1.「(500日)のサマー」では華奢な感じの草食系男子だったジョセフ・ゴードン。
本作では、マッチョでポルノ依存の肉食野郎を演じる。
「500日のサマー」と比べると別人のようです。それでも、頻繁に教会を訪れ懺悔をする。
懺悔を聞く神父の「何回祈りなさい」の回数が毎回微妙に変わるのが可笑しかったりもするのですが、
このあたりは日常生活に宗教があまり入り込んでいない日本人には分かりづらい感覚なのかな。
冒頭からしばらくは、結構なバカ映画か?と思いきや、
ジュリアン・ムーアが登場するあたりからは少しずつ作品の空気も変わっていく。
僕は「500日のサマー」のような役の方がいいとおもいましたが、本作のジョセフ・ゴードンのキャラもこれはこれで面白かったです。