1.※下の方が言うようにDVDはバラなので『弁当夫婦』のみの感想を※
お恥ずかしながらレンタル屋でやたら惹きつけられるジャケットをみて
手にとっただけなのでこれがR246という短編集の中の1つとは知らなかった。
自分はいつも知らぬ間に減点法で評価をつけてると思うのだが、
この映画はこの長さなので見事に減点要素が1つも無かった。
ほんと最初から最後まで期待感そのままに突っ走った、
もとい逃げ切ったという印象だ。
ちなみに後で知ったがテーマは246号線を使って6人の監督が
自由に作品を撮るというものだった。
つまり内容は無いに等しい。
が、特典を見て監督のユースケさんはショートなので起承転結を全て描くと
ごちゃごちゃして伝わらないと思う。だからその中の1つだけ切り取って
思いっきり伝えることに決めた。あと狙わないことをテーマにしたと言っていた。
これを聞いてようやく把握した。
正直もっと先が見たかったが、おそらく
このまま100分やっても良い作品になったに違いない。
が、たまには短編も悪くないと思わせるに十分の魅力を放った作品だった。
最後に、これは劇場で公開したのだろうか?6本全部見れたら大分アツかっただろうな。