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勝手にしやがれ

[カッテニシヤガレ]
À bout de souffle
1959年上映時間:90分
平均点:6.38 / 10(Review 120人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーモノクロ映画犯罪もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)ミシェル・ポワカール
ジーン・セバーグ(女優)パトリシア・フランキーニ
ダニエル・ブーランジェ(男優)ヴィタル刑事
ジャン=ピエール・メルヴィル(男優)パルビュレスコ
ジャン=リュック・ゴダール(男優)チクる男
フィリップ・ド・ブロカ(男優)ジャーナリスト(ノンクレジット)
ジャン=ルイ・リシャール(男優)ジャーナリスト(ノンクレジット)
前田昌明ミシェル・ポワカール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
真山知子パトリシア・フランキーニ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫ヴィタル刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久パルビュレスコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中信夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作フランソワ・トリュフォー(原案)
脚本ジャン=リュック・ゴダール(ノンクレジット)
撮影ラウール・クタール
製作ジョルジュ・ド・ボールガール 
配給新外映配給
フランス映画社(リバイバル)
その他クロード・シャブロル(テクニカル・アドバイザー)
あらすじ
自動車泥棒のミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)は、追跡してきた白バイ警官を殺害してしまう。パリへ逃亡した彼は、アメリカ娘パトリシア(ジーン・セバーグ)と恋を楽しむのだが、警察の手は間近に迫ってきていた・・・。ゴダールの処女長篇にして、ヌーベル・バーグを代表する一本。映画のあり方を根底からひっくり返した、映画史上に燦然と輝く傑作。
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99.要するにヌーベルバーグというのは、「雑に撮りました」ってことですかね。配管むき出しやコンクリート打ちっぱなしの建物がかえってカッコいいみたいな。
ヒロインが魅力的だったのでずっと見続けましたが、ストーリーがどうのこうのより、撮影すること自体を楽しんでいる感じ。実験は実験室だけで完結してほしかったという気がしないでもありません。
そして何より、時代が違うとはいえ、チェーンスモーカーぶりがひどい。まるでこちらの周囲まで煙たくなりそう。もしかすると、それも実験の一部だったのかな。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-05 01:50:28)
98.会話と雰囲気を楽しむ映画なのだろうが、実験国家としてある意味似たもの同士である米仏の近親憎悪的関係を理解していないと、2人のやりとりがよくわからないのかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-02-12 12:47:03)
97.ゲリラ撮影、即興演出、ジャンプカットと、メジャースタジオとは真逆の、型に嵌らない映画製作が世界中に革命をもたらした"映画史の教科書的名作"。リアルタイムで見ていたら衝撃を受けていたかもしれない"常識を覆す映画"だったが、独立系映画で嫌ってほど見る現在となっては"かつて常識を覆した映画"でしかない。映画史において避けては通れないし、お洒落で勿体ぶった雰囲気である以上、高評価を付けなければならない空気はあるが、自分は頭の良い馬鹿ではないので感覚的にこの点数。しかし、"コロンブスの卵"的な立ち位置であることに未来栄光変わりはない。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-10 19:34:40)
96.初見時はあまりの退屈さに、パトリシアの家での延々と続く会話シーンで鑑賞を断念したのですが、あれから3年がたった今、改めて観てみると意外と楽しめました。退屈で仕方がなかった二人の会話がなぜかとても楽しく感じたのです。二人の会話はまるで噛み合わず、好みも異なる。そんな二人がお互いを試し合い、騙し合う姿が素敵でした。ぶつ切り編集とテンポの良さ、観客への独白など、ゴダールの魅力が詰まった作品だと思います。ゴダールの映画は娯楽映画ではないから、楽しめない人には全く楽しめません。ヌーヴェルヴァーグは自主制作映画のようなもの。大学生の自主制作映画はエゴのかたまりで、とてもじゃないけど娯楽作とは言えないものが多いでしょ?私だってゴダールは苦手だけど、本作は良い!と思っただけのこと。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-19 11:11:37)
95.冷静に判断して見るに値しない映画。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 2点(2014-09-30 23:46:24)
94.映画を作る上での常識を覆した作品と思います。計算し尽くした映画作りというよりも、その場のノリや雰囲気でどんどん撮っていっちゃった感じがします。肩の力が抜けた感じの作風が魅力とですね。しかし、全てにおいて荒いです。そこをつくと映画を全否定してしまう気もしますが。
ジャッカルの目さん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-08-14 11:42:54)
93.う~ん、ほんとに勝手にしてるんだなぁ
午の若丸さん [DVD(字幕)] 5点(2013-05-04 23:26:03)
92.ヌーヴェル・ヴァーグの代表作で、ストーリーはほぼ0点、演出はほぼ満点という、
いかにも鑑賞者の感性で評価が別れそうな作品。ジャン・ポール・ベルモンドはまだ若くて、
本作ではとぼけたカッコよさがあり、恋人役の女の子もコケティッシュでかわいい。
初期のルパン三世が、このあたりの作品の影響を受けていることがよくわかる。
映像、音楽面でも出来はいい洒落た映画。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-17 08:03:38)
91.ラストだけは違うなと思いましたが、全編にわたるおしゃれな雰囲気と、なぜかぶつ切りの編集に惹かれました。ただ、画面越しにも煙たいなぁという煙草が少し気になりました。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 23:13:24)
90.映画ファンとしてゴダールは押さえておかないとならないと思い、初ゴダールです。
とりあえず59年にこの映像感覚は凄い、というのが第一印象でした。
ただ初回鑑賞時は斬新な演出以外に本作に面白みを見出せず、正直退屈でした。
しかし、映画の内容を把握した2回目以降の鑑賞では、驚くほど自然に内容を受け入れる事が出来、この世界に浸ることが出来ました。
初回鑑賞時はこの映画を「理解」しようと努めすぎていたのかもしれません。
台詞の言葉ひとつひとつ、映像ひとつに意味を、いちいち見出そうとしていたのかもしれません。
ストーリーはとてもシンプルで、悪く言えば中身の無いストーリー。
台詞もクセはあるが中身の無い、会話というよりは投げっ放しの言葉がそのまま宙に浮かぶようなもの。
ただその映画全体に漂う「投げっ放し感」は、どうしようもないダメ男ミシェルが放つ雰囲気そのままに、どこか不思議な魅力を感じずにはいられません。 
映像、台詞回し、パトリシアとミシェルというキャラクター、音楽など、映画を構成するもの全てが個性的で、そのアナーキーで洒落た感覚は今見ても古さを感じませんでした。

