8.ひと昔前によくあった日本の学園ドラマのドイツ版という感じ。勧善懲悪型で、一部の生徒に紋切り型の役割が与えられ、その他大勢は没個性で画一的な動きしかしない。その底の浅さにより、見ているうちにだんだん冷めてしまいました。ひねくれた見方をすれば、別に「コッホ先生」がいようがいまいが、時代の趨勢的にドイツにサッカーが普及したことは間違いないわけで。せいぜい早いか遅いかだけの違いでしょう。 と思ってwikiを見たら、ますます冷めました。いったい何を見させられたんだと。脚色にもほどがあろうと。 ただし、19世紀ドイツのイギリス観が垣間見えた点だけは収穫でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-04-10 03:20:14) |
7.服従と規律の教育に扇動、ナチスの蕾を見てしまったような気持ちにさせられますが、アンフェア―な権力者の抑圧をみんなで跳ね除ける展開はとても爽やかでした。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 7点(2019-05-27 23:13:09) |
6.良い映画なんだろうけど、物語の起伏がなく盛り上がりに欠ける。 最後、生徒たちの結末が分からないので消化不良な感じ。 【miso】さん [地上波(字幕)] 5点(2019-05-08 00:31:33) |
5.つまらなくはないんだけど、展開が読めてしまって そこまで楽しめなかった。ドイツってやっぱり日本に似た抑圧的な社会なんだなあと再認識。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-03 08:51:49) |
4.ある種の類型的な映画だが、これがやはり心地よい。 コンラート・コッホという人物は知らなかったが、ドイツでは有名なのだろうか。 それにしても、バイエルン地方が1927年までサッカー禁止だった、というのはかなり意外。 【simple】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-05-01 10:52:13) |
3.ドイツで、サッカーの父 と言われている コンラート・コッホ を描いた作品..かなり期待して観たのですが..脚色しすぎかな..特にラストがやりすぎ、いただけない..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-31 15:02:10) |
2.今でこそドイツはサッカーの強豪国だけど、こんな歴史があったとは大変な驚きだ。器械体操を取り入れたドイツ体操が幅を効かせる中、学校教育にも服従精神が貴ばれていた。それに風穴を開けるような英国の自由主義。実在の人物コンラート・コッホはサッカーを通して、フェアプレーの精神、チームワークの大切さを教えていく、心温まる実話である。青少年の健全映画として申し分ないのだけど、実力者の息子フェリックスと労働者階級の子ヨストが同級生にとても見えないほど違いすぎること。このほかにも極端すぎるところがちょっとひっかかった。 サッカーがボール蹴りゲームになっているのは初期の時代だから仕方ないけど、それで英国と勝負になるのだろうか。それとまた日本では「蛍の光」は日本では別れの歌だが、「オールド・ラング・サイン」は旧友と再会し酒を酌み交わすといった内容の歌なのだ。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-07 16:14:20) |
1.とても清々しい作品でした。ダニエル・ブリュールはこういう役が似合いますね。 観た後にミヒャエル・ハネケの「白いリボン」が思い浮かびました。 時代背景は違いますが、ドイツ人気質がわかる映画で見比べると興味深いです。 【トトット】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-18 08:32:50) |