
【アフロ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2011-08-04 04:01:22) |
26.「50年前にこれほどの映像とは驚き!」「30年前の作品とはいえ今見ても違和感がない」という感想を持つことはあります。 しかし、この作品を観て「100年前の作品とは思えない!」とはお世辞にも思えず、「あ~100年前ですね・・・」としか言えません(^^; それにしても、下に落とせば地球に帰れるという発想に拍手をおくるしかない! 他作品と同じ土俵で評価するべきではないと思うので、真ん中の5点です。 【午の若丸】さん [インターネット(字幕)] 5点(2010-12-07 18:56:16) |
25.月世界への道とでも言える作品です。映画の始まりを感じさせるべき色々なイマジネーションを感じる事が出来るか?出来ないかで評価は分かれる。想像する楽しみ、月の世界観などを想像出来たらこの映画は楽しむ事が可能です。次から次へと出てくる人物がまるで仮面ライダーに出てくるショッカーみたいだたり、あの大きな顔に突き刺さるロケットが強烈な印象を残したりする。今だったら何でもCGとかで処理してしまうだろうけど、そんな物など無い時代に、しかも100年以上前にこれだけの映像を観せる映画的な感覚、想像力を感じさせる作品に対して、低い点数など私には付けられません。 【青観】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2009-07-16 19:03:35) |
24.今見るとこのセンスはいいと思う。 一般受けはもちろんしないお思うけど・・・。 ただこのデザインは嫌いじゃない。 話はあってないようなものだし全体的にコマ数が少ないので みんな小走り。 【とま】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-07 22:04:40) |
23.この年代でこのアイデア。シュールな月。月でキャンプ。すべてに敬意を表して10点。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-25 18:00:29) |
22.宇宙船が刺さった月の画。そのインパクトに尽きる。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-11 16:41:40) |
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21.楽しいんだか、気分悪いんだか、ワケが分からない。 あの月は気持ち悪いなぁ・・・ 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-08 14:20:33) |
20.この春、19世紀末ロンドンの大衆演劇界を描いたピーター・アクロイド作『切り裂き魔ゴーレム』を読んだんですが、それ以降、これまでボンヤリと感じていた欧州演劇史に対する考えが明確になりつつあるところ。乱暴を承知で言ってしまえば「19世紀末の演劇界は現在信じられているよりもビジネスとして/メディアとして/芸術として遥かに成熟していた」ってコトですね。 特にギミック演劇に関しては、現代の特撮なんかよりずっと自由度のある表現がされていたんじゃないかと思います。演劇であっても、操演もあったし火薬も使った。大道具職人たちの描いた精密な背景は巨大セットにもCGにも匹敵した。脚本は天界だろうが地底だろうがどこにでも行けたし、そこではスターたちが歌って踊って、恋と殺しに明け暮れて…。 だから、本作が上映される前にメリエス(でなければ他の興行師)がヴェルヌの『月世界旅行』を舞台化しなかったとは到底思えないんです(そして本作以上に有名となった「砲弾の射ち込まれた月の顔」は、必ずや吊りギミックとして舞台に下りてきた…んだと妄想)。いずれ調査してここに追記するつもりですが、いまのところ本作を、爛熟期にあった大衆演劇をリアルタイムに写し取った“ドキュメンタリー”として評価するコトにします。ま、このままの展開で、派手なギミックに置き換えてミュージカルにしたら、ひょっとすると現代でも通用するかもね。 【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2006-07-15 19:19:54) (良:1票) |
19.1895年に誕生し、現実の風景を記録する媒体として扱われていた映画が、空想・娯楽の媒体へ移行した偉大な作品。世界初の、1つ以上のシーンを持つ映画であり、世界初のSFであり、マジシャン出身のメリエスならではの愛すべきトリックの数々。カメラの前でいろいろ試しながら一喜一憂する姿が目に浮かぶ。原作はジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』のはずなのに、微妙に脱線していく様がまたおもしろい。今見ると突っ込みどころ満載(特に科学的に)だけど、メリエスの想像力に脱帽です。 この映画で一躍有名になったメリエスですが、勢いに乗って自分のスタジオを作ったものの、その後どんどん目が肥えてきた観客に飽きられてしまい、1914年にはスタジオを売却して、また舞台でマジシャンをする生活に戻った、というのはとっても皮肉だと思う。 ※未見の方には、Kinoから出てるThe Landmarks of Early Filmでの鑑賞をオススメします。フレンチ訛りの英語の『月世界旅行』の朗読が入ってて雰囲気が素敵。 【オカチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-03 17:54:38) |
18.世界初と言われている映画(合ってますよね?)がSFだってことは、映画とは最初の作品の時点でまさに夢を見せてくれるものとして成立していたんだと思いました。なんだかかわいらしい映画です。この歴史的作品に敬意を表して。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-15 03:03:05) |
17.すばらしいSFファンタジーですね。テリーギリアムの原点はココだったんですね。この世界観が虜になってしまう。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-07 23:43:24) |
16.人の顔をした月にロケットが突き刺さっているという構図からしてインパクト大。「映像の魔術師」という言葉は、本当はジョルジュ・メリエスにこそ送られるべき賛辞なのかもしれない。 【かんたーた】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-03 13:17:08) |
15.期待しすぎたせいか、けっこう普通でした。それでもSF映画の先駆けとして、この映画が与えた影響は計り知れないものがあるのは良くわかりました。 【mhiro】さん 6点(2005-03-11 15:46:39) |
14.この映画のDVD、本屋で5775円払って買いました(笑)というのも本の付録だったんですけどね。前日にたまたまある大手の某本屋で見つけてソッコー購入、今に至るわけであります。いやぁ、やっぱトーキーは最高です。昔のフィルムは18コマだから動きが早い早い。この映画も展開が早い早い(笑)ロケット作って飛ばして襲われて逃げて帰ってくるっていうだけなのにこんなにすごぃ絵を作ったメリエス。編集が雑なのは仕方のないことだけど月に行く(月の住人も地球にきちゃった)っていう設定を思いついた天才的なメリエスにノーベル賞名誉賞を上げてもええんちがいますか。 |
13.楽しい映画です。紙芝居をみているようなチープ感がたまらなくいいです。いろいろなPVなどに使われるたびに、思い出してうれしくなります。当時の人はどんな気持ちで見たのかなと想像してしまい、さらに楽しくなります。 【omut】さん 7点(2003-06-20 06:23:46) |
【kaneko】さん 5点(2003-04-26 01:55:12) |