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今年の恋

[コトシノコイ]
This Year's Love
1962年上映時間:82分
平均点:7.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-01-14)
ドラマラブストーリーコメディモノクロ映画青春ものロマンス
新規登録(2008-03-22)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2015-02-14)【イニシャルK】さん
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監督木下恵介
助監督吉田喜重
キャスト岡田茉莉子(女優)相川美加子
吉田輝雄(男優)山田正
田村正和(男優)山田光
菅原通済(男優)
野々村潔(男優)山田良平
三木のり平(男優)杉本先生
東山千栄子(女優)婆やもと子
若水ヤエ子(女優)女中茂子
浪花千栄子(女優)相川お絞
峯京子(女優)広沢道子
高森和子(女優)清子
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
成島東一郎
製作木下恵介
月森仙之助
松竹(大船撮影所)
配給松竹
美術梅田千代夫
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
その他IMAGICA(現像) 旧社名:東洋現像所
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3.悪友高校生の片方は美人の姉、もう一方はハンサムな男となれば、いかにも正月映画という雰囲気が漂っていてなかなか良い。田村正和の若き姿が評判になるけど、ちょっとちゃらんぽらんしすぎに思える。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-12 12:24:07)
2.ジャズを聞きながら勉強する高校生の田村正和は開けた横浜、それが友人の家である東京の料亭の古風な感じと対比される。またその彼ら若い世代とそのちょっと上の岡田茉莉子の世代との対比もある。ラストは京都で除夜の鐘を聞くという正月映画らしい流れだが、岡田が日本髪を結って特急に乗っているのが、ちょっと驚きだった。東京オリンピック前だと、正月ならそういう髪で娘(オールドミスになりかけといった微妙なところ)が特急に乗ってても不自然ではなかったのだな。でもたぶん田村正和の世代になると、ヘンだろう。またそれぞれの家に、東山千栄子、若水ヤエ子の婆やなり女中なりがいるのも時代か。こういう軽いスケッチ風の作品のほうが、時代を、その中の微妙な世代の違いも含めて、濃く残してくれる。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-12 12:12:38)
1.映画館で鑑賞。
というか、高いお金を出して木下惠介のDVD-BOXを購入しない限り観ることができない作品だ。

お目当ては若かりし頃の田村正和を観ること。
吉田輝雄も好きな俳優なので、本作に“爽やか兄弟”を期待した。

ところが、田村正和は“若い”というより、“単なるガキ”といった感じで、期待とは異なった。

まあ、それは置いておいて内容の方だが、これがかなり面白かった。
話としても良かったし、声を出して笑える箇所がいくつもあった。
映画的な面白さもさることながら、笑ってストレスを解消できたという意味でも、私にとって観る価値のある作品だった。

吉田輝雄は、相変わらず女性を横に乗せて爽やかドライブが良く似合う。
岡田茉莉子を助手席に乗せて、颯爽と車をはしらせる。
これが実に様になっている。
そして、不思議とどこか面白い。
ここまで型にはまった爽やかドライブを見せられると、思わず顔がほころんでしまう。

DVD-BOXではなく、単品DVDで発売したとしても遜色のない傑作である。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 8点(2008-04-29 23:39:13)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
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200.00%
300.00%
400.00%
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6120.00%
7120.00%
8360.00%
900.00%
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