1.ご覧の様に、石井聰亙監督が全てを担当した、自主映画の様な作品です。
しかし、そこは石井聰亙監督の力ですから、凡作にはなっていません。
映像で語る作品なのですが、これが素晴らしい映像美!
はっきり言って、出演者の演技とセリフはいらない感じ。
それだけ映像が綺麗で素晴らしい。
『狂い咲きサンダーロード』の様な荒削りな作品を撮った監督とは思えない、洗練された作品に仕上がっています。
万人にオススメできる作品ではないかもしれませんが、映像重視の映画ファンの方には絶対オススメしたい作品です。
もちろん石井聰亙ファンの方は必見です。