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73.ジョン・キューザック、ジャック・ブラックの持ち味がとてもうまく引き出された音楽愛にあふれるラブコメ。 見る者に語りかけるようにカメラに向かって少々理屈っぽく恋愛を語るキューザック。終始結構あつく語り続けるのでちょっとくどくも感じますが、その様は若くて勢いのあるウディ・アレンといったところです。ジャック・ブラックも濃いキャラクター全開で笑わせてくれます。(で、最後は見事に聴かせてくれますよ!) あの中古レコード屋の雰囲気がたまらなくいい。僕の場合レコードはせいぜい高校の頃まででしたが、自分の世代(今の40代)がまだCDではなく、レコードを聞いていた最後の世代だと思う。特に中古レコード屋はお宝の山みたいな感覚でしたね。次は何が出てくるか、1枚1枚棚に収められたレコードを指でめくっていく作業が妙にワクワクして楽しかった。そんな懐かしい感覚も思い出させてくれる作品です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-10 21:20:55) |
72.タイトルはハイファイということですね。 ジャック・ブラックを最初に見た映画で、「この小柄で太ったネコ顔のオタク店員は誰?」 原作ホーンビィ、監督フリアーズの英国コンビ、舞台はロンドンからシカゴに。 中古レコード店主のジョン・キューザックの失恋遍歴カメラ目線トーク(コレばっかりだとキツイけど、お店とサンドになってるから見られる)もアメリカ人だったら「ウディ・アレンっぽくなる」のを危惧して避けたかもしれない。 元カノたちもゼタ=ジョーンズ、リリ・テイラーと色とりまぜ、姉ジョーン・キューザックも顔を出す。(「スクール・オブ・ロック」のニセ教師と校長がすでに顔合わせ!) オタク談義が楽しくヴェルヴェッツの2枚目を賛美するあたりマニアックだけど、知識のない人を見下すマニアの体質にツッコむフェアな精神も忘れず。 ブルース・スプリングスティーン特出にオドロき、ティム・ロビンスはジャックと一緒の時はヘンな役。 最後はジャック・ブラックの歌できれいにシメて。 サントラも「エンパイア・レコード」より上。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-04 16:59:58) |
71.「とても面白い」とは言えないですが、なぜか目が離せなかったです。大きな山場がそんなにあるわけではないのに、最後まで飽きることがありませんでした。洋楽が好きな人であれば、この作品の価値は大きく変わってくるような気がします。僕は洋楽のことはわからないので、よくわからないネタが多かった。物語は、ラスト10分が一番好きです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-03 04:28:36) |
70.男性が好きな映画として挙げるならいいが、 女性でこの映画が好きという人は、やめておいたほうがいい。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-20 00:21:59) |
69.洋楽には疎いので分からない部分も多かったが、現代版『アニー・ホール』といった展開は好感がもてた。観客に向かって語りかけ、何にでもTOP5をつけたがるJ・キューザックがGOOD。こういう男目線の恋愛映画は大好きだ。ジャック・ブラックの存在感が凄い! 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-13 06:55:27) |
68.趣味の合う人にはかなり面白い映画でしょうが個人的にまったく当てはまらなかったので申し訳ないのですが… 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-02-09 14:34:22) |
67.音楽が、自分の好きな世代、ジャンルときれいにずれていたことが非常に残念。ストーリーについてですが、中年男性の今までの恋愛体験、青春時代を振り返る内容な訳ですが、これはこれで妙なリアリティもあって、楽しめた。決して人の失敗談を聞いて楽しいわけではないが、それをコミカルに、開き直って解説してくれる主人公に好感がもてる。 【たっけ】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2009-03-22 00:26:27) |
66.アニー・ホール音楽オタク版といった感じ。みんなのオタクっぷりもいいし、主人公のダメさもジョン・キューザックの好演によって引き立っていました。ただ、もう少しインパクトに欠ける気がしました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-18 22:33:55) |
65.レコードマニアが自分のフられた原因を突き止めるために奔走する話なんですが、毎回ふられるという割にはとっかえひっかえの感のある主人公の恋愛にどうも感情移入できず冷めた眼で見てしまいました。レコード屋の面々がオタクトークしてるあの感じは共感できますが。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-11 17:48:36) |
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64.そんなに過去を、それも他愛無い過去を引きずっちゃ駄目ですよ。 |
63.カメラに話しかける手法に、鬱な主人公とまあウディ・アレンみたいだなと思いながら見てたんですけど、少しくどい。アレン映画よりまだくどいですね。サイドストーリーがないからかなぁ。それにコメディ的にちょっと合わなかった感もある。僕も結構ロックオタク何ですけどねぇ。 |
62.プロポーズの言葉はかなり自己チューだが、あんなふうに思っている輩、実は多いんだろうな。「ありがとう」だけ言って、彼の成長をさりげなく促す彼女は、やっぱり主人公より何枚も上手。あらゆる物事にランクを付け、人にレコードを買わせて優越感に浸っていた主人公が、自主レーベルを発足し(彼女の強引な後押しとはいえ)ライブをすることになっていくなんて、なんて成長っぷり! ラスト、3人のオタクにそれぞれ希望に満ちた展開が見えて(ジャックブラックの歌う姿に惚れた女もきっといることでしょう)ほのぼの気分に浸れました。ま、いつの世も物事を動かしているのは偉大なるオタク(専門家)だし、誰がどう思おうと、愛すべき部分がどこかひとつでもあれば、男と女は一緒に生きていけるんですよね。 【showrio】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 14:52:02) |
61.この映画のジャック・ブラックは濃すぎて受け付けられません(スクールオブロックくらいがちょうどいい)本当にこんなオタクいそうなんだもの!! 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-15 09:07:26) |
60.現在進行中の自分がカメラに向かって回想する手法は面白い。 しかし主題の音楽のジャンルが好みで無いので残念。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-25 16:10:26) |
59.ジョン・キューザックは演技の上手な役者ではないので、ジャック・ブラックの怪演に食われ気味。でも私好みのかわいい顔してるんで許しちゃう♪ ジョン・ブラックはあまりにも個性的過ぎて、ノーマル大好きの私のストライクゾーンを大きく外れて大暴投投手だったけど、この映画での彼は文句なくGreat! 【Miranda】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-03-31 10:16:18) |
58.中古レコード屋バイトの2人のオタク、これがすごいリアルで笑えます。 【NIN】さん 5点(2005-03-28 13:14:20) |
57.ストーリーはあってないようなものですが、とにかく主人公のオタク人格の表現が楽しい。カメラ目線をこれだけ全面展開して、しかもそれがずばり成功している作品って、ほかにはないのでは?こういう主人公は、見ているだけで楽しいのだから、話の筋なんかは割とどうでもいいのです。それと、ジャック・ブラックのはまり役ぶりには大笑い。こういう中古盤屋の店員は、現実にも、たくさん存在します。オタク万歳! 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2005-03-22 00:42:10) |
【ぷらむ少佐】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-27 01:18:02) |
55.スクールオブロックで、ジャックブラックに惚れ込んでしまったので観た作品。 これは、洋楽がわかればもっと楽しかっただろうけど、あいにくTHE CLASHやGREEN DAYくらいしか知らなかったので残念。 でも、ストーリーとしては良かったし、綺麗な作品だったと思った。 【Takuchi】さん 8点(2005-01-13 12:49:47) |