むしろ新しいものを、今更この59年作モノクロ映画から与えられた気がします。
おーるさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-17 18:49:57)
89.ああ、やっぱり私ゴダールはダメです、なんじゃこの退屈な映画は。
これははっきりいってゴダールの完璧なイメージ、願望の世界だと思う。しかもそれをダラダラと延々と続けれてはね・・・私はそれに付き合っていられません。ほんとに勝手にしてくれですわ。
流れるジャズは最高にいいけど、この場合映像といっしょになるとこれがわざとらしいことこの上ないと感じてしまった次第です。
「かっこいいと思うやつだけ、わかるやつだけ観てくれればいい」こういう感覚だけはビンビン伝わりました、商業的な映画は低俗とする生粋のフランス人らしくていいんじゃないでしょうか、私も面白くないものは面白くないとはっきり言えていいです
envyさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-08-04 01:23:31)(良:2票)
88.どうでもいいような話をただ引き延ばしているだけにしか見えませんでした。雰囲気だけで延々と押し進められても、中身がなければ意味はないです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-03 23:49:35)
87.退廃、向こう見ず、若さ、性欲。
汲み取れるイメージはこれくらいで、他には何もない。

斬新な手法、編集に心打たれるものがあるかといえばそうでもなく、悲しいかな、平手打ちを一発受けたような印象しかもたない。
鑑賞後、しかめっつらでこうしてコメントを書いている。

ただ、ジャズに乗せたスピーディーなテンポの展開と、冗長ともとれる会話には、若干の楽しさを感じた。
タックスマン4さん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-29 17:59:04)
86.この作品を初めて観たのはもう20年以上昔の事。
当時、映画を勉強していた傍らという理由もあるが、ヌーヴェル・ヴァーグくらいは知っておかないと駄目だよな程度で入門編として鑑賞。
落ち着きのないカメラワーク、ぶつ切りな場面転換、そっけないけど妙に洒落た台詞回しなどなど、当時としては斬新かつ実験的な手法に一定の評価を得られたのだろう。
そういう自分も、商業的な作品ではない寧ろ自己中的ともとれる作風に憧れていた。故に観葉植物的なまなざしで幾度となく見返したものです。「パットリシア~♪」などと口ずさんだり(笑)ジャン-ポール-ベルモントがアホ過ぎて好きだったり、街角の歩くシーンが素敵に見えたり、物語とは関係無いとこが一番見所だったり。曖昧さ加減が絶妙なバランスである。
他の映画ならきっと退屈してしまうかもしれないけど、この作品にはそういう魅力が詰まってるから惹きつけられるんだと思う。今時分改めて見直してみたが、普通に楽しく観れてしまう。これが私の性なのでしょうか。
自分の脳に大フィット。好きなものは好きです、やっぱり♪
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-28 20:58:21)
85.多分ヌーヴェル・ヴァーグの旗手とか巨匠ゴダールの長編第1作とか、鑑賞前に色々と尾ひれがついてる作品を、しかも製作から50年を経過してから観ているので、当時とは全然印象を持つのは仕方ないとして。

冒頭の警官を殺してから逃げるまでのジャンプカット、インタビューのシーンでサングラスを外すパトリシアへの寄り、縦横無尽に街をゆく登場人物へのカメラワーク、そしてあの映画の終わり方は強烈な印象を残しました。当時はさぞかし斬新だったのでしょう、今観てもオシャレだと思うシーンが何箇所もあります。

ただ…、肝心のシナリオがあんまり面白くないですよね。ミシェルとパトリシアのやりとりも冗長な感じもします。女々しいミシェルにイラっとくる部分もあったり。物語の起伏の少なさも特徴かもしれませんが、87分という決して長くない作品なのに結構疲れるのは、そこにも要因があるかもしれません。

確かに「ゴダールってなんだか敷居が高そう」というイメージを払拭するには最適な入門編の1本ですし、衣装や街並み、登場人物のスタイリッシュさに惹かれる意味でも貴重な作品だと思います。但し娯楽映画として観た場合、エネルギッシュではあるものの、これゴダールが本当に観客に向けて発信してる作品なのかな?という疑問符はありました。上手く書けないのですがスクリーンの中で完結してしまっているというか、別の世界の話って感じで、結局何が言いたかったんだろうみたいな…。そう感じてしまうのも冒頭に書いたように、半世紀前の作品ゆえ仕方ない部分なのでしょうかね…。

蛇足ですがこの作品の4年前に作られたキューブリックの「非情の罠」にも本作に似た演出が多々観られました。双方とも類稀なる映像作家としてのセンスを持ち合わせていたんだなーと感慨深く観ました。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-18 11:03:18)(良:1票)
84.かっこよくて洒落ていて大好きな映画。主人公が唇を指でぬぐう仕草も何となく真似してしまいます。あのラストシーン、「なんじゃこりゃあ」って言わなくて良かった。
Balrogさん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-27 22:47:50)
83.自由なカメラワークが当時としては斬新だったのかもしれんが、内容がなーんもおもしろくねー。「何故20点満点基準なのよ」ってツッコミたいぐらいかなあ。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 3点(2008-04-20 12:34:59)
82.すごい洒落た会話がほとんどでムダなく作られているように感じました。それが映画として好きかどうかが評価の別れるところでしょう。
僕はあまりはまれませんでした。
すべからさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-25 13:11:18)
81.この映画をシビレた!カッコイイ!というヤツは
たくさんいるだろう。だが、、
オレはダメだった。
でも独り言を言いながらの展開は好きだよ。
ジーン・セバーグは天才的な魅力がある!
突っ込みさん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-30 16:54:47)
80.ベルモンドは猿みたいだが、個性溢れる筋肉マン。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:25:31)
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【点数情報】

Review人数 120人
平均点数 6.38点
010.83%
121.67%
232.50%
343.33%
4108.33%
52319.17%
61915.83%
71815.00%
82218.33%
965.00%
101210.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 5.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review7人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review3人
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