ココ・アヴァン・シャネルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ココ・アヴァン・シャネル

[ココアヴァンシャネル]
Coco Before Chanel
(Coco avant Chanel)
2009年上映時間:110分
平均点:5.35 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-09-18)
ドラマ伝記ものロマンス
新規登録(2009-10-15)【cock succer blues lee】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督アンヌ・フォンテーヌ
キャストオドレイ・トトゥ(女優)ガブリエル・ココ・シャネル
ブノワ・ポールヴールド(男優)将校 エティエンヌ・バルサン
アレッサンドロ・ニヴォラ(男優)イギリス人実業家 アーサー・“ボーイ”・カペル
マリー・ジラン(女優)ガブリエルの姉 アドリエンヌ・シャネル
エマニュエル・ドゥヴォス(女優)女優 エミリエンヌ・ダランソン
小林沙苗ガブリエル・ココ・シャネル(日本語吹き替え版)
後藤哲夫将校 エティエンヌ・バルサン(日本語吹き替え版)
咲野俊介イギリス人実業家 アーサー・“ボーイ”・カペル(日本語吹き替え版)
坪井木の実ガブリエルの姉 アドリエンヌ・シャネル(日本語吹き替え版)
日野由利加女優 エミリエンヌ・ダランソン(日本語吹き替え版)
脚本アンヌ・フォンテーヌ
音楽アレクサンドル・デスプラ
撮影クリストフ・ボーカルヌ
製作フィリップ・カルカソンヌ
配給ワーナー・ブラザース
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
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【クチコミ・感想】

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7.時間を気にすることなく映画に引き込まれました。そういった意味では意外と良い映画だったなという印象です。パッケージのオドレイ・トトゥが割と奇跡の一枚になっていて、本編では年齢(当時33歳)を隠しきれていませんでした。むしろもう少し年を取っている印象も・・ しかしながら、年齢不詳気味のシャネル本人とリンクするくらいにソックリで素晴らしい雰囲気を醸し出していましたので、そういった意味ではあっぱれでした。

物語としてはシャネルになる前の青春時代がメインで、全体的に情緒的でゆったり流れます。しかし実際のところは単純に「若い」+「女」を武器とした、割とありがちな娼婦ネタ(恋愛とは言い難い)でした。男性社会を意識しているのか、くわえタバコなど要所要所下品な描写もあって彼女の育ちが垣間見えなくもないです。
戦争はほとんど描かれませんが、アールデコ時代のヨーロッパの空気感は感じ取れる作りで周りの人達は優雅でオシャレ。貴族階級やそれに準じた人たちの世界ってこんな感じなんだろうなあ、という雰囲気はありました。反対に幼少期や少女期の極貧部分は基本的に描かれていません。

とにかくオドレイ・トトゥの目力が凄くて、私があの目で見つめられたら0.5秒で目をそらしてしまうと思います。台詞は少ないのにやたらと情熱的に見える彼女の演技は本当に素晴らしく、また、この雰囲気も相まって明らかに変人にしか見えませんが、変人度数の高さも大成する人物の必須条件なんだなあと、妙に納得してしまいます。

シャネルが生涯独身だったことは有名な話ですので情事の結末は判っています。彼女は女を最大限に利用しただけなのか、それともあくまで純愛だったのか・・ これは本人の考え方一つなので他人が決めることではありません。そういった意味ではもしかすると物凄く深い映画だったのかもしれません。彼女の表情から色んな感情が見て取れるラストカットは意外と嫌いじゃなかった。
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 7点(2024-08-20 11:02:41)
6.シャネルの源流に触れることができたそこそこに面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-12 21:58:21)
5.理解しかねる、結局は男に頼ったんじゃないの?
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-02-05 17:14:00)
4.オドレイが頑張っているのは分かるんですが・・・雰囲気だけで構成しちゃったようなシーンが継ぎ足されているだけで、ドラマというものを感じません。彼女は何を、どのように考えてデザインというライフワークに取り組んだのでしょうか?
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-02 02:41:23)
3.ココの映画ってなつかしい。 シャネルの青春時代は2人の男性との関係がメインで、本当のところは当人たちしかわからないので映画によって描き方はちがってきます。 ココを屋敷に居ついた情婦の一人として適当にあしらいながらボーイというライバルが現れると求婚までする気のいいエティエンヌ、ココの才気を見抜くことで彼女の心をとらえる一方で抜け目なく有利な結婚もするしたたかさも持つボーイ・カペル。 どちらが本当に彼女を愛していたかはわかりませんが、選んだ相手がはかなくも、なのが運命の皮肉。 オドレイ・トトゥのココが可愛げがないのは女流監督なのもありそうで、媚びないのを女性の美徳として居候の弱い立場をカバーしようとしてるのでしょうが、やりすぎると逆効果、女から見てもちょっとね。 若い女の子だとツンとしていても絵になるけれど、30代のオドレイには少し苦しい気もしました。 女性が理想とする女性と男性が魅力的に思う女性はちがって、これもどちらがいいとはいえませんが、男性の方が女性の魅力をわかっている気はします。 舞踏会で一人だけ黒いシンプルなドレスで踊るのも「私は他の女(ひと)とはちがうの」。そう思っているはずのココも、女であることにとらわれている目立ちたがりやさんのよう。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-11 01:01:53)
2.可もなく、不可もなく..真面目には創っているけど..平坦で、面白味がない...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 15:14:01)
1.恋愛映画として観れば、美しいし、決して悪くはないのだが、今日の女性ファッションの原型を作り、一大帝国を築いた偉大なデザイナーの生涯を観にきた(多くの)観客にとってはどうだったのか?
取り上げられるエピソードはほぼありきたりな恋愛に終始しており、デザイナー・シャネルとして脚光を浴びる以前の(Coco Avant Chanelというタイトル通り)彼女を描いたにしても、その人物像が豊かに語られたとは言い難い。
っていうか、この映画のヒロインが、ココ・シャネルである必然性がわからない。
(いつだったっけな?新宿で観た・笑)
poppoさん [映画館(字幕)] 4点(2009-12-18 06:19:15)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.35点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4420.00%
5840.00%
6525.00%
7315.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

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