16.どこかで「奇跡」に近い偶然が起きて感動的な気持ちになるのかな、と軽い気持ちで最後まで観たが、叶わなかった。 子供の演技に微笑ましいところもあるが、この映画の良さを自分はほとんど理解できない。現在の不安感や将来への希望といったものが「おぼろげ」にでも出てくればいいが、それを見る側に感じて欲しいというのはさすがに難しい。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-08-15 17:39:49) |
15.肝心の子役の演技のつけ方や撮り方が、揃いも揃って作為的、官僚的。それだけ人工甘味料たっぷりのプラスチック画面を見せられた後で奇跡とか言われても、少しも奇跡に感じない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-08-12 23:09:13) |
14.現実感が希薄で劇中の「かるかん」の味のようなぼんやりした映画。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-08 09:48:34) |
13.是枝監督だからつい期待してしまう。 普通の監督だったらもう少し点数が高くなると思うけど、是枝監督ならもっといいものを期待してしまう。 |
12.大人から見た「こうあって欲しい」子供たちの世界ですかねえ。もっと残酷で爆発するエネルギーがあってもよかったような。そもそも、子供は親の離婚をこんな素直に肯定的には受け入れないでしょうよ。みんないい子ちゃん過ぎるよ。親離婚で苦悩する「お引越し」を見た直後だから尚更そう感じるのかもしれないが。 |
11.子役の子らの演技が自然体で素晴らしかった。旅に出るまでが正直ちょっと間延びしてますが、トータルで観ると兄弟、特にお兄ちゃんの成長を感じれるのでよかったのかなとは思いました。 【しっぽり】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-30 21:06:29) |
10.この監督の子供の描き方、彼らを取り巻く大人の描き方はわるくない。・・とは思うのだが、「で?」と聞きたくなる。映画という表現手法を否定したら、映画は成り立たないけど、最近は、映画という表現のその先にあるものに対しての、作り手の無責任さを感じて仕方ない。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:43:09) |
9.いい映画には違いないと思いますが、余計なことが気になって・・・。兄弟の演技がどうも「僕らシロートとちゃいますよー。普通の子役にはマネできん演技やりますよー」みたいな感じが鼻について、いまひとつ話に集中できませんでした。また、是枝監督がこの豪華過ぎるキャスティングを本当に望んだんでしょうか?諸々の大人の事情を現場に押しつけたかのような・・・。昔、各チームの4番打者クラスを並べたけどイマイチ機能しなかった巨人打線のような印象を受けました。とはいえ、クライマックス及びその前後は感動したし、前半をもう少しテンポアップしてくれればもっと入り込めたと思います。余計なことは忘れて、もう一度じっくりと見直したいです。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-22 18:06:26) (笑:1票) |
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8.まずまず。ある経験を通して子供が成長していくってのはありふれた内容ですが、主役の演技で瑞々しく観ることができる。 【noji】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-02 07:51:23) |
7.日本版スタンド・バイミーって感じですね。派手さはないですが豪華キャストで楽しめました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-21 04:37:44) |
6.オダジョと大塚寧々の間に生まれるにはあっさりした顔立ちの兄弟ではあるが、彼らの自然な演技はとても良かった。新天地にもなかなか慣れず家族に固執する兄と、違う形で遠回りに家族への思いを楽天的に過ごす弟。兄の願いが、弟や友達やこの冒険を通して少しずつ変化して成長する過程が頼もしかった。ただ長い。監督らしい良い意味でのダラダラ感は理解できるが、もう少しだけコンパクトにしたらもっと良かった気がする。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-08-15 19:28:14) |
5.まえだまえだの2人はとても良かったし、今後も楽しみです。ただドキュメンタリー風の作りにもストーリーにも入り込めなかったです。題材やキャストには期待してたのに残念。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-02-10 23:33:45) |
4.教室で、図書室で、保健室で、熊本のおばあちゃん家でちょっとした偶然の積み重ねを『奇跡』と言うのだろう。 九州新幹線の全線開業を機に企画された映画らしいけど、CMの『祝!九州』(http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU)の方が感動した。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-24 23:41:32) |
3.まぁまぁ。ちょっと監督で期待しすぎた。誰も知らないとか、歩いても歩いてものようなキレがなくなってしまったのが残念。別にほかの人でも撮れたでしょ? 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 17:56:10) |
2.映画館で鑑賞,となってますが,地元の市立ホールでの映画鑑賞会で見ました。見に行くかどうか妻と相談しました。みんなのシネマレビューで6.5以上なら見に行こう。ただし一定人数以上の方が評価し,結果がだいたい正規分布していることが条件です。ところが1点5点10点とバラバラです。でもあま見に行きました。大阪弁が嫌い,というのはまあ理解できます。でも,このような映画の評価は6~7点台ぐらいで正規分布していて欲しい,と思います。大阪の子供の描き方としてはあんなもので,特に演技過剰というわけではないと思います。なにせ大人がふざけたことを言うと,幼稚園児でもツッコミを入れる土地柄ですから。「ソンナアホナ」。主役の兄弟や子供達もよかったけど,脇役陣がしっかりしていて,面白い,見て良かったと思える作品です。 |
1.大人には疑いがある。 迷いがある。 諦めがある。 己の人生に見切りを付け、 境界線をいとも簡単に引いてしまう。 これはやる、やらない。 これはやれる、やれない。 ぼくらはいくつもの限界と現実を、 この体と心で感じ、 知りもしない事を知ったように口にし、 知らない事に興味も示さなくなる。 大事な事はずっと昔に知っていたのに、 年を重ねて目を逸らす。 純粋で汚れのない、 まっすぐな眼差しの先に 見えているのは、その瞬間でしかない。 その瞬間に全力を注ぎ、 全力で気持ちを表現する。 笑い、走り、ときめき、夢を抱く。 いつからか 恥ずかしくなってしまったそれらの 輝きが、この映画からは惜しげもなく溢れている。 この映画は生き生きと輝いている。 映画館で観れて本当に良かった。 【ボビー】さん [映画館(邦画)] 9点(2011-06-14 00:54:48) (良:1票) |