9.嫌いなレイフ・ファインズの持ち味が120%発揮されており、あまりのゲス・クズ・カスっぷりに怒りを通り越して淡々と眺めておりました。お目当てシャーロット・ランプリングは魅力のカケラもないキャラで期待外れ。キーラ・ナイトレイはキリリとした美しさながら、薄幸さが漂っておらず惹きこまれない。多くの召使にかしずかれている貴族というのは、綺麗なお洋服で飾り立てても痴話喧嘩などを彼等彼女等の前で平気でしているのに呆れる。犬猫並みの存在なのだろう。実在の人物という事で、末裔の方々はこれを観て何を思うのだろう。数日後には忘れてそうな愚作。 |
8.お世継ぎ問題と愛とのドロドロ関係。それでもキーラ・ナイトレイは、ひときは輝いて見えます。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-04-23 13:44:45) |
7.現代でも男尊女卑の社会はありますが、要するに人類が繁栄していくのに最適なシステムは何かということではないでしょうか。近い将来女性が優位に立つ時代、社会がくるかもしれません。この種の映画を見るとついそんなことを考えてしまいます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-06 17:46:37) |
6.キーラ・ナイトレイもとてもよいお芝居をしていると思うのだが、ファインズとランプリングの陰鬱な因習とのバランスが悪い。ファインズとランプリングが悪いわけではないのだが、そんなに本気にやるなよ、という気もした。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-23 23:28:53) |
5.18世紀後半のイギリスが舞台ですが、お話は昼メロ級の惚れたはれたに終始しています。これはこれで面白く見ましたが、話の展開が早いためか、人物の心情変化が唐突に感じるところがあり、そこをじっくり描いてこそ話が生きるのではと思います。しかし男女が相手に求めるものの違いや親と子の情愛など、現代に通じる部分もあったのはよかった。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-01 19:45:54) |
4.物語として、特出する部分も無く..ふ~んって感じの内容..史実らしい物語をなぞるだけの展開では、共感も感動も生まれない..主人公キーラ・ナイトレイも、映画の中では、ルックス的にミスキャストかな... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-20 13:03:53) |
3.マリー・アントワネットと同時代を生きた英国デヴォンシャー公爵夫人の人生を、子孫である故ダイアナ妃にオーヴァーラップさせて描く。 途中までは「ブーリン家」レベル…と思えたけれども、終盤の「三つの椅子」の使い方はなかなかオツであった。 後継ぎを産む道具としてしか顧みなかった自身を反省し、何とかジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)の離れた心に近づこうと試みる公爵(レイフ・ファインズ)の歩み寄りが形として見える趣向。 前半は夫人を悲劇のヒロインとして立てるが徐々に公爵の比重も増しており、女性の立場だけに偏っていないのもよいと思う。 軽率なイメージも拭えなかったダイアナ妃とチャールズ皇太子にも、「お家」存続の犠牲者として同情を寄せているかに感じられる作品。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-26 06:59:59) |
2.キーラ・ナイトレイは確かに整った顔だけれど、社交界の人気をさらったという魅力――滲み出る品性と知性美がまるでないのが致命的。なんでこのキャスティングなのかなぁ。レイフ・ファインズは良いのだが、こういう主人公が不遇であることがウリの映画では悪役を魅力的に描くのが鉄則なのに、デヴォンシャー公爵はただの冷血漢でイヤなヤツという単純な描かれ方なのもいただけない。衣装はさすがに見応えがあって良かったけれど。・・・まあ、ちょっと年齢的に厳しいかも知れないけど、キーラよりヘレナ・ボナム・カーターの方がハマったんじゃないかなあ、公爵夫人には。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-10-21 15:49:48) |
1.あの重装備なドレスを脱がされたキーラ・ナイトレイの裸の背中に、くっきりコルセットの痕がついてたのが妙に艶かしくてリアル。公爵夫人というほど彼女に気品を感じないのがこの映画の辛いとこ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 13:24:23) (良:1票) |