リダクテッド 真実の価値のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リダクテッド 真実の価値

[リダクテッドシンジツノカチ]
Redacted
2007年カナダ上映時間:90分
平均点:5.94 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-10-25)
ドラマ戦争もの犯罪もの実話もの
新規登録(2008-11-28)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2009-05-11)【マーク・ハント】さん
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監督ブライアン・デ・パルマ
キャストケル・オニール(男優)兵卒 ゲイブ・ブリックス
ダニエル・スチュワート・シャーマン(男優)特技兵 B・B・ラッシュ
イジー・ディアス(男優)上等兵 エンジェル・サラサール
脚本ブライアン・デ・パルマ
音楽ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
製作ジェニファー・ワイス
シモーン・アードル
ジェイソン・クリオット
ジョアナ・ヴィセンテ
製作総指揮トッド・ワグナー
マーク・キューバン
配給アルバトロス
編集ビル・パンコウ
字幕翻訳寺尾次郎
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【クチコミ・感想】

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1
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6.やろうとしていることは分からんでもないんだけど、そして組み立て自体は丁寧なような気もするんだけど、何か全体に薄っぺらさが漂っているのです。それも、制作側が頑張って凝れば凝るほどそうなる、という類の。これはやはり、エセドキュメンタリーですといって作っていながら、結局は極めて映画的にオーソドックスにできあがっているからなんでしょうね。よって、どこまで行っても、作品自体にハリボテ感が拭えません。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2021-11-25 01:17:42)
5.昨今のフェイク・ドキュメンタリーにおける手ブレ映像の流行の中にあって、この作品が素人の家庭用ビデオカメラの映像という設定にもかかわらずそのブレが極力抑えられていることに好感を持つ。でもあまりにもプロフェッショナルな構図と編集のせいだと思うんだけど、例えばああこの人爆弾でやられちゃうんだろうなとかこの人拉致されちゃうんだろうなってのが予測ついちゃう。画面がそういうふうに撮られてるから次の画が予測できちゃう。予測できちゃうことの面白さというのもあるんだけど、この場合は撮れてしまった感ってのが欲しい。で、そもそもビデオカメラ映像を模した作りにしたのはおそらくはイラク戦争の暗部をリアルに伝えたかったというのがあると思うんだけど、ドキュメンタリー映像を差し込むならまだしも全編フェイクってのはフェイクであることを強調してしまってかえってリアルじゃなくなるような気がするんだけどどうなんでしょ。あと、これだとイラク戦争の問題というよりも個人のモラルの問題のほうが大きいように思うんだけど。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-04 13:14:33)(良:1票)
4.ドキュメンタリーを装う。冒頭で「フィクションです」と断りながら。これは、テレビで「良い子は真似しないように」とか「あくまでCM上の演出です」みたいなテロップを小さい字で一瞬だけ入れて“イザと言う時の言い訳”を準備しておくのに似ている。最初に何を断ろうと、作品のドキュメンタリっぽさが、ホントっぽさに繋がり、リアリティを易々と醸し出され、「コレが真実だ」ってなことになり。いや勿論、「フィクション」というメッセージは、冒頭だけでなく作中にも見られる。テレビ番組を装う場面では、実際の取材カメラではあり得ないようなカメラの切り返しが行われる。あちらこちらで、本作は「映画」として組み立てられている。うん。じゃあ一体、本作で何がやりたいんだ? 言い訳をバラマキつつ、それなりに映画を映画として成立させつつ、我々に“真実”とやらを見せてくれている、ともで言うのだろうか? “真実”って、何なのよ。曖昧だ。曖昧過ぎる。映画の物語は、その場その場に都合よく、極めて都合よく存在してしまうカメラによって、語られていく。“客観性”ということについての、なんという安直で欺瞞に満ちたエセ証明であることか。結局のところ、「映像とは映像であるが故に価値がある」、みたいな思い上がりがあるんじゃないか? 「映像の多面性」を駆使するような体裁はとっているが、ここにあるのは、ただの薄っぺらな「映像の一面性」に過ぎない、と感じられて仕方がない。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-07 09:32:40)(良:2票)
3.「お前ら『カジュアリティーズ』の時となんにも変わってねえじゃねえか!」というデ・パルマの叫びが聞こえてきそうな映画。さらに今回はドキュメンタリーの体裁を入れることでメディア批判をも展開。かなりの気合いの入った一作。御年68歳。今になってこんなに過激な作品を撮ってしまうデ・パルマ監督は本当に頼もしい。
8bitさん [DVD(吹替)] 6点(2009-07-28 00:25:23)
2.鬱になる映画。心が痛い。どうしようもなく、怒りがこみ上げてくる。上映禁止運動が起きたのか・・日本でもネットとかでやらかしてしまいそうな馬鹿な行為だ。未来永劫それが宣伝になってしまうのに。しかし、デ・パルマの表現方法を切り拓いていく姿勢はすごい。
グレースさん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-24 08:08:44)
1.うーん、すごい内容だ。アメリカ人が「こんな映画絶対見るな!!」って抗議運動するのも頷ける。セミ・ドキュメンタリーな作りでイラク戦争をネタに何作かシドニー・J・フューリーが作った映画がなんかしょぼく見えます。脚本もデ・パルマが書いてるのでほぼ彼が考えてる映画に仕上がっていると思うのだが映像がなんとも、エグイ。首切りシーンのリアルさは思わず目をそむけてしまうほどだし、いつ起こるか分からない事件に遭遇してしまうこの瞬間っていうのは自己を抑えられない気持ちもよく伝わってきます。ラストの実際の写真、で、なんか不思議な感じがしたラストの少女の写真。 ん?なんか・・、変に思えたのだが・・・気のせいかなぁ・・。
M・R・サイケデリコンさん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-15 18:59:40)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.94点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
4317.65%
5317.65%
6317.65%
7317.65%
8423.53%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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