1.このシリーズは相変わらずブレませんね(主にグロさが)。
まあ5作目だし、マンネリではあるし、そろそろネタ切れ感は否めないかな~と思ってましたが、今回は新しい要素もあります。
それは「身代わり」という存在。これがほんの少しだけですが、後半の人間ドラマに生きてくるのです。
そのせいか、今回はおおいにシリアスさを感じます。
ちょっと残念と言えば残念なのが、この心理描写が上手いおかげで、人の死に様で笑いにくくなっている気がすること。
ありえない死に方を見て笑ったあとで、登場人物の神妙な面持ちを見るとすごい罪悪感に襲われます。
まあ今までのシリーズもそんな感じだったんで、自分の悪趣味さを肯定してしまえば済む話なんですけどね。
ともかく「この死にかた怖~」ではなく「何だよこの死にかた、ねーよwwww」な展開を期待すればハッピーになれます。
シリーズの順位で言えば1>2>今作>4>3といったところ。オチも含めてトータルでは大満足できたので、グロさが平気な人、シリーズのファンはとりあえず観とけってことで